試合情報

項目	記録
スコア	巨人 1-2 ロッテ
試合時間	3時間1分
観客数	27,672人
勝ち投手	坂本光士郎（ロッテ）
負け投手	大勢（巨人）
セーブ	―
シリーズ対戦成績	0勝2敗

先発投手

• 巨人：山﨑伊織
• 千葉ロッテマリーンズ：種市篤暉

バッテリー

• 巨人：山﨑伊織、大勢 - 岸田行倫
• 千葉ロッテマリーンズ：種市篤暉、木村優人、坂本光士郎 - 寺地隆成

スターティングラインアップ

打順	千葉ロッテマリーンズ（後攻）	守備	打順	巨人（先攻）	守備
1	藤原恭大	右	1	増田陸	一
2	寺地隆成	捕	2	若林楽人	左
3	池田来翔	一	3	泉口友汰	遊
4	山本大斗	左	4	キャベッジ	右
5	ソト	DH	5	吉川尚輝	二
6	藤岡裕大	二	6	岸田行倫	捕
7	安田尚憲	三	7	中山礼都	DH
8	友杉篤輝	遊	8	浅野翔吾	中
9	髙部瑛斗	中	9	門脇誠	三

試合経過詳細

本塁打

• 巨人：吉川尚輝（3号・5回表・ソロ）
• 千葉ロッテマリーンズ：藤原恭大（2号・3回裏・ソロ）

戦評

両軍先発が好投し、一発と押し出しだけで決した投手戦だった。巨人は山﨑伊織（巨人）が9回を1失点に抑える力投も援護は吉川尚輝（巨人）の同点ソロのみ。延長10回、大勢（巨人）が丸佳浩（巨人）の失策絡みで無死二塁を招き、押し出し死球でサヨナラ負け。交流戦カードは2連敗となった。ロッテは種市篤暉（ロッテ）が8回1失点と応え、救援陣が踏ん張って4月27日以来のカード勝ち越しを決めた。

感想

岸田行倫（巨人）のスローカーブ要求が痛恨となり、藤原恭大（ロッテ）の先制弾を許したものの、山﨑伊織（巨人）は気迫で9回1失点の快投。ところが打線は重症で、吉川尚輝（巨人）の一発以外はほぼ沈黙、若手にも死球と自打球の不運が続き打開策が見えない。守備でも丸佳浩（巨人）が痛恨の後逸を犯し、大勢（巨人）は安定感を欠いて押し出し死球で幕。勝負どころでの綻びが続く現状に、ファンとしては胸が締めつけられる思いだ。