読売ジャイアンツ 対 中日ドラゴンズ

読売ジャイアンツ 対 中日ドラゴンズ

巨人6-5中日
会場:
バンテリンドームナゴヤ
観客数:
36,647人
勝利投手:
田中将大(巨人)
敗戦投手:
中西聖輝(中日)
セーブ:
大勢(巨人)
本塁打:
佐々木俊輔(1号・6回・ソロ)、 福永裕基(1号・7回・2ラン)

試合情報

項目記録
スコア巨人 6-5 中日
試合時間3時間22分
観客数36,647人
勝ち投手田中将大(巨人)1勝0敗
負け投手中西聖輝(中日)0勝1敗
セーブ大勢(巨人)2セーブ
シリーズ対戦成績巨人 2勝0敗

スコアボード

123456789101112
300001200---6100
001001300---591

先発投手

  • 巨人:田中将大
  • 中日:中西聖輝

バッテリー

  • 巨人:田中将大、赤星、北浦、ルシアーノ、田中瑛、大勢 - 岸田
  • 中日:中西聖輝、近藤、梅野、橋本、勝野 - 木下、加藤

スターティングラインアップ

打順巨人(先攻)守備打順中日(後攻)守備
1キャベッジ1岡林
2松本2田中
3泉口3福永
4ダルベック4細川
5岸田5ブライト
6佐々木6サノー
7門脇7木下
8浦田8村松
9田中将大9中西

試合経過詳細

1回表 巨人

  • 1 キャベッジ - レフト前ヒット
  • 2 松本 - ライト前ヒット
  • 3 泉口 - センター前タイムリーヒット
  • 4 ダルベック - 死球
  • 5 岸田 - 空振り三振
  • 6 佐々木 - レフト前2点タイムリーヒット
  • 7 門脇 - 投ゴロ(相手失策で出塁)
  • 8 浦田 - ファーストゴロ
  • 9 田中将大 - サードゴロ

1回裏 中日

  • 1 岡林 - ファーストゴロ
  • 2 田中 - ライトフライ
  • 3 福永 - サードゴロ

2回表 巨人

  • 1 キャベッジ - セカンドゴロ
  • 2 松本 - 空振り三振
  • 3 泉口 - 見逃し三振

2回裏 中日

  • 1 細川 - 空振り三振
  • 2 ブライト - セカンドゴロ
  • 3 サノー - 空振り三振

3回表 巨人

  • 1 ダルベック - 四球
  • 2 岸田 - ファーストゴロ
  • 3 佐々木 - ショートゴロ
  • 4 門脇 - レフトフライ

3回裏 中日

  • 1 木下 - センター前ヒット
  • 2 村松 - レフト前ヒット
  • 3 中西 - ファーストゴロ
  • 4 岡林 - レフト犠飛
  • 5 田中 - ピッチャーゴロ

4回表 巨人

  • 1 浦田 - 空振り三振
  • 2 田中将大 - 見逃し三振
  • 3 キャベッジ - 空振り三振

4回裏 中日

  • 1 福永 - センター前ヒット
  • 2 細川 - ライト前ヒット
  • 3 ブライト - 空振り三振
  • 4 サノー - ファーストファウルフライ
  • 5 木下 - セカンドゴロ

5回表 巨人

  • 1 松本 - センターフライ
  • 2 泉口 - レフトフライ
  • 3 ダルベック - ピッチャーゴロ

5回裏 中日

  • 1 村松 - ファーストゴロ
  • 2 中西 - 空振り三振
  • 3 岡林 - サードゴロ

6回表 巨人

  • 1 岸田 - ショートゴロ
  • 2 佐々木 - 右中間ソロホームラン
  • 3 門脇 - センター前ヒット
  • 【投手交代】中西 → 近藤
  • 門脇 - 二盗失敗
  • 4 浦田 - センターフライ

6回裏 中日

  • 1 田中 - ファーストライナー
  • 2 福永 - サードゴロ
  • 3 細川 - 四球
  • 4 ブライト - センター前ヒット
  • 5 サノー - 左中間タイムリーツーベース
  • 【投手交代】田中将大 → 赤星
  • 6 木下 - サードゴロ

7回表 巨人

  • 【投手交代】近藤 → 梅野
  • 1 【代打】中山 - 四球
  • 2 キャベッジ - レフト線タイムリーツーベース
  • 3 松本 - ファースト犠打
  • 4 泉口 - 空振り三振
  • 5 ダルベック - レフト線タイムリーツーベース
  • 6 岸田 - 空振り三振

7回裏 中日

  • 【投手交代】赤星 → 北浦
  • 1 村松 - ピッチャーヒット
  • 2 【代打】カリステ - ピッチャーヒット
  • 3 岡林 - セカンドゴロ
  • 4 田中 - サードゴロの間に1点
  • 5 福永 - レフト2ランホームラン
  • 【投手交代】北浦 → ルシアーノ
  • 6 細川 - センターフライ

8回表 巨人

  • 【投手交代】梅野 → 橋本
  • 1 佐々木 - セカンドゴロ
  • 2 門脇 - ファーストバントヒット
  • 3 浦田 - 空振り三振
  • 4 【代打】若林 - センター前ヒット
  • 5 キャベッジ - センターフライ

8回裏 中日

  • 【投手交代】ルシアーノ → 田中瑛
  • 1 ブライト - 四球
  • 2 サノー - 見逃し三振
  • 3 【代打】板山 - セカンドゴロ併殺打

9回表 巨人

  • 【投手交代】橋本 → 勝野
  • 1 松本 - 見逃し三振
  • 2 泉口 - 見逃し三振
  • 3 増田陸 - 空振り三振

9回裏 中日

  • 【投手交代】田中瑛 → 大勢
  • 1 村松 - サードゴロ
  • 2 【代打】阿部 - 見逃し三振
  • 3 岡林 - 空振り三振

本塁打

  • 巨人:佐々木俊輔(1号・6回・ソロ)
  • 中日:福永裕基(1号・7回・2ラン)

戦評

巨人は初回、泉口友汰(巨人)の先制適時打と佐々木俊輔(巨人)の2点適時打で3点を奪い、序盤から主導権を握った。先発の田中将大(巨人)は要所を締める投球で5回2/3を2失点にまとめ、6回には佐々木俊輔(巨人)のソロで追加点。さらに7回にはキャベッジ(巨人)、ダルベック(巨人)の連続適時打で突き放した。一方で7回裏は北浦竜次(巨人)が踏ん張れず1点差まで迫られたが、ルシアーノ(巨人)、田中瑛(巨人)、大勢(巨人)が後をつないで逃げ切り。巨人はこれで中日とのカード開幕2連勝。対戦成績を2勝0敗とした。

感想

田中将大(巨人)は、昨季の姿が何だったのかと思わせるほど落ち着き払った投球だった。球威でねじ伏せるというより、丁寧にコースを突いて打たせて取る内容で、いまのスタイルならまだまだ十分に勝負できるという手応えを感じさせてくれたのがうれしい。打線ではトレイ・キャベッジ(巨人)とボビー・ダルベック(巨人)の働きが想像以上で、この2枚が軸として機能している今の巨人打線はかなり見応えがある。下位でもう一つピースがハマってくれば、得点力は相当に頼もしいものになるはずだ。ただ、打線は水物という言葉もあるだけに、この好調がどこまで続くのかは冷静に見ていきたいところでもある。それだけに、今日のように取れる回でしっかり畳みかけたのは大きかった。終盤は北浦竜次(巨人)の乱調で一気に空気が怪しくなり、やはり簡単には勝たせてもらえないなという現実も突きつけられたが、そのぶん最後に出てきた大勢(巨人)の凄みは際立っていた。真っすぐの力、勝負どころでの迫力、締め方の鮮やかさはまさに圧巻で、これが続いてくれれば終盤の安心感は一気に増す。もっとも大勢は波の大きさもある投手だけに、だからこそ今日のような支配的な投球を見ると「この状態を維持してくれ」と願わずにはいられない。勝ちはしたが課題も見えた、その両方を抱えながら、それでも最後はしっかり白星をつかんだ試合だった。