読売ジャイアンツ 対 阪神タイガース
試合情報
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| スコア | 巨人 0-2 阪神 |
| 試合時間 | 2時間45分 |
| 観客数 | 42193人 |
| 勝ち投手 | 髙橋遥人(阪神) |
| 負け投手 | ハワード(巨人) |
| セーブ | ― |
| シリーズ対戦成績 | 1勝1敗0分 |
先発投手
- 巨人:ハワード
- 阪神:髙橋遥人
バッテリー
- 巨人:ハワード、ルシアーノ、中川皓太、田和廉 - 岸田行倫
- 阪神:髙橋遥人 - 伏見寅威
スターティングラインアップ
| 打順 | 阪神(先攻) | 守備 | 打順 | 巨人(後攻) | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 近本光司 | 中 | 1 | キャベッジ | 左 |
| 2 | 中野拓夢 | 二 | 2 | 松本剛 | 中 |
| 3 | 森下翔太 | 右 | 3 | 泉口友汰 | 遊 |
| 4 | 佐藤輝明 | 三 | 4 | ダルベック | 一 |
| 5 | 大山悠輔 | 一 | 5 | 岸田行倫 | 捕 |
| 6 | 中川勇斗 | 左 | 6 | 坂本勇人 | 三 |
| 7 | 伏見寅威 | 捕 | 7 | 増田陸 | 二 |
| 8 | 小幡竜平 | 遊 | 8 | 中山礼都 | 右 |
| 9 | 髙橋遥人 | 投 | 9 | ハワード | 投 |
試合経過詳細
1回表 阪神
- 1 近本光司 - 空振り三振
- 2 中野拓夢 - 右前安打
- 3 中野拓夢 - 二盗成功
- 4 森下翔太 - 左犠飛(中野生還)
- 5 佐藤輝明 - 空振り三振
1回裏 巨人
- 1 キャベッジ - 三ゴロ
- 2 松本剛 - 二直
- 3 泉口友汰 - 一ゴロ
2回表 阪神
- 1 大山悠輔 - 四球
- 2 中川勇斗 - 右飛
- 3 伏見寅威 - 右飛
- 4 小幡竜平 - 空振り三振
2回裏 巨人
- 1 ダルベック - 見逃し三振
- 2 岸田行倫 - 中飛
- 3 坂本勇人 - 二ゴロ
3回表 阪神
- 1 髙橋遥人 - 中前安打
- 2 近本光司 - 中飛
- 3 中野拓夢 - 右前安打
- 4 森下翔太 - 遊併打
3回裏 巨人
- 1 増田陸 - 二飛
- 2 中山礼都 - 二ゴロ
- 3 ハワード - 空振り三振
4回表 阪神
- 1 佐藤輝明 - 空振り三振
- 2 大山悠輔 - 三ゴロ
- 3 中川勇斗 - 空振り三振
4回裏 巨人
- 1 キャベッジ - 二ゴロ
- 2 松本剛 - 中飛
- 3 泉口友汰 - 右飛
5回表 阪神
- 1 伏見寅威 - 四球
- 2 小幡竜平 - 空振り三振
- 3 髙橋遥人 - 三犠打
- 4 近本光司 - 四球
- 5 中野拓夢 - 空振り三振
5回裏 巨人
- 1 ダルベック - 空振り三振
- 2 岸田行倫 - 投手内野安打
- 3 坂本勇人 - 中前安打
- 4 増田陸 - 空振り三振
- 5 中山礼都 - 二ゴロ
6回表 阪神
- 1 森下翔太 - 右飛
- 2 佐藤輝明 - 右二塁打
- 3 大山悠輔 - 中飛
- 4 中川勇斗 - 四球
- 5 伏見寅威 - 三ゴロ
6回裏 巨人
- 1 佐々木俊輔 - 中飛
- 2 キャベッジ - 中飛
- 3 松本剛 - 遊直
7回表 阪神
- 【投手交代】ハワード → ルシアーノ
- 1 小幡竜平 - 左飛
- 2 髙橋遥人 - 見逃し三振
- 3 近本光司 - 空振り三振
7回裏 巨人
- 1 泉口友汰 - 一ゴロ
- 2 ダルベック - 右飛
- 3 岸田行倫 - 四球
- 4 坂本勇人 - 三ゴロ
8回表 阪神
- 【投手交代】ルシアーノ → 中川皓太
- 1 中野拓夢 - 左線二塁打
- 2 森下翔太 - 遊飛
- 3 佐藤輝明 - 右前適時打(中野生還)
- 4 大山悠輔 - 右前安打
- 5 濱田太貴 - 空振り三振
- 6 伏見寅威 - 投ゴロ失策
- 7 小幡竜平 - 一ゴロ
8回裏 巨人
- 1 増田陸 - 見逃し三振
- 2 中山礼都 - 一ゴロ
- 3 丸佳浩 - 一ゴロ
9回表 阪神
- 【投手交代】中川皓太 → 田和廉
- 1 髙橋遥人 - 見逃し三振
- 2 近本光司 - 空振り三振
- 3 中野拓夢 - 四球
- 4 森下翔太 - 三ゴロ
9回裏 巨人
- 1 キャベッジ - 左前安打
- 2 松本剛 - 遊ゴロ
- 3 泉口友汰 - 四球
- 4 ダルベック - 三ゴロ
- 5 岸田行倫 - 空振り三振
本塁打
- なし
戦評
阪神は初回、中野拓夢(阪神)の安打と盗塁で築いた好機を森下翔太(阪神)の犠飛で生かして先制した。 さらに8回には中野拓夢(阪神)の二塁打を足場に、佐藤輝明(阪神)の適時打で貴重な追加点を挙げた。 投げては先発・髙橋遥人(阪神)が要所を締め続け、最後まで巨人打線に得点を許さず完封勝利。 巨人はハワード(巨人)が6回1失点で試合をつくったものの、打線が3安打無得点と沈黙し、今季初黒星を喫した。 これでカード通算成績は1勝1敗0分となった。
感想
新加入のハワード(巨人)には、もっと整った投球を期待していただけに、正直かなり物足りなさが残った。制球が良いと聞いていた割には球の置きどころが甘く、勝負どころでもうひと押しが利かない。テンポもどこか間延びしていて、見ていて引き込まれるような投球には映らず、それでも6回1失点で済んだのはむしろ幸運だったと言いたくなる。一方で、中川皓太(巨人)がまたも試合の肝心な場面で流れを断ち切れなかったことには、昨季から続く嫌な記憶がどうしても重なる。マウンド上で首をかしげる仕草まで含め、見ている側の苛立ちはかなり大きい。さらに浦田直也(巨人)に続き、この日は増田陸(巨人)、中山礼都(巨人)にも、まだ一軍の空気の中で腹を据えて戦えている感じが乏しかった。守備も打席も落ち着きが薄く、準備万端の若手がどこにいるのかと嘆きたくなる内容だった。松本剛(巨人)の中継プレーでも、判断ひとつ狂えば大事故になりかねない怖さがあり、こういう細部の雑さが積み重なると、チーム全体の緩さに見えてしまう。結局、淡泊な日は全員がそろって淡泊になり、悪い流れを食い止める工夫も執念も感じられない。最終回こそわずかに手に汗を握ったが、逆転の匂いは薄く、期待感より諦めの方が先に立った。シーズンまだ2試合目とはいえ、昨季と変わらぬ空気を見せつけられたようで、完封負け以上に後味の悪い、なんともやりきれない一戦だった。