読売ジャイアンツ 対 中日ドラゴンズ
試合情報
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| スコア | 巨人 5-2 中日 |
| 試合時間 | 3時間4分 |
| 観客数 | 36,645人 |
| 勝ち投手 | 田中瑛斗(巨人)(1勝0敗) |
| 負け投手 | 藤嶋健人(中日)(0勝1敗) |
| セーブ | 大勢(巨人)(1セーブ) |
| シリーズ対戦成績 | 巨人1勝0敗 |
先発投手
- 巨人:ウィットリー
- 中日:金丸夢斗
バッテリー
- 巨人:ウィットリー、ルシアーノ、船迫大雅、田中瑛斗、大勢 - 岸田行倫
- 中日:金丸夢斗、橋本侑樹、メヒア、藤嶋健人 - 木下拓哉
スターティングラインアップ
| 打順 | 中日(後攻) | 守備 | 打順 | 巨人(先攻) | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 田中幹也 | 二 | 1 | キャベッジ | 左 |
| 2 | カリステ | 右 | 2 | 松本剛 | 中 |
| 3 | 岡林勇希 | 中 | 3 | 泉口友汰 | 遊 |
| 4 | 細川成也 | 左 | 4 | ダルベック | 一 |
| 5 | 石川昂弥 | 三 | 5 | 岸田行倫 | 捕 |
| 6 | サノー | 一 | 6 | 坂本勇人 | 三 |
| 7 | 木下拓哉 | 捕 | 7 | 中山礼都 | 右 |
| 8 | 村松開人 | 遊 | 8 | 浦田俊輔 | 二 |
| 9 | 金丸夢斗 | 投 | 9 | ウィットリー | 投 |
試合経過詳細
1回表 巨人
- 1 キャベッジ - 空三振
- 2 松本剛 - 三ゴロ
- 3 泉口友汰 - 空三振
1回裏 中日
- 1 田中幹也 - 三ゴロ
- 2 カリステ - 中安
- 3 岡林勇希 - 左飛
- 4 細川成也 - 空三振
2回表 巨人
- 1 ダルベック - 二直
- 2 岸田行倫 - 右飛
- 3 坂本勇人 - 空三振
2回裏 中日
- 1 石川昂弥 - 一邪飛
- 2 サノー - 左本(1号・ソロ)
- 3 木下拓哉 - 空三振
- 4 村松開人 - 中三
- 5 金丸夢斗 - 遊ゴロ
3回表 巨人
- 1 中山礼都 - 左安
- 2 浦田俊輔 - 遊併打
- 3 ウィットリー - 見三振
3回裏 中日
- 1 田中幹也 - 左飛
- 2 カリステ - 遊直
- 3 岡林勇希 - 右飛
5回表 巨人
- 1 ダルベック - 左安
- 2 岸田行倫 - 右飛
- 3 坂本勇人 - 二併打
5回裏 中日
- 1 木下拓哉 - 中安
- 2 村松開人 - 右二
- 3 金丸夢斗 - 空三振
- 4 田中幹也 - 左安(打点1、二塁走者は本塁憤死)
- 5 カリステ - 右飛
6回表 巨人
- 1 中山礼都 - 一ゴロ
- 2 浦田俊輔 - 中安
- 3 若林楽人 - 空三振
- 4 キャベッジ - 右安
- 5 松本剛 - 右安(打点1)
- 6 泉口友汰 - 四球
- 7 ダルベック - 押し出し四球(打点1)
- 8 岸田行倫 - 中飛
6回裏 中日
- 【投手交代】ウィットリー → ルシアーノ
- 1 岡林勇希 - 左飛
- 2 細川成也 - 見三振
- 3 石川昂弥 - 中飛
7回表 巨人
- 【投手交代】金丸夢斗 → 橋本侑樹
- 1 坂本勇人 - 二飛
- 2 中山礼都 - 中飛
- 3 浦田俊輔 - 遊安
- 4 山瀬慎之助 - 空三振
7回裏 中日
- 【投手交代】ルシアーノ → 船迫大雅
- 1 サノー - 左飛
- 2 木下拓哉 - 左二
- 3 村松開人 - 故意四球
- 4 福永裕基 - 左飛
- 5 田中幹也 - 三飛
8回表 巨人
- 【投手交代】橋本侑樹 → メヒア
- 1 キャベッジ - 投ゴロ
- 2 松本剛 - 遊ゴロ
- 3 泉口友汰 - 二ゴロ
8回裏 中日
- 【投手交代】船迫大雅 → 田中瑛斗
- 1 カリステ - 三ゴロ
- 2 岡林勇希 - 一ゴロ
- 3 細川成也 - 二ゴロ
9回表 巨人
- 【投手交代】メヒア → 藤嶋健人
- 1 ダルベック - 四球
- 【代走】ダルベック → 門脇誠
- 2 岸田行倫 - 一犠打
- 3 坂本勇人 - 四球
- 4 中山礼都 - 三飛
- 5 浦田俊輔 - 四球
- 6 丸佳浩 - 右二(打点3、打者走者は三塁を狙って走塁死)
9回裏 中日
- 【投手交代】田中瑛斗 → 大勢
- 1 石川昂弥 - 二ゴロ
- 2 サノー - 空三振
- 3 木下拓哉 - 遊ゴロ
本塁打
- 中日:サノー(1号・2回裏・ソロ)
- 巨人:なし
戦評
巨人は2点を追う6回、松本剛(巨人)の適時打とダルベック(巨人)の押し出し四球で同点に追いついた。先発ウィットリー(巨人)は5回2失点で粘り、6回以降はルシアーノ(巨人)、船迫大雅(巨人)、田中瑛斗(巨人)、大勢(巨人)の継投で中日の反撃を封じた。試合を決めたのは9回二死満塁、代打・丸佳浩(巨人)の右越え適時二塁打。終盤の勝負どころでベテランが一振りで流れを引き寄せた。巨人は敵地でカード初戦をものにし、このカード通算成績を1勝0敗とした。
感想
勝ったとはいえ、いろいろと思うところの多い試合だった。それでもまずはウィットリー(巨人)だ。圧倒的な球威や「これは打てない」と思わせる支配力までは感じなかったが、崩れそうで崩れず、試合をしっかりつくるあたりに先発としての計算しやすさが見えたのは収穫だろう。松本剛(巨人)は適時打こそ出したものの、守備の不安定さはやはり気になるし、見ていてまだ手放しでは信用しづらい。一方で浦田俊輔(巨人)にはようやく持ち味の足を見せられる場面が訪れたが、あと一歩生かし切れなかったのは惜しかった。山瀬慎之助(巨人)も大きな期待を集める立場だけに、あの豪快な空振り三振は悔しさの残る打席だっただろう。中継ぎでは船迫大雅(巨人)がまたしてもヒヤヒヤの内容で、不安が完全に消えたとは到底言えないが、そこを何とかしのいで最後に戻ってきた大勢(巨人)が締めたのはやはり大きい。そして何より胸が熱くなったのは丸佳浩(巨人)の一打だ。藤嶋健人(中日)の入りは素晴らしかったが、わずかな甘さを逃さず仕留めた丸の打撃はさすがの一言。三塁を狙った走塁はやや暴走気味でも、あの場面で勝負を決めにいった姿勢ごと称えたい。勝利の余韻と課題の両方を抱えながらも、ベテランの一振りと終盤の粘りで勝ち切ったこと自体は、次につながる価値ある白星だった。