試合情報

項目	記録
スコア	巨人 12-2 DeNA
試合時間	3時間32分
観客数	33,564人
勝ち投手	山﨑伊織（巨人）
負け投手	ジャクソン（DeNA）
セーブ	―

先発投手

• 巨人：山﨑伊織
• DeNA：ジャクソン

バッテリー

• 巨人：山﨑伊織、菊地大稀、馬場皐輔 - 甲斐拓也
• DeNA：ジャクソン、若松尚輝、橋本達弥、三嶋一輝、森原康平 - 山本祐大、戸柱恭孝

スターティングラインアップ

打順	DeNA（後攻）	守備	打順	巨人（先攻）	守備
1	桑原将志	中	1	丸佳浩	右
2	蝦名達夫	右	2	佐々木俊輔	中
3	佐野恵太	左	3	泉口友汰	遊
4	宮﨑敏郎	三	4	キャベッジ	左
5	T.オースティン	一	5	甲斐拓也	捕
6	山本祐大	捕	6	中山礼都	一
7	林琢真	二	7	リチャード	三
8	京田陽太	遊	8	門脇誠	二
9	ジャクソン	投	9	山﨑伊織	投

試合経過詳細

本塁打

• なし

戦評

巨人が序盤からつながりで畳みかけ、計18安打で12得点の快勝。初回はキャベッジの先制打に続き、リチャードが2点適時打で主導権を握る。4回は門脇の二塁打を起点に佐々木俊輔の三塁打で突き放し、6回にも打線が再び集中打。先発の山﨑伊織は走者を背負いながらも要所を締めて7回1失点で9勝目。救援陣も無難に締め、カード初戦をものにした。対DeNA通算はこれで巨人11勝5敗1分。

感想

久々に胸のすくような勝ち方だった。山﨑伊織（巨人）は決して万全のキレではないように映ったが、ピンチで淡々と手を打ち、相手の焦りを待つ冷静さが光った。打線は本塁打なしでも十分に得点は作れる、というお手本のような攻め。佐々木俊輔（巨人）の三塁打、門脇誠（巨人）の状況判断、キャベッジ（巨人）の先制打と、点差が開いたあとも手を緩めず最後まで“つなぎ”を徹底したのが頼もしい。しかし大味だっただけに、こういう翌日にきっちり切り替えて取り切れるか。次戦へ向けても、この冷静さと貪欲さを持ち込んでいってほしい。