試合情報

項目	記録
スコア	巨人 1-4 広島
試合時間	2時間29分
観客数	29,243人
勝ち投手	床田寛樹（広島）
負け投手	戸郷翔征（巨人）
セーブ	―
シリーズ対戦成績	対広島 7勝9敗1分

先発投手

• 巨人：戸郷翔征
• 広島：床田寛樹

バッテリー

• 巨人：戸郷翔征、宮原駿介 - 岸田行倫
• 広島：床田寛樹 - 坂倉将吾

スターティングラインアップ

打順	広島（後攻）	守備	打順	巨人（先攻）	守備
1	中村奨成	中	1	泉口友汰	遊
2	ファビアン	左	2	浅野翔吾	中
3	小園海斗	遊	3	丸佳浩	左
4	モンテロ	一	4	岡本和真	三
5	末包昇大	右	5	吉川尚輝	二
6	羽月隆太郎	二	6	中山礼都	右
7	坂倉将吾	捕	7	リチャード	一
8	佐々木泰	三	8	岸田行倫	捕
9	床田寛樹	投	9	戸郷翔征	投

試合経過詳細

本塁打

• 巨人：キャベッジ（14号・8回・ソロ）
• 広島：なし

戦評

初回にモンテロ（広島）の左越適時二塁打と末包昇大（広島）の犠飛で2点を先行され、巨人は序盤から追う展開。戸郷翔征（巨人）は6回の無死一二塁を併殺で凌ぐなど粘投も、7回に中村奨成（広島）の右前適時打で痛恨の追加点。8回、代打キャベッジ（巨人）の一発で1点を返したが、その裏に菊池涼介（広島）の適時二塁打で再び突き放された。床田寛樹（広島）が被安打6・1失点で完投勝利。カード初戦を落とし、対広島は7勝9敗1分となった。

感想

戸郷翔征（巨人）は”並みの先発”としては十分に役目を果たしたが、勝負どころの7回に許した1点が重くのしかかった。打線は代打キャベッジ（巨人）の一撃だけで、あとは見どころなし――全体が同じリズムで調子を落としているようにさえ映る。工夫のない攻めが淡々と続き、相手の床田寛樹（広島）に最後まで主導権を握られた。悔しさよりも虚しさが先に立つ夜だったが、こういう停滞の局面でこそベンチの一手と主力の意地が欲しい。