読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ
試合情報
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| スコア | 巨人 1-5 ヤクルト |
| 試合時間 | 2時間48分 |
| 観客数 | 42,310人 |
| 勝ち投手 | 奥川恭伸(ヤクルト) |
| 負け投手 | 戸郷翔征(巨人) |
| セーブ | ― |
| シリーズ対戦成績 | 7回戦(巨人 2勝5敗) |
先発投手
- 巨人:戸郷翔征
- ヤクルト:奥川恭伸
バッテリー
- 巨人:戸郷翔征、堀田賢慎、ルシアーノ、石川達也 - 大城卓三
- ヤクルト:奥川恭伸、清水昇、星知弥、キハダ - 鈴木叶
スターティングラインアップ
| 打順 | ヤクルト(先攻) | 守備 | 打順 | 巨人(後攻) | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 丸山和郁 | 右 | 1 | 吉川尚輝 | 二 |
| 2 | サンタナ | 左 | 2 | 中山礼都 | 左 |
| 3 | 鈴木叶 | 捕 | 3 | 泉口友汰 | 遊 |
| 4 | 内山壮真 | 二 | 4 | ダルベック | 三 |
| 5 | 武岡龍世 | 三 | 5 | 大城卓三 | 捕 |
| 6 | 茂木栄五郎 | 一 | 6 | 佐々木俊輔 | 中 |
| 7 | 伊藤琉偉 | 遊 | 7 | 増田陸 | 一 |
| 8 | 奥川恭伸 | 投 | 8 | 平山功太 | 右 |
| 9 | 並木秀尊 | 中 | 9 | 戸郷翔征 | 投 |
試合経過詳細
1回表 ヤクルト
- 1 丸山和郁 - 右安
- 2 サンタナ - 右飛
- 3 鈴木叶 - 二飛
- 4 内山壮真 - 四球
- 5 武岡龍世 - 空振り三振
1回裏 巨人
- 1 吉川尚輝 - 空振り三振
- 2 中山礼都 - 遊ゴロ
- 3 泉口友汰 - 左安
- 4 ダルベック - 中安
- 5 大城卓三 - 見逃し三振
2回表 ヤクルト
- 6 茂木栄五郎 - 二ゴロ
- 7 伊藤琉偉 - 空振り三振
- 8 奥川恭伸 - 空振り三振
2回裏 巨人
- 6 佐々木俊輔 - 一ゴロ
- 7 増田陸 - 左安、二盗成功
- 8 平山功太 - 空振り三振
- 9 戸郷翔征 - 遊安
- 1 吉川尚輝 - 二ゴロ
3回表 ヤクルト
- 9 並木秀尊 - 遊安
- 1 丸山和郁 - 左飛
- 2 サンタナ - 死球
- 3 鈴木叶 - 左本塁打(3ラン)
- 4 内山壮真 - 中飛
- 5 武岡龍世 - 左飛
3回裏 巨人
- 2 中山礼都 - 二ゴロ
- 3 泉口友汰 - 空振り三振
- 4 ダルベック - 二ゴロ
4回表 ヤクルト
- 6 茂木栄五郎 - 空振り三振
- 7 伊藤琉偉 - 遊ゴロ
- 8 奥川恭伸 - 見逃し三振
4回裏 巨人
- 5 大城卓三 - 二飛
- 6 佐々木俊輔 - 右安、二盗成功
- 7 増田陸 - 左適時安
- 8 平山功太 - 空振り三振
- 9 戸郷翔征 - 右飛
5回表 ヤクルト
- 9 並木秀尊 - 右安
- 1 丸山和郁 - 左飛、並木秀尊が二盗成功
- 2 サンタナ - 左飛
- 3 鈴木叶 - 左越適時二塁打
- 4 内山壮真 - 左適時安
- 5 武岡龍世 - 三直
5回裏 巨人
- 1 吉川尚輝 - 中飛
- 2 中山礼都 - 一ゴロ
- 3 泉口友汰 - 中飛
6回表 ヤクルト
- 【投手交代】戸郷翔征 → 堀田賢慎
- 6 茂木栄五郎 - 捕邪飛
- 7 伊藤琉偉 - 遊ゴロ
- 8 奥川恭伸 - 見逃し三振
6回裏 巨人
- 4 ダルベック - 左安
- 5 大城卓三 - 三飛
- 6 佐々木俊輔 - 二ゴロ
- 7 増田陸 - 遊ゴロ
7回表 ヤクルト
- 9 並木秀尊 - 右飛
- 1 丸山和郁 - 遊直
- 2 サンタナ - 三ゴロ
7回裏 巨人
- 【投手交代】奥川恭伸 → 清水昇
- 8 平山功太 - 三ゴロ
- 【代打】戸郷翔征 → 若林楽人
- 9 若林楽人 - 中飛
- 1 吉川尚輝 - 遊ゴロ
8回表 ヤクルト
- 【投手交代】堀田賢慎 → ルシアーノ
- 3 鈴木叶 - 四球
- 4 内山壮真 - 三ゴロ
- 5 武岡龍世 - 四球
- 6 茂木栄五郎 - 空振り三振
- 7 伊藤琉偉 - 二飛
8回裏 巨人
- 【投手交代】清水昇 → 星知弥
- 2 中山礼都 - 二ゴロ
- 3 泉口友汰 - 遊ゴロ
- 4 ダルベック - 右飛
9回表 ヤクルト
- 【投手交代】ルシアーノ → 石川達也
- 8 増田珠 - 中飛
- 9 並木秀尊 - 空振り三振
- 1 丸山和郁 - 投ゴロ
9回裏 巨人
- 【投手交代】星知弥 → キハダ
- 5 大城卓三 - 空振り三振
- 6 佐々木俊輔 - 空振り三振
- 7 増田陸 - 遊飛
本塁打
- 巨人:なし
- ヤクルト:鈴木叶(1号・3回・3ラン)
戦評
巨人は初回、泉口友汰(巨人)、ダルベック(巨人)の連打で好機を作ったが、大城卓三(巨人)が倒れて先制機を逃した。 先発の戸郷翔征(巨人)は3回、鈴木叶(ヤクルト)にプロ初本塁打となる3ランを浴び、5回にも鈴木叶(ヤクルト)、内山壮真(ヤクルト)の連続適時打で突き放された。 打線は4回に佐々木俊輔(巨人)の安打と盗塁から増田陸(巨人)の適時打で1点を返したものの、その後はヤクルト救援陣の前に沈黙。 巨人は1対5で敗れ、対ヤクルト7回戦を落としてカード通算成績は巨人の2勝5敗となった。
感想
戸郷翔征(巨人)の先発と聞いた時点で、正直なところ胸の高鳴りよりも不安のほうが先に立った一戦だったが、その悪い予感をここまで律儀に的中させられると、怒りを通り越して重たい疲労感すら残る。マウンド上では堂々として見えるのに、肝心の勝負どころで甘く入り、鈴木叶(ヤクルト)に3ランを浴び、5回にも踏ん張れない。かつての輝きを知っているからこそ、いまの姿は見ていてつらいし、チームが上を目指すなら名前や実績だけで計算する段階ではないのではないかと感じてしまう。打線もまた重症だ。吉川尚輝(巨人)を1番で使い続ける意図は理解したいが、現状の内容では攻撃の入口が詰まってしまっている。復調を待つ余裕があるチーム状態ならまだしも、チャンスで打てない、全員が一斉に沈む、流れを変える一打が出ないという昨年来の悪癖が顔を出している以上、ベンチにはもっと厳しい決断が求められる。そしてルシアーノ(巨人)も、結果的に無失点とはいえ、四球で自ら苦しくする投球では反撃ムードなど生まれない。守っている時間が間延びし、さあ攻撃だという熱が削られていく。今日の敗戦は単なる1敗ではなく、投打ともにヤクルトとの差を突きつけられたような試合だった。まだ5月とはいえ、これでは早くもシーズンの先行きに暗い影を感じてしまう。苦笑いで済ませたいが、ファンとしては腹の底から悔しい。