読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ
試合情報
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| スコア | 巨人 3-2 ヤクルト |
| 試合時間 | 2時間25分 |
| 観客数 | 42228人 |
| 会場 | 東京ドーム |
| 勝ち投手 | 赤星優志(巨人) |
| 負け投手 | 吉村貢司郎(ヤクルト) |
| セーブ | マルティネス(巨人) |
| シリーズ対戦成績 | 巨人3勝5敗0分け |
先発投手
- 巨人:赤星優志
- 東京ヤクルトスワローズ:吉村貢司郎
バッテリー
- 巨人:赤星優志、船迫大雅、高梨雄平、田中瑛斗、大勢、マルティネス - 大城卓三
- 東京ヤクルトスワローズ:吉村貢司郎 - 古賀優大
スターティングラインアップ
| 打順 | 東京ヤクルトスワローズ(先攻) | 守備 | 打順 | 巨人(後攻) | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 丸山和郁 | 右 | 1 | キャベッジ | 左 |
| 2 | サンタナ | 左 | 2 | 松本剛 | 中 |
| 3 | 古賀優大 | 捕 | 3 | 泉口友汰 | 遊 |
| 4 | 内山壮真 | 二 | 4 | ダルベック | 三 |
| 5 | 武岡龍世 | 三 | 5 | 大城卓三 | 捕 |
| 6 | 北村恵吾 | 一 | 6 | 増田陸 | 一 |
| 7 | 伊藤琉偉 | 遊 | 7 | 若林楽人 | 右 |
| 8 | 吉村貢司郎 | 投 | 8 | 吉川尚輝 | 二 |
| 9 | 並木秀尊 | 中 | 9 | 赤星優志 | 投 |
試合経過詳細
1回表 東京ヤクルトスワローズ
- 1 丸山和郁 - 一ゴロ
- 2 サンタナ - 右中間二塁打
- 3 古賀優大 - 右飛
- 4 内山壮真 - 死球
- 5 武岡龍世 - 見三振
1回裏 巨人
- 1 キャベッジ - 二ゴロ
- 2 松本剛 - 右飛
- 3 泉口友汰 - 四球
- 4 ダルベック - 中飛
2回表 東京ヤクルトスワローズ
- 1 北村恵吾 - 一邪飛
- 2 伊藤琉偉 - 二ゴロ
- 3 吉村貢司郎 - 見三振
2回裏 巨人
- 1 大城卓三 - 空三振
- 2 増田陸 - 三ゴロ
- 3 若林楽人 - 三ゴロ
3回表 東京ヤクルトスワローズ
- 1 並木秀尊 - 三ゴロ
- 2 丸山和郁 - 左飛
- 3 サンタナ - 四球
- 4 古賀優大 - 三ゴロ
3回裏 巨人
- 1 吉川尚輝 - 二ゴロ
- 2 赤星優志 - 見三振
- 3 キャベッジ - 空三振
4回表 東京ヤクルトスワローズ
- 1 内山壮真 - 右中間二塁打
- 2 武岡龍世 - 二飛
- 3 北村恵吾 - 遊安
- 4 伊藤琉偉 - 二ゴロ併殺打
4回裏 巨人
- 1 松本剛 - 四球
- 2 泉口友汰 - 中飛
- 3 ダルベック - 四球
- 4 大城卓三 - 右越本塁打(3ラン)
- 5 増田陸 - 遊ゴロ
- 6 若林楽人 - 中飛
5回表 東京ヤクルトスワローズ
- 1 吉村貢司郎 - 遊ゴロ
- 2 並木秀尊 - 見三振
- 3 丸山和郁 - 一ゴロ
5回裏 巨人
- 1 吉川尚輝 - 二ゴロ
- 2 中山礼都 - 左飛
- 3 キャベッジ - 二ゴロ
6回表 東京ヤクルトスワローズ
- 【投手交代】赤星優志 → 船迫大雅
- 1 サンタナ - 左中間本塁打(ソロ)
- 2 古賀優大 - 四球
- 3 内山壮真 - 右前安
- 4 武岡龍世 - 一ゴロ
- 5 北村恵吾 - 遊ゴロ(打点1)
- 【投手交代】船迫大雅 → 高梨雄平
- 6 澤井廉 - 右前安
- 7 吉村貢司郎 - 二ゴロ
6回裏 巨人
- 1 松本剛 - 右飛
- 2 泉口友汰 - 中飛
- 3 ダルベック - 空三振
7回表 東京ヤクルトスワローズ
- 【投手交代】高梨雄平 → 田中瑛斗
- 1 並木秀尊 - 二ゴロ
- 2 丸山和郁 - 右飛
- 3 サンタナ - 左飛
7回裏 巨人
- 1 大城卓三 - 中飛
- 2 増田陸 - 一邪飛
- 3 若林楽人 - 三ゴロ
8回表 東京ヤクルトスワローズ
- 【投手交代】田中瑛斗 → 大勢
- 1 古賀優大 - 空三振
- 2 内山壮真 - 二ゴロ
- 3 武岡龍世 - 空三振
8回裏 巨人
- 1 吉川尚輝 - 二ゴロ
- 2 門脇誠 - 左中間二塁打
- 3 キャベッジ - 四球
- 4 松本剛 - 投ゴロ
- 5 泉口友汰 - 二ゴロ
本塁打
- 巨人:大城卓三(3号・4回・3ラン)
- 東京ヤクルトスワローズ:サンタナ(8号・6回・ソロ)
戦評
巨人は4回、大城卓三(巨人)の3号3ランで均衡を破り、少ない好機を 一振りで得点に結びつけた。先発の赤星優志(巨人)は初回こそ得点圏に 走者を背負ったが、5回3安打無失点と粘り強く試合を作った。6回に 船迫大雅(巨人)が2点を失って1点差に迫られたものの、高梨雄平(巨人)、 田中瑛斗(巨人)、大勢(巨人)、マルティネス(巨人)とつないで逃げ 切った。打線は2安打にとどまったが、投手陣が踏ん張り、巨人は連敗を3で 止めた。カード通算成績は巨人の3勝5敗0分けとなった。
感想
赤星優志(巨人)は本当によく踏ん張った。初回は少し硬さも見え、いきなり 二塁打と死球で嫌な空気も漂ったが、そこから崩れないのが今日の 赤星優志(巨人)だった。2回以降は一球一球を丁寧に置きにいくのではなく、 意図を持って低めに集め、見ている側にも不思議な安心感を与えてくれた。 5回であっさり代わったところには正直驚いたし、やはり課題はスタミナなのか もしれないが、今日の5回無失点は胸を張っていい内容だった。
一方で、船迫大雅(巨人)はまたしても安定感という面で不安を残した。 1イニングを任せ切れない投球になってしまい、サンタナ (東京ヤクルトスワローズ)の一発から流れが一気に怪しくなった。もちろん ベンチとの信頼関係や起用の事情もあるのだろうが、ファンとしてはなかなか 胃に悪い時間だった。
打線については、勝ったからこそ言えるが、本気で打てない。大城卓三(巨人) のスリーランは実に大城卓三(巨人)らしい豪快な一発で、あれがなければ どうなっていたかわからない。8回に門脇誠(巨人)が二塁打を放たなければ、 わずか1安打で終わっていた可能性すらあった。全員が下を向いた時、浮上まで に時間がかかりすぎるのは昨年からの悪い癖であり、チームとして何か手を 打たなければならない。
そんな中で、こどもの日のヒーローインタビューで赤星優志(巨人)と 大城卓三(巨人)が「お父さん、お母さんのお手伝いをいっぱいやろう」と 子どもたちへ向けたメッセージを送ったのは、実に温かくてよかった。勝利の 余韻にふさわしい、素敵な時間だった。ただ、最後に一つだけ言わせてもらえば、 松本剛(巨人)である。あの場面でバントも決められないのは、さすがに厳しい。 出てくるだけでこちらの心拍数が上がってしまうようでは困る。チームが勝った からこそ、若手との入れ替えも含めて、ベンチには冷静で厳しい判断を期待したい。