読売ジャイアンツ 対 中日ドラゴンズ

読売ジャイアンツ 対 中日ドラゴンズ

巨人2-1中日
会場:
長野
観客数:
22,044人
勝利投手:
中川皓太(巨人)
敗戦投手:
金丸夢斗(中日)
セーブ:
マルティネス(巨人)
本塁打:
なし

試合情報

項目記録
スコア巨人 2-1 中日
試合時間3時間12分
観客数22,044人
勝ち投手中川皓太(巨人)
負け投手金丸夢斗(中日)
セーブマルティネス(巨人)
シリーズ対戦成績巨人 3勝1敗

スコアボード

| |1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|計|安|失| |:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:| | 中 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - | - | 1 | 11 | 3 | | 巨 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | x | - | - | - | 2 | 7 | 0 |

先発投手

  • 巨人:則本昂大
  • 中日:金丸夢斗

バッテリー

  • 巨人:則本昂大、赤星優志、中川皓太、大勢、マルティネス - 大城卓三、小林誠司
  • 中日:金丸夢斗、牧野憲伸、杉浦稔大 - 石伊雄太

スターティングラインアップ

打順中日(先攻)守備打順巨人(後攻)守備
1大島洋平1松本剛
2石伊雄太2キャベッジ
3ボスラー3増田陸
4細川成也4ダルベック
5高橋周平5大城卓三
6鵜飼航丞6小濱佑斗
7村松開人7平山功太
8田中幹也8浦田俊輔
9金丸夢斗9則本昂大

試合経過詳細

1回表 中日

  • 1 大島洋平 - 二飛
  • 2 石伊雄太 - 中前安打
  • 3 ボスラー - 中飛
  • 4 細川成也 - 三ゴロ

1回裏 巨人

  • 1 松本剛 - 二ゴロ
  • 2 キャベッジ - 遊ゴロ
  • 3 増田陸 - 捕ゴロ

2回表 中日

  • 5 高橋周平 - 空三振
  • 6 鵜飼航丞 - 二塁内野安打
  • 7 村松開人 - 中飛
  • 8 田中幹也 - 左前安打
  • 9 金丸夢斗 - 三ゴロ

2回裏 巨人

  • 4 ダルベック - 二ゴロ
  • 5 大城卓三 - 右越三塁打
  • 6 小濱佑斗 - 空三振
  • 7 平山功太 - 遊ゴロ

3回表 中日

  • 1 大島洋平 - 左前安打
  • 2 石伊雄太 - 二ゴロ
  • 3 ボスラー - 右前安打
  • 4 細川成也 - 遊ゴロ
  • 5 高橋周平 - 空三振

3回裏 巨人

  • 8 浦田俊輔 - 遊内野安打
  • 9 則本昂大 - 三塁内野安打
  • 1 松本剛 - 投ゴロ(送りバント失敗)
  • 2 キャベッジ - 空三振
  • 3 増田陸 - 遊ゴロ

4回表 中日

  • 6 鵜飼航丞 - 中前安打(走塁死)
  • 7 村松開人 - 空三振
  • 8 田中幹也 - 右線安打
  • 9 金丸夢斗 - 三塁内野安打
  • 1 大島洋平 - 四球
  • 2 石伊雄太 - 左前適時打(1点)
  • 3 ボスラー - 中飛

4回裏 巨人

  • 4 ダルベック - 遊ゴロ
  • 5 大城卓三 - 中飛
  • 6 小濱佑斗 - 中飛

5回表 中日

  • 4 細川成也 - 空三振
  • 5 高橋周平 - 左飛
  • 6 鵜飼航丞 - 右越二塁打
  • 7 村松開人 - 三飛

5回裏 巨人

  • 7 平山功太 - 空三振
  • 8 浦田俊輔 - 遊ゴロ
  • 9 【代打】石塚裕惺 - 遊ゴロ

6回表 中日

  • 【投手交代】則本昂大 → 赤星優志
  • 8 田中幹也 - 死球
  • 9 金丸夢斗 - 投犠打
  • 1 大島洋平 - 二飛
  • 2 石伊雄太 - 空三振

6回裏 巨人

  • 1 松本剛 - 見三振
  • 2 キャベッジ - 二塁内野安打
  • 3 増田陸 - 空三振(捕逸で二塁進塁)
  • 4 ダルベック - 中飛

7回表 中日

  • 【投手交代】赤星優志 → 中川皓太
  • 3 ボスラー - 空三振
  • 4 細川成也 - 空三振
  • 5 高橋周平 - 中前安打
  • 6 鵜飼航丞 - 遊ゴロ

7回裏 巨人

  • 5 大城卓三 - 一失
  • 【代走】大城卓三 → 宇都宮葵星
  • 6 小濱佑斗 - 遊内野安打(遊失で二、三塁)
  • 7 平山功太 - 中前2点適時打(2点)
  • 8 浦田俊輔 - バント三振(スリーバント失敗)
  • 9 【代打】坂本勇人 - 二ゴロ
  • 1 松本剛 - 遊ゴロ

8回表 中日

  • 【投手交代】中川皓太 → 大勢
  • 7 村松開人 - 四球
  • 8 田中幹也 - 投犠打
  • 9 【代打】板山祐太郎 - 中飛
  • 1 大島洋平 - 見三振

8回裏 巨人

  • 【投手交代】金丸夢斗 → 牧野憲伸
  • 2 キャベッジ - 左前安打
  • 【代走】キャベッジ → 門脇誠
  • 【投手交代】牧野憲伸 → 杉浦稔大
  • 3 増田陸 - 一失
  • 4 ダルベック - 空三振
  • 5 【代打】佐々木俊輔 - 二ゴロ
  • 6 小濱佑斗 - 四球
  • 7 平山功太 - 空三振

9回表 中日

  • 【投手交代】大勢 → マルティネス
  • 2 石伊雄太 - 投ゴロ
  • 3 ボスラー - 見三振
  • 4 細川成也 - 空三振

9回裏 巨人

  • (攻撃なし)

本塁打

  • 巨人:なし
  • 中日:なし

戦評

巨人は4回、石伊雄太(中日)の適時打で先制を許したが、先発の則本昂大(巨人)が5回1失点で粘って試合を壊さなかった。打線は金丸夢斗(中日)の前に6回まで無得点だったものの、7回に大城卓三(巨人)の出塁と小濱佑斗(巨人)の内野安打で無死二、三塁を作り、平山功太(巨人)の中前適時打で逆転。6回以降は赤星優志(巨人)、中川皓太(巨人)、大勢(巨人)、マルティネス(巨人)の継投が中日打線を封じ、1点差の接戦を守り切った。これで巨人の中日戦カード通算成績は3勝1敗となった。

感想

泉口友汰(巨人)の離脱は、やはり胸にずしりと響く。まだ詳細が見えてこないだけに不安は募るが、とにかく大事に至っていないことを願うばかりだ。その一方で、この夜の則本昂大(巨人)は、いつものように試合を支配する投球とはいかなかった。際どい球がわずかに外れ、カウントを取りにいった球を中日打線に拾われ、テンポも含めて見ていて主導権を握れる雰囲気は薄かった。それでも最少失点で耐えたことには意味があるし、勝てる流れを完全に手放さなかった点は評価したい。松本剛(巨人)の送りバント失敗には首をひねらされたし、攻撃の流れを止める場面が続くと、起用そのものへの疑問が強くなるのも無理はない。ただ、それ以上にこの試合で心を躍らせたのは、小濱佑斗(巨人)、平山功太(巨人)、浦田俊輔(巨人)という下位打線の若い力だ。粗さはあっても、打席ごとの必死さ、食らいつく姿勢、何かを変えてくれそうな熱量がしっかり伝わってきた。ここ何年か感じにくかった、次の攻撃が待ち遠しくなるような高揚感が確かにあったのは大きい。だからこそ、8回の門脇誠(巨人)の走塁判断のような、1つ先の塁をどう奪うかという細部には、もっと貪欲であってほしいとも思う。勝ったからこそ見逃さず、若さの勢いを本物に変えるためにも、一つひとつのプレーの精度を磨いていきたい。そう感じさせる、苦しみながらも未来の匂いがした1勝だった。