試合情報

項目	記録
スコア	巨人 2-7 ヤクルト
試合時間	3時間12分
観客数	27,906人
勝ち投手	アビラ（ヤクルト）
負け投手	森田駿哉（巨人）
セーブ	―
シリーズ対戦成績	巨人 12勝6敗

先発投手

• 巨人：森田駿哉
• 東京ヤクルトスワローズ：アビラ

バッテリー

• 巨人：森田駿哉、菊地大稀、宮原駿介 - 岸田行倫
• 東京ヤクルトスワローズ：アビラ、矢崎拓也、石山泰稚、木澤尚文、清水昇 - 古賀優大

スターティングラインアップ

打順	東京ヤクルトスワローズ（後攻）	守備	打順	巨人（先攻）	守備
1	増田珠	右	1	泉口友汰	遊
2	伊藤琉偉	遊	2	キャベッジ	左
3	内山壮真	左	3	丸佳浩	右
4	村上宗隆	三	4	岡本和真	三
5	オスナ	一	5	岸田行倫	捕
6	山田哲人	二	6	中山礼都	二
7	古賀優大	捕	7	リチャード	一
8	岩田幸宏	中	8	佐々木俊輔	中
9	アビラ	投	9	森田駿哉	投

試合経過詳細

本塁打

• 東京ヤクルトスワローズ：村上宗隆（8号・2回・ソロ）、山田哲人（8号・4回・2ラン）
• 巨人：なし

戦評

巨人は3回、無死満塁から泉口友汰（巨人）の適時打で同点に追いついたものの、4回に山田哲人（東京ヤクルトスワローズ）の2ランで再びリードを許す。5回には伊藤琉偉（東京ヤクルトスワローズ）、内山壮真（東京ヤクルトスワローズ）の連続二塁打から畳み掛けられ、古賀優大（東京ヤクルトスワローズ）の走者一掃二塁打で致命的な4失点。反撃は6回のリチャード（巨人）の適時打による1点止まりで、序盤の好機を生かしきれなかったことが響いた。カード通算は巨人の12勝6敗。

感想

今日の敗因はやはりキャベッジ（巨人）の大ブレーキに尽きる。苛立ちまぎれにバットを折っても流れは変わらないし、打席での迷いは隠せなかった。ルーキーの森田駿哉（巨人）は手厳しい一発とビッグイニングの洗礼、そして継いだ菊地大稀（巨人）が火に油を注いで試合を壊してしまったのが痛い。前日の躍動が嘘のように打線は沈黙し、結局は泉口友汰（巨人）とリチャード（巨人）の一撃が精一杯。ロマンの一発待ちだけでは長いペナントは戦えない。確率の高い打者を並べ、粘って出塁し、次につなぐ攻撃への切り替えを、ベンチは本気で決断すべきだ。