読売ジャイアンツ 対 北海道日本ハムファイターズ
試合情報
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| スコア | 巨人 5-3 日本ハム |
| 試合時間 | 3時間36分 |
| 観客数 | 34,196人 |
| 勝ち投手 | 西舘勇陽(巨人) |
| 負け投手 | 有原航平(日本ハム) |
| セーブ | マルティネス(巨人) |
| シリーズ対戦成績 | 巨人 2勝0敗 |
先発投手
- 巨人:西舘勇陽
- 日本ハム:有原航平
バッテリー
- 巨人:西舘勇陽、高梨雄平、田中瑛斗、大勢、マルティネス - 岸田行倫
- 日本ハム:有原航平、清水大暉、菊地大稀 - 梅林優貴、田宮裕涼
スターティングラインアップ
| 打順 | 日本ハム(後攻) | 守備 | 打順 | 巨人(先攻) | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 水野達稀 | 遊 | 1 | 泉口友汰 | 遊 |
| 2 | 万波中正 | 右 | 2 | 浦田俊輔 | 二 |
| 3 | レイエス | DH | 3 | 松本剛 | 左 |
| 4 | 清宮幸太郎 | 一 | 4 | ダルベック | 三 |
| 5 | 矢澤宏太 | 左 | 5 | 大城卓三 | DH |
| 6 | 郡司裕也 | 三 | 6 | キャベッジ | 中 |
| 7 | 山縣秀 | 二 | 7 | 岸田行倫 | 捕 |
| 8 | 五十幡亮汰 | 中 | 8 | ティマ | 一 |
| 9 | 梅林優貴 | 捕 | 9 | 佐々木俊輔 | 右 |
試合経過詳細
1回表 巨人
- 1 泉口友汰 - 二ゴロ
- 2 浦田俊輔 - 中安
- 浦田俊輔 - 盗塁成功
- 3 松本剛 - 左適時二塁打
- 4 ダルベック - 四球
- 5 大城卓三 - 3-6-1併殺
1回裏 日本ハム
- 1 水野達稀 - 二ゴロ
- 2 万波中正 - 左安
- 3 レイエス - 四球
- 4 清宮幸太郎 - 一ゴロ
- 5 矢澤宏太 - 空三振
2回表 巨人
- 1 キャベッジ - 左本
- 2 岸田行倫 - 右本
- 3 ティマ - 空三振
- 4 佐々木俊輔 - 左飛
- 5 泉口友汰 - 投ゴロ
2回裏 日本ハム
- 1 郡司裕也 - 左飛
- 2 山縣秀 - 三ゴロ
- 3 五十幡亮汰 - 右二塁打
- 4 梅林優貴 - 遊ゴロ
3回表 巨人
- 1 浦田俊輔 - 遊失
- 浦田俊輔 - 盗塁成功
- 浦田俊輔 - 盗塁成功
- 2 松本剛 - 見三振
- 3 ダルベック - 左適時打
- 4 大城卓三 - 4-6-3併殺
3回裏 日本ハム
- 1 水野達稀 - 二ゴロ
- 2 万波中正 - 見三振
- 3 レイエス - 空三振
4回表 巨人
- 1 キャベッジ - 空三振
- 2 岸田行倫 - 四球
- 3 ティマ - 6-4-3併殺
4回裏 日本ハム
- 1 清宮幸太郎 - 右安
- 2 矢澤宏太 - 四球
- 3 郡司裕也 - 一邪飛
- 4 山縣秀 - 空三振
- 5 五十幡亮汰 - 四球
- 6 梅林優貴 - 空三振
5回表 巨人
- 1 佐々木俊輔 - 一ゴロ
- 2 泉口友汰 - 三ゴロ
- 3 浦田俊輔 - 三邪飛
5回裏 日本ハム
- 1 水野達稀 - 見三振
- 2 万波中正 - 左飛
- 3 レイエス - 空三振
6回表 巨人
- 1 松本剛 - 空三振
- 2 ダルベック - 遊ゴロ
- 3 大城卓三 - 空三振
6回裏 日本ハム
- 1 清宮幸太郎 - 一ゴロ
- 2 矢澤宏太 - 中安
- 3 郡司裕也 - 右飛
- 【代打】山縣秀 → 細川凌平
- 4 細川凌平 - 空三振
7回表 巨人
- 【守備変更】細川凌平(二)
- 1 キャベッジ - 一ゴロ
- 2 岸田行倫 - 中安
- 3 ティマ - 空三振
- 4 佐々木俊輔 - 空三振
7回裏 日本ハム
- 【投手交代】西舘勇陽 → 高梨雄平
- 【守備変更】ダルベック(三 → 一)
- 【守備変更】門脇誠(三)
- 【代打】五十幡亮汰 → カストロ
- 1 カストロ - 左本
- 【代打】梅林優貴 → 野村佑希
- 2 野村佑希 - 中安
- 【代走】野村佑希 → 田宮裕涼
- 【投手交代】高梨雄平 → 田中瑛斗
- 3 水野達稀 - 中飛
- 4 万波中正 - 見三振
- 5 レイエス - 右安
- 6 清宮幸太郎 - 遊ゴロ
8回表 巨人
- 【投手交代】有原航平 → 清水大暉
- 【守備変更】カストロ(中)
- 【守備変更】田宮裕涼(捕)
- 1 泉口友汰 - 二ゴロ
- 2 浦田俊輔 - 左安
- 3 松本剛 - 四球
- 4 ダルベック - 遊飛
- 【代打】大城卓三 → 中山礼都
- 5 中山礼都 - 四球
- 6 キャベッジ - 空三振
8回裏 日本ハム
- 【投手交代】田中瑛斗 → 大勢
- 【守備変更】松本剛(左 → 中)
- 【守備変更】増田大輝(左)
- 1 矢澤宏太 - 中飛
- 2 郡司裕也 - 左本
- 3 細川凌平 - 右飛
- 4 カストロ - 空三振
9回表 巨人
- 【投手交代】清水大暉 → 菊地大稀
- 1 岸田行倫 - 中安
- 2 門脇誠 - 三犠打
- 3 佐々木俊輔 - 投ゴロ
- 4 泉口友汰 - 右適時打
- 5 浦田俊輔 - 二飛
9回裏 日本ハム
- 【投手交代】大勢 → マルティネス
- 1 田宮裕涼 - 左飛
- 2 水野達稀 - 四球
- 3 万波中正 - 四球
- 4 レイエス - 右飛
- 5 清宮幸太郎 - 中適時打
- 【代走】清宮幸太郎 → 奈良間大己
- 6 矢澤宏太 - 三邪飛
本塁打
- 巨人:キャベッジ(9号・2回・ソロ)
- 巨人:岸田行倫(2号・2回・ソロ)
- 日本ハム:カストロ(7号・7回・ソロ)
- 日本ハム:郡司裕也(4号・8回・ソロ)
戦評
巨人は初回、浦田俊輔(巨人)の盗塁から松本剛(巨人)の適時二塁打で先制し、2回にはキャベッジ(巨人)と岸田行倫(巨人)の2者連続本塁打で主導権を握った。 3回にも浦田俊輔(巨人)の盗塁からダルベック(巨人)が適時打を放ち、足と長打を絡めてリードを4点に広げた。 先発の西舘勇陽(巨人)は序盤こそ走者を背負ったが、6回無失点8奪三振と試合を作り、終盤の反撃を継投でしのいだ。 9回表の泉口友汰(巨人)の適時打が結果的に大きな追加点となり、巨人は日本ハムとのカード通算を2勝0敗とした。
感想
西舘勇陽(巨人)は、立ち上がりこそ明らかに硬さがあり、ボールの入り方も慎重で、見ている側も少し肩に力が入るような投球だった。それでも回を追うごとにストレートで押し込める場面が増え、結果として6回無失点。判断は難しいが、次を見たいと思わせるだけの内容ではあった。そして何より胸が躍ったのは浦田俊輔(巨人)の足だ。2盗、3盗とグラウンドをかき回し、その足で稼いだ1点は本当に貴重だった。ここ数年の巨人にはなかなか見られなかった攻撃の形で、こういう選手がいるだけで試合の景色が変わる。ダルベック(巨人)と岸田行倫(巨人)の2者連続本塁打も見事だった。しかも二人とも逆方向へ運んだのだから、ただの一発ではなく内容のある一発だ。チームとしても久しぶりに胸のすく本塁打攻勢だったのではないか。一方で、高梨雄平(巨人)の被弾は厳しかった。勝ったから良かった、で片づけるには少し軽率な一球で、あの一発から後ろの投手の使い方が一気に変わってしまった。大勢(巨人)の被弾も同じで、準備の難しさはあるにせよ、中継ぎという仕事の過酷さを改めて感じさせられた。それでも9回表、岸田行倫(巨人)のヒットから送りバント、進塁打、そして泉口友汰(巨人)のタイムリーへとつながった攻撃は実に美しかった。流れるような1点。あれがあったから、最後にマルティネス(巨人)が苦しみながらも踏ん張れた。球数はかさんだし、明日への影響は心配だが、この連勝は大きい。各選手に好不調はあっても、こういう勝ちを積み重ねていけばチームは変わる。頼むから、この流れを止めずに続けてくれ。