試合情報

項目	記録
スコア	巨人 4-4 ヤクルト
試合時間	3時間56分
観客数	29380人
勝ち投手	―
負け投手	―
セーブ	―
シリーズ対戦成績	巨人 16勝8敗1分

先発投手

• 巨人：横川凱
• 東京ヤクルトスワローズ：高橋奎二

バッテリー

• 巨人：横川凱、ケラー、田中瑛斗、船迫大雅、大勢、中川皓太、宮原駿介、平内龍太、マルティネス - 岸田行倫、大城卓三
• 東京ヤクルトスワローズ：高橋奎二、奥川恭伸、荘司宏太、石川雅規、清水昇、田口麗斗、石山泰稚 - 中村悠平

スターティングラインアップ

打順	東京ヤクルトスワローズ（後攻）	守備	打順	巨人（先攻）	守備
1	塩見泰隆	中	1	佐々木	中
2	長岡秀樹	遊	2	キャベッジ	左
3	山田哲人	二	3	泉口友汰	遊
4	村上宗隆	三	4	岡本和真	三
5	オスナ	一	5	リチャード	一
6	内山壮真	左	6	岸田行倫	捕
7	濱田太貴	右	7	中山礼都	右
8	中村悠平	捕	8	浦田	二
9	高橋奎二	投	9	横川凱	投

試合経過詳細

本塁打

• 巨人：泉口友汰（6号・4回表・2ラン）
• ヤクルト：中村悠平（1号・4回裏・2ラン）

戦評

序盤は横川凱（巨人）が立ち上がりを捕まり2失点、4回に泉口友汰（巨人）の2ランで同点も直後の4回裏に中村悠平（ヤクルト）の2ランで再びリードを許す。巨人は中山礼都（巨人）の6回適時二塁打と8回同点打で追い付き、以降は双方の継投が踏ん張って延長12回、4-4の引き分け。カードは巨人が16勝8敗1分で終了。

感想

先発がまたもや崩れて4失点ラインに乗ってしまう”悪い流れ”が止まらない。横川凱（巨人）は明らかに球が高く、力も感じられず、初回の2失点で済んだのはむしろ奇跡の部類だろう。神宮はヤクルト（本拠地最終戦）のお祭りムード、こちらは2位死守へ絶対に落とせない本気の勝負――その温度差のままに、必死で追い付いても結果はドロー。やはりチーム力はまだその程度、という現実を突きつけられた気分だ。好機で一本が出ない”チャンスで打てない病”も相変わらず。中山礼都（巨人）や泉口友汰（巨人）が食らいついて同点に持ち込んだのは救いだが、クライマックスではあっさり散る未来がよぎってしまい、なんとも哀しい夜だった。