読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ
巨人2-0ヤクルト
試合情報
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| スコア | 巨人 2-0 ヤクルト |
| 試合時間 | 2時間51分 |
| 観客数 | 41,943人 |
| 勝ち投手 | 森田駿哉（巨人） |
| 負け投手 | アビラ（ヤクルト） |
| セーブ | マルティネス（巨人） |
先発投手
- 巨人：森田駿哉
- ヤクルト：アビラ
バッテリー
- 巨人：森田、田中瑛斗、大勢、マルティネス - 岸田
- ヤクルト：アビラ、小澤、清水 - 古賀
スターティングラインアップ
| 打順 | ヤクルト（先攻） | 守備 | 打順 | 巨人（後攻） | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 赤羽 | 右 | 1 | 丸 | 右 |
| 2 | 岩田 | 中 | 2 | 佐々木 | 中 |
| 3 | 内山 | 左 | 3 | 泉口 | 遊 |
| 4 | 村上 | 三 | 4 | キャベッジ | 左 |
| 5 | オスナ | 一 | 5 | 岸田 | 捕 |
| 6 | 山田 | 二 | 6 | 大城卓 | 一 |
| 7 | 古賀 | 捕 | 7 | リチャード | 三 |
| 8 | 伊藤 | 遊 | 8 | 門脇 | 二 |
| 9 | アビラ | 投 | 9 | 森田 | 投 |
試合経過詳細
1回表 ヤクルト
- 1 赤羽 - 一ゴロ（失策）
- 2 岩田 - 投犠打
- 3 内山 - 空三振
- 4 村上 - 空三振
1回裏 巨人
- 1 丸 - 二ゴロ
- 2 佐々木 - 見三振
- 3 泉口 - 左飛
2回表 ヤクルト
- 1 オスナ - 三ゴロ
- 2 山田 - 右飛
- 3 古賀 - 遊ゴロ
2回裏 巨人
- 1 キャベッジ - 二ゴロ
- 2 岸田 - 中安
- 3 大城卓 - 中安
- 4 リチャード - 遊内安（先制・1）
- 5 門脇 - 二ゴロ
- 6 森田 - 空三振
3回表 ヤクルト
- 1 伊藤 - 右飛
- 2 アビラ - 見三振
- 3 赤羽 - 右飛
3回裏 巨人
- 1 丸 - 四球（直後に二盗成功）
- 2 佐々木 - 捕邪飛
- 3 泉口 - 中前適時打（1）
- 4 キャベッジ - 捕邪飛
- 5 岸田 - 二ゴロ
4回表 ヤクルト
- 1 岩田 - 見三振
- 2 内山 - 右線二
- 3 村上 - 三飛
- 4 オスナ - 四球
- 5 山田 - 右邪飛
4回裏 巨人
- 1 大城卓 - 右安
- 2 リチャード - 中飛
- 3 門脇 - 右飛
- 4 森田 - 遊ゴロ
5回表 ヤクルト
- 1 古賀 - 投ゴロ
- 2 伊藤 - 遊ゴロ
- 3 アビラ - 右飛
5回裏 巨人
- 1 丸 - 空三振
- 2 佐々木 - 右中間二
- 3 泉口 - 投ゴロ（走者三進）
- 4 キャベッジ - 空三振
7回表 ヤクルト
- 【投手交代】森田 → 田中瑛斗
- 1 村上 - 四球
- 2 オスナ - 遊ゴロ
- 3 山田 - 左飛
- 4 古賀 - 空三振
7回裏 巨人
- 【投手交代】アビラ → 小澤
- 1 門脇 - 空三振
- 2 増田陸 - 右飛
- 3 丸 - 中安
- 4 佐々木 - 空三振
8回表 ヤクルト
- 【投手交代】田中瑛斗 → 大勢
- 【代打】伊藤 → 宮本
- 1 宮本 - 二ゴロ
- 【代打】アビラ → 太田
- 2 太田 - 遊飛
- 3 赤羽 - 空三振
8回裏 巨人
- 【投手交代】小澤 → 清水
- 1 泉口 - 中飛
- 2 キャベッジ - 見三振
- 3 岸田 - 遊ゴロ
本塁打
- 巨人：なし
- ヤクルト：なし
戦評
巨人は2回、岸田と大城卓の連打からリチャードの適時内野安打で先制。3回には丸の四球と二盗で好機を作り、泉口の中前適時打で加点。先発の森田駿哉（巨人）が6回2安打無失点と落ち着いた投球で試合を作り、田中瑛斗（巨人）―大勢（巨人）―マルティネス（巨人）の継投で零封。カードは巨人がこの日で対ヤクルト11勝4敗となった。
感想
初先発の森田駿哉（巨人）はどこが突出して良かったのかと問われれば答えに詰まるが、余計な力みがなく淡々とアウトを積み重ねる姿がなんとも頼もしい。とはいえ打線は前日同様に散発で、試合自体は正直盛り上がりに欠けた。打者陣から粘りの気配が乏しく、勝ちは素直に嬉しい一方で、この先の戦いを思うと不安も残る――そんな複雑な喜びの夜だった。