読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ
試合情報
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| スコア | 巨人 3-2 ヤクルト |
| 試合時間 | 2時間46分 |
| 観客数 | 41,793人 |
| 会場 | 東京ドーム |
| 勝ち投手 | 竹丸和幸(巨人) |
| 負け投手 | 吉村貢司郎(ヤクルト) |
| セーブ | マルティネス(巨人) |
| シリーズ対戦成績 | 巨人 1勝0敗0分 |
先発投手
- 巨人:竹丸和幸
- ヤクルト:吉村貢司郎
バッテリー
- 巨人:竹丸和幸、船迫大雅、田中瑛斗、大勢、マルティネス - 岸田行倫
- ヤクルト:吉村貢司郎、廣澤優 - 古賀優大
スターティングラインアップ
| 打順 | ヤクルト(先攻) | 守備 | 打順 | 巨人(後攻) | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 長岡秀樹 | 遊 | 1 | 浦田俊輔 | 二 |
| 2 | サンタナ | 左 | 2 | 佐々木俊輔 | 中 |
| 3 | 古賀優大 | 捕 | 3 | 泉口友汰 | 遊 |
| 4 | オスナ | 一 | 4 | ダルベック | 三 |
| 5 | 岩田幸宏 | 中 | 5 | キャベッジ | 左 |
| 6 | 増田珠 | 右 | 6 | 増田陸 | 一 |
| 7 | 赤羽由紘 | 三 | 7 | 中山礼都 | 右 |
| 8 | 伊藤琉偉 | 二 | 8 | 岸田行倫 | 捕 |
| 9 | 吉村貢司郎 | 投 | 9 | 竹丸和幸 | 投 |
試合経過詳細
1回表 ヤクルト
- 1 長岡秀樹 - サードゴロ
- 2 サンタナ - レフト前ヒット
- 3 古賀優大 - ショート併殺打
1回裏 巨人
- 1 浦田俊輔 - セカンドゴロ
- 2 佐々木俊輔 - 見逃し三振
- 3 泉口友汰 - 空振り三振
2回表 ヤクルト
- 1 オスナ - センターフライ
- 2 岩田幸宏 - サード前バントヒット
- 3 増田珠 - センター前ヒット
- 4 赤羽由紘 - センターフライ
- 5 増田珠 - 二塁タッチアップアウト
2回裏 巨人
- 1 ダルベック - ファーストフライ
- 2 キャベッジ - センター前ヒット
- 3 増田陸 - レフトセンター間タイムリーツーベース
- 4 中山礼都 - レフト前ヒット
- 5 増田陸 - 本塁走塁死
- 6 岸田行倫 - サードゴロ
3回表 ヤクルト
- 1 伊藤琉偉 - セカンドフライ
- 2 吉村貢司郎 - サードゴロ
- 3 長岡秀樹 - 空振り三振
3回裏 巨人
- 1 竹丸和幸 - サード失策
- 2 浦田俊輔 - ショートゴロ
- 3 佐々木俊輔 - 空振り三振
- 4 浦田俊輔 - セカンド盗塁
- 5 泉口友汰 - レフトセンター間タイムリーツーベース
- 6 ダルベック - 空振り三振
4回表 ヤクルト
- 1 サンタナ - セカンドゴロ
- 2 古賀優大 - ライト前ヒット
- 3 オスナ - レフト前ヒット
- 4 岩田幸宏 - レフト前ヒット
- 5 増田珠 - センター犠牲フライ
- 6 赤羽由紘 - 打席中にオスナ盗塁死
4回裏 巨人
- 1 キャベッジ - ショートフライ
- 2 増田陸 - ファースト邪飛
- 3 中山礼都 - ファーストゴロ
5回表 ヤクルト
- 1 赤羽由紘 - セカンドフライ
- 2 伊藤琉偉 - フォアボール
- 3 吉村貢司郎 - 見逃し三振
- 4 長岡秀樹 - ファーストゴロ
5回裏 巨人
- 1 岸田行倫 - キャッチャー邪飛
- 2 竹丸和幸 - ピッチャーゴロ
- 3 浦田俊輔 - キャッチャーゴロ
- 4 浦田俊輔 - 守備妨害
6回表 ヤクルト
- 1 サンタナ - セカンドゴロ
- 2 古賀優大 - レフト前ヒット
- 3 オスナ - センターフライ
- 4 岩田幸宏 - ライト前ヒット
- 【投手交代】竹丸和幸 → 船迫大雅
- 5 増田珠 - 空振り三振
- 6 岩田幸宏 - セカンド盗塁
6回裏 巨人
- 1 佐々木俊輔 - 空振り三振
- 2 泉口友汰 - レフトフライ
- 3 ダルベック - 空振り三振
7回表 ヤクルト
- 【投手交代】船迫大雅 → 田中瑛斗
- 1 赤羽由紘 - セカンドゴロ
- 2 伊藤琉偉 - 空振り三振
- 3 吉村貢司郎 - 見逃し三振
7回裏 巨人
- 1 キャベッジ - ライト越えソロホームラン
- 2 増田陸 - ショートフライ
- 3 中山礼都 - サードゴロ
- 4 岸田行倫 - ファースト邪飛
8回表 ヤクルト
- 【投手交代】田中瑛斗 → 大勢
- 1 長岡秀樹 - センター前ヒット
- 2 サンタナ - レフト線ツーベース
- 【代走】サンタナ → 丸山和郁
- 3 古賀優大 - セカンドゴロ
- 4 オスナ - ショートゴロ
- 5 岩田幸宏 - 見逃し三振
8回裏 巨人
- 【投手交代】吉村貢司郎 → 廣澤優
- 【代打】岸田行倫 → 松本剛
- 1 松本剛 - セカンドフライ
- 2 浦田俊輔 - ライトフライ
- 3 佐々木俊輔 - センターフライ
9回表 ヤクルト
- 【投手交代】大勢 → マルティネス
- 1 橋本星哉 - 空振り三振
- 2 田中陽翔 - セカンドライナー
- 3 武岡龍世 - センターフライ
9回裏 巨人
- (なし)
本塁打
- 巨人:キャベッジ(3号・7回・ソロ)
戦評
巨人は2回、増田陸(巨人)の適時二塁打で先制すると、3回は泉口友汰(巨人)の適時二塁打で加点した。
先発の竹丸和幸(巨人)は走者を背負いながらも粘り強く投げ、6回途中1失点で試合をつくった。
7回にはキャベッジ(巨人)の特大ソロが飛び出し、終盤の1点差の攻防を田中瑛斗(巨人)、大勢(巨人)、マルティネス(巨人)がつないで逃げ切った。
ヤクルトは10安打を放ちながらもあと一本を欠き、巨人は東京ドーム初戦をものにした。
これでカード通算成績は巨人の1勝0敗0分となった。
感想
竹丸和幸(巨人)は本当にルーキーなのかと、あらためて目を疑うようなマウンドさばきだった。表情をほとんど変えず、走者を背負っても慌てず、淡々と一つずつアウトを積み上げていく姿には、ベテランにも通じる落ち着きがあった。もちろん安打数だけを見れば次回への反省材料は残るが、それでも試合を壊さず、主導権を渡さなかった価値は大きい。打線もまた実に効率的で、増田陸(巨人)の先制タイムリーツーベースは高めを鋭く引っ張った会心の一撃だったし、一塁から一気に生還したキャベッジ(巨人)の走塁も見事だった。泉口友汰(巨人)の追加点も光った。打席での落ち着きはとても3年目とは思えず、若い選手たちが試合の空気をしっかりつかんでいるのが頼もしい。さらに圧巻だったのは、やはりキャベッジ(巨人)の7回の一発だ。打った瞬間にそれと分かる文句なしの当たりで、思わず変な声が出てしまうほどの豪快さだった。一方で、大勢(巨人)は好投の中にも突然不安定になる昨年からの課題をまだ残しているように映る。それでもこの日はギリギリで踏みとどまり、1失点で帰ってきたのだから結果としては十分。勝ち方としては若い力が目立ち、しかも内容にも将来への期待がにじんだ、実に気分のいい勝利だった。