読売ジャイアンツ 対 広島東洋カープ
巨人5-3広島
試合情報
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| スコア | 巨人 5-3 広島 |
| 試合時間 | 3時間2分 |
| 観客数 | 14,657人 |
| 勝ち投手 | マルティネス(巨人) |
| 負け投手 | 中﨑翔太(広島) |
| セーブ | ― |
| シリーズ対戦成績 | 巨人 3勝3敗 |
先発投手
- 巨人:戸郷翔征
- 広島:床田寛樹
バッテリー
- 巨人:戸郷翔征、中川皓太、田和廉、大勢、マルティネス - 大城卓三
- 広島:床田寛樹、髙太一、ハーン、中﨑翔太 - 持丸泰輝
スターティングラインアップ
| 打順 | 広島(先攻) | 守備 | 打順 | 巨人(後攻) | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 大盛穂 | 中 | 1 | 平山功太 | 右 |
| 2 | 菊池涼介 | 二 | 2 | 浦田俊輔 | 遊 |
| 3 | 小園海斗 | 遊 | 3 | 吉川尚輝 | 二 |
| 4 | 坂倉将吾 | 三 | 4 | ダルベック | 三 |
| 5 | モンテロ | 一 | 5 | 大城卓三 | 捕 |
| 6 | 持丸泰輝 | 捕 | 6 | キャベッジ | 左 |
| 7 | 二俣翔一 | 右 | 7 | 増田陸 | 一 |
| 8 | 田村俊介 | 左 | 8 | 佐々木俊輔 | 中 |
| 9 | 床田寛樹 | 投 | 9 | 戸郷翔征 | 投 |
試合経過詳細
1回表 広島
- 1 大盛穂 - 右前安
- 2 菊池涼介 - 一犠打
- 3 小園海斗 - 四球
- 4 坂倉将吾 - 四球
- 5 モンテロ - 空三振
- 6 持丸泰輝 - 空三振
1回裏 巨人
- 1 平山功太 - 投ゴロ
- 2 浦田俊輔 - 中飛
- 3 吉川尚輝 - 二ゴロ
2回表 広島
- 1 二俣翔一 - 左前安
- 2 田村俊介 - 二併打
- 3 床田寛樹 - 右邪飛
2回裏 巨人
- 1 ダルベック - 遊飛
- 2 大城卓三 - 右越本①
- 3 キャベッジ - 左前安
- 4 増田陸 - 遊併打
3回表 広島
- 1 大盛穂 - 左飛
- 2 菊池涼介 - 左飛
- 3 小園海斗 - 遊ゴロ
3回裏 巨人
- 1 佐々木俊輔 - 左飛
- 2 戸郷翔征 - 左飛
- 3 平山功太 - 右三塁打
- 4 浦田俊輔 - 空三振
4回表 広島
- 1 坂倉将吾 - 右中間二塁打
- 2 モンテロ - 空三振
- 3 持丸泰輝 - 左前安
- 4 二俣翔一 - 死球
- 5 田村俊介 - 右前適時打①
- 6 床田寛樹 - 二ゴロ①
- 7 大盛穂 - 遊ゴロ
4回裏 巨人
- 1 吉川尚輝 - 左前安
- 2 ダルベック - 遊ゴロ
- 3 大城卓三 - 遊安
- 4 キャベッジ - 遊飛
- 5 増田陸 - 左前適時打①
- 6 佐々木俊輔 - 空三振
5回表 広島
- 1 菊池涼介 - 空三振
- 2 小園海斗 - 空三振
- 3 坂倉将吾 - 右越本①
- 4 モンテロ - 空三振
5回裏 巨人
- 【代打】戸郷翔征 → 中山礼都
- 1 中山礼都 - 投ゴロ
- 2 平山功太 - 中前安
- 3 浦田俊輔 - 三犠打
- 4 吉川尚輝 - 遊直
6回表 広島
- 【投手交代】戸郷翔征 → 中川皓太
- 1 持丸泰輝 - 投ゴロ
- 2 二俣翔一 - 遊ゴロ
- 3 田村俊介 - 三ゴロ
6回裏 巨人
- 1 ダルベック - 右邪飛
- 2 大城卓三 - 中飛
- 3 キャベッジ - 見三振
7回表 広島
- 【投手交代】中川皓太 → 田和廉
- 1 床田寛樹 - 二ゴロ
- 2 大盛穂 - 一ゴロ
- 3 菊池涼介 - 二ゴロ
7回裏 巨人
- 1 増田陸 - 右飛
- 2 佐々木俊輔 - 右線二塁打
- 【代打】中川皓太 → 坂本勇人
- 3 坂本勇人 - 三ゴロ
- 【投手交代】床田寛樹 → 髙太一
- 4 平山功太 - 左前適時打①
- 5 浦田俊輔 - 二ゴロ
8回表 広島
- 【投手交代】田和廉 → 大勢
- 1 小園海斗 - 空三振
- 2 坂倉将吾 - 遊邪飛
- 3 モンテロ - 遊ゴロ
8回裏 巨人
- 【投手交代】髙太一 → ハーン
- 1 吉川尚輝 - 一ゴロ
- 2 ダルベック - 右飛
- 3 大城卓三 - 四球
- 4 キャベッジ - 空三振
9回表 広島
- 【投手交代】大勢 → マルティネス
- 1 持丸泰輝 - 二ゴロ
- 2 二俣翔一 - 四球
- 【代走】二俣翔一 → 辰見鴻之介
- 3 田村俊介 - 空三振
- 4 野間峻祥 - 三飛
9回裏 巨人
- 【投手交代】ハーン → 中﨑翔太
- 1 増田陸 - 右前安
- 【代走】増田陸 → 門脇誠
- 2 佐々木俊輔 - 右中間2ラン本塁打②
本塁打
- 広島:坂倉将吾(6号・5回・ソロ)
- 巨人:大城卓三(4号・2回・ソロ)、佐々木俊輔(4号・9回・2ラン)
戦評
巨人は2回、大城卓三(巨人)のソロ本塁打で先制したが、先発の戸郷翔征(巨人)が4回に逆転を許し、5回にも坂倉将吾(広島)の一発で勝ち越された。 それでも4回に増田陸(巨人)の適時打、7回に平山功太(巨人)の適時打で追いつき、終盤まで粘り強く試合をつないだ。 9回は増田陸(巨人)が先頭で出塁すると、佐々木俊輔(巨人)が初球を右中間席へ運ぶサヨナラ2ラン。若手の勢いが勝敗を決めた一戦となった。 カード通算成績は巨人の3勝3敗となった。
感想
戸郷翔征(巨人)の先発と聞いた時点で、正直こちらの期待値はかなり低かった。初回の満塁をしのいだと言えば聞こえはいいが、そもそも初回から満塁にしてしまう内容そのものが苦しい。5回3失点、110球。数字だけを切り取れば試合を壊し切らなかったとも言えるが、投球の中身は終始アップアップで、見ている側としてはなかなか息の詰まる時間だった。ただ、この試合の面白さはそこからだった。平山功太(巨人)は猛打賞に加え、守備でもファウルフライへの超ファインプレーを見せ、今もっともグラウンドで躍動感を放っている選手と言っていい。相手に研究される段階は必ず来るが、それを乗り越えていく姿まで見たくなる魅力がある。そして最後は佐々木俊輔(巨人)だ。無死一塁、誰もが送りバントを想像した場面で、初球から振り切った。最後は片手一本のような形になりながら、打球は右中間スタンドへ。まさに不思議の勝ち、思わず声が出るサヨナラだった。やはり若い選手が試合を動かす野球は面白い。ベテランの名前や実績だけでは出せない熱がある。もっともっと、こういう選手たちが前面に出てくる巨人を見たい。