読売ジャイアンツ 対 広島東洋カープ
試合情報
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| スコア | 巨人 2-3 広島 |
| 試合時間 | 3時間11分 |
| 観客数 | 41,979人 |
| 勝ち投手 | 森浦大輔(広島) |
| 負け投手 | ルシアーノ(巨人) |
| セーブ | 中﨑翔太(広島) |
| シリーズ対戦成績 | 巨人 2勝3敗0分 |
スコアボード
| |1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|計|安|失| |:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:| | 広 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | - | - | - | 3 | 3 | 0 | | 巨 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | - | - | - | 2 | 8 | 1 |
先発投手
- 巨人:ウィットリー
- 広島:玉村昇悟
バッテリー
- 巨人:ウィットリー、中川皓太、船迫大雅、ルシアーノ、石川達也、田和廉 - 岸田行倫
- 広島:玉村昇悟、髙太一、森浦大輔、ハーン、中﨑翔太 - 持丸泰輝、石原貴規
スターティングラインアップ
| 打順 | 広島(先攻) | 守備 | 打順 | 巨人(後攻) | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 大盛穂 | 中 | 1 | 松本剛 | 中 |
| 2 | 菊池涼介 | 二 | 2 | 平山功太 | 右 |
| 3 | 小園海斗 | 三 | 3 | 吉川尚輝 | 二 |
| 4 | 坂倉将吾 | 一 | 4 | キャベッジ | 左 |
| 5 | 野間峻祥 | 左 | 5 | 岸田行倫 | 捕 |
| 6 | 勝田成 | 遊 | 6 | 坂本勇人 | 三 |
| 7 | 平川蓮 | 右 | 7 | 増田陸 | 一 |
| 8 | 持丸泰輝 | 捕 | 8 | 浦田俊輔 | 遊 |
| 9 | 玉村昇悟 | 投 | 9 | ウィットリー | 投 |
試合経過詳細
1回表 広島
- 1 大盛穂 - 空振り三振
- 2 菊池涼介 - ショートゴロ
- 3 小園海斗 - 空振り三振
1回裏 巨人
- 1 松本剛 - 空振り三振
- 2 平山功太 - サードゴロ
- 3 吉川尚輝 - レフトフライ
2回表 広島
- 1 坂倉将吾 - 空振り三振
- 2 野間峻祥 - レフトフライ
- 3 勝田成 - 空振り三振
2回裏 巨人
- 1 キャベッジ - センター前ヒット
- 2 岸田行倫 - ピッチャー犠牲バント
- 3 坂本勇人 - レフト前ヒット
- 4 増田陸 - センター犠牲フライ(打点1)
- 5 浦田俊輔 - センターフライ
3回表 広島
- 1 平川蓮 - 空振り三振
- 2 持丸泰輝 - サードゴロ
- 3 玉村昇悟 - 空振り三振
3回裏 巨人
- 1 ウィットリー - 見逃し三振
- 2 松本剛 - ライト前ヒット
- 3 平山功太 - ライト前ヒット
- 4 吉川尚輝 - セカンドゴロ(一塁走者吉川尚輝が二塁盗塁成功、二三塁)
- 5 キャベッジ - セカンドライナー
4回表 広島
- 1 大盛穂 - 空振り三振
- 2 菊池涼介 - フォアボール
- 3 小園海斗 - 4-6-3併殺
4回裏 巨人
- 1 岸田行倫 - センター前ヒット
- 2 坂本勇人 - セカンドフライ
- 3 増田陸 - ライトフライ
- 4 浦田俊輔 - センターフライ
5回表 広島
- 1 坂倉将吾 - 空振り三振
- 2 野間峻祥 - フォアボール
- 3 勝田成 - 見逃し三振(一塁走者野間峻祥が二塁盗塁成功)
- 4 平川蓮 - 空振り三振
5回裏 巨人
- 1 ウィットリー - 見逃し三振
- 2 松本剛 - 見逃し三振
- 3 平山功太 - ライト前ヒット
- 4 吉川尚輝 - 空振り三振
6回表 広島
- 1 持丸泰輝 - フォアボール
- 【代打】玉村昇悟 → 石原貴規、【代走】持丸泰輝 → 辰見鴻之介
- (辰見鴻之介が二塁盗塁失敗。リプレー検証もアウト変更なし)
- 2 石原貴規 - フォアボール
- 3 大盛穂 - レフトフライ
- 4 菊池涼介 - フォアボール
- 5 小園海斗 - セカンドゴロ
6回裏 巨人
- 【投手交代】玉村昇悟 → 髙太一、【守備変更】石原貴規(打 → 捕)
- 1 キャベッジ - セカンドゴロ
- 2 岸田行倫 - ショートゴロ
- 3 坂本勇人 - 空振り三振
7回表 広島
- 【投手交代】ウィットリー → 中川皓太
- 1 坂倉将吾 - セカンドフライ
- 2 野間峻祥 - ショートゴロ
- 3 勝田成 - ファーストゴロ(一塁手増田陸の失策で出塁)
- 4 平川蓮 - センター前ヒット
- 【投手交代】中川皓太 → 船迫大雅
- 5 【代打】髙太一 → モンテロ - セカンドフライ
7回裏 巨人
- 【投手交代】髙太一 → 森浦大輔
- 1 増田陸 - レフトソロホームラン(打点1)
- 2 浦田俊輔 - ショートゴロ
- 3 【代打】船迫大雅 → 皆川岳飛 - ショートゴロ
- 4 松本剛 - ファーストファウルフライ
8回表 広島
- 【投手交代】船迫大雅 → ルシアーノ(巨人)
- 【代打】石原貴規 → 秋山翔吾
- 1 秋山翔吾 - フォアボール
- 2 大盛穂 - レフトフライ
- 3 菊池涼介 - レフトフライ
- 4 小園海斗 - フォアボール
- 5 坂倉将吾 - ライト3ランホームラン(打点3)
- 【投手交代】ルシアーノ → 石川達也
- 6 野間峻祥 - ファーストゴロ
8回裏 巨人
- 【投手交代】森浦大輔 → ハーン、【守備変更】佐々木泰(三 → 一)、坂倉将吾(一 → 捕)、秋山翔吾(左)
- 1 平山功太 - 空振り三振
- 2 吉川尚輝 - レフトフライ
- 3 キャベッジ - 空振り三振
9回表 広島
- 【投手交代】石川達也 → 田和廉
- 1 勝田成 - センター前ヒット
- 2 平川蓮 - ファースト犠牲バント
- 3 佐々木泰 - セカンドゴロ
- 4 秋山翔吾 - セカンドゴロ
9回裏 巨人
- 【投手交代】ハーン → 中﨑翔太、【守備変更】浦田俊輔(遊)→ 矢野(遊)
- 1 岸田行倫 - ショートゴロ
- 2 坂本勇人 - ファーストファウルフライ
- 3 増田陸 - センター前ヒット
- 4 【代走】増田陸 → 門脇誠
- 5 【代打】浦田俊輔 → 大城卓三 - ファーストゴロ
本塁打
- 広島:坂倉将吾(3号・8回表・3ラン)
- 巨人:増田陸(2号・7回裏・ソロ)
戦評
巨人は2回裏、増田陸の犠牲フライで先制し、7回裏にも増田陸のソロ本塁打でリードを2点に広げた。 先発のウィットリーは6回無安打無失点、10奪三振と結果だけ見れば見事な内容だったが、5四球で走者を背負う場面も多く、綱渡りの投球でもあった。 試合を決めたのは8回表。ルシアーノが2四球で走者をため、坂倉将吾に逆転3ランを浴びた。 巨人は8安打を放ちながら2得点にとどまり、カード通算成績は巨人の2勝3敗となった。
感想
ウィットリー(読売ジャイアンツ)の6回無安打無失点、10奪三振という数字だけを見れば立派だが、正直に言えば、あれを「試合を支配した投球」と手放しで褒める気にはなれない。フォアボールを5つも出してのノーヒットノーラン状態など、見ている側からすればずっと胃が痛いだけで、ストレートとカーブが要所で決まっていたとはいえ、広島東洋カープ打線に押されているように映る時間が長かった。打線もまた、昨年から何度見せられてきたかわからない全員沈黙モードに入ってしまい、若手が何とか流れを変えようとする姿があるだけ、まだ救いがあるという程度だ。そして何より腹立たしいのは8回表である。ルシアーノ(読売ジャイアンツ)はいい時と悪い時の差が激しすぎる投手だが、この日はフォアボール、フォアボール、そして坂倉将吾(広島東洋カープ)への逆転3ラン。あそこで早く見切る選択肢はなかったのか、と言いたくもなる。さらに大勢(読売ジャイアンツ)のコンディション不良も、もう毎度の話になりつつある。力があるのはわかる。いい時の投球が凄いのも知っている。それでも、好不調の波が激しく、肝心な場面で計算できない状態が続くなら、勝ちパターンの中心に据え続けるのはチーム全体への負担になる。今日の負けは、ただの1敗ではなく、後ろをどう固めるのかという課題を突きつけられた、実に腹の立つ逆転負けだった。