試合情報

項目	記録
スコア	巨人 5-8 中日
試合時間	3時間00分
観客数	35,336人
会場	バンテリンドーム
勝ち投手	大野雄大（中日）
負け投手	西舘勇陽（巨人）
セーブ	マルテ（中日）
シリーズ対戦成績	巨人 8勝6敗

先発投手

• 巨人：西舘勇陽
• 中日：大野雄大

バッテリー

• 巨人：西舘勇陽、バルドナード、ケラー - 岸田行倫
• 中日：大野雄大、藤嶋健人、橋本侑樹、マルテ - 石伊雄太

スターティングラインアップ

打順	巨人（先攻）	守備	打順	中日（後攻）	守備
1	丸佳浩	右	1	岡林勇希	中
2	佐々木俊輔	中	2	田中幹也	二
3	泉口友汰	遊	3	上林誠知	右
4	キャベッジ	左	4	細川成也	左
5	岸田行倫	捕	5	ボスラー	一
6	吉川尚輝	二	6	佐藤龍世	三
7	増田陸	一	7	村松開人	遊
8	リチャード	三	8	石伊雄太	捕
9	西舘勇陽	投	9	大野雄大	投

試合経過詳細

本塁打

• 巨人：キャベッジ（9号・1回・3ラン）、キャベッジ（10号・6回・2ラン）
• 中日：ボスラー（8号・4回・3ラン）、岡林勇希（3号・5回・2ラン）

戦評

序盤にキャベッジ（巨人）の2本塁打で主導権を握った巨人だったが、4回裏にボスラー（中日）の逆転3ランで試合は一転。5回には岡林勇希（中日）の2ラン、6回にも失策絡みで追加点を許し、リードを守れなかった。リリーフのケラー（巨人）は無失点で踏ん張ったものの、打線は7回以降無得点。カードは2勝1敗で勝ち越したが、通算対中日成績は8勝6敗となった。

感想

序盤の3点リードを守れずに逆転負けとはまったく情けない！西舘勇陽（巨人）は立ち上がりこそ見事だったが、四球ひとつでメンタルが崩壊し、ボスラー（中日）に痛恨の一発を浴びる始末。キャベッジ（巨人）の2連発は確かに圧巻だったが、あの草野球まがいの守備ではとてもプラスに振り切れない。バルドナード（巨人）はいつも通りの不安定さで火に油を注ぎ、立て直せない選手を延々と起用し続けるベンチにも苛立ちが募る。これでは阿部監督の進退問題が現実味を帯びてきても不思議ではない――そんな重苦しい敗戦だった。