読売ジャイアンツ 対 オリックス・バファローズ

読売ジャイアンツ 対 オリックス・バファローズ

巨人3-2オリックス
会場:
東京ドーム
観客数:
42,085人
勝利投手:
則本昂大(巨人)
敗戦投手:
九里亜蓮(オリックス)
セーブ:
マルティネス(巨人)
本塁打:
キャベッジ(10号・2回裏・2ラン)、 中川圭太(3号・6回表・ソロ)

試合情報

項目記録
スコア巨人 3-2 オリックス
試合時間2時間48分
観客数42,085人
勝ち投手則本昂大(巨人)
負け投手九里亜蓮(オリックス)
セーブマルティネス(巨人)
シリーズ対戦成績巨人 1勝0敗

スコアボード

123456789101112
010001000---260
02001000x---370

先発投手

  • 巨人:則本昂大
  • オリックス:九里亜蓮

バッテリー

  • 巨人:則本昂大、高梨雄平、中川皓太、大勢、マルティネス - 大城卓三
  • オリックス:九里亜蓮、入山海斗、吉田輝星、岩嵜翔 - 若月健矢

スターティングラインアップ

打順オリックス(先攻)守備打順巨人(後攻)守備
1中川圭太1松本剛
2渡部遼人2吉川尚輝
3紅林弘太郎3大城卓三
4西川龍馬4ダルベック
5宗佑磨5坂本勇人
6山中稜真6キャベッジ
7若月健矢7丸佳浩
8野口智哉8浦田俊輔
9九里亜蓮9則本昂大

試合経過詳細

1回表 オリックス

  • 1 中川圭太 - 中安
  • 2 渡部遼人 - 二併打
  • 3 紅林弘太郎 - 三ゴロ

1回裏 巨人

  • 1 松本剛 - 三飛
  • 2 吉川尚輝 - 二ゴロ
  • 3 大城卓三 - 空三振

2回表 オリックス

  • 4 西川龍馬 - 三ゴロ
  • 5 宗佑磨 - 投安
  • 6 山中稜真 - 右安
  • 7 若月健矢 - 右安、1点
  • 8 野口智哉 - 空三振
  • 9 九里亜蓮 - 空三振

2回裏 巨人

  • 4 ダルベック - 四球
  • 5 坂本勇人 - 空三振
  • 6 キャベッジ - 右中本、2点
  • 7 丸佳浩 - 空三振
  • 8 浦田俊輔 - 右安
  • 9 則本昂大 - 空三振

3回表 オリックス

  • 1 中川圭太 - 中飛
  • 2 渡部遼人 - 遊ゴロ
  • 3 紅林弘太郎 - 左飛

3回裏 巨人

  • 1 松本剛 - 右飛
  • 2 吉川尚輝 - 二ゴロ
  • 3 大城卓三 - 中安
  • 4 ダルベック - 空三振

4回表 オリックス

  • 4 西川龍馬 - 中飛
  • 5 宗佑磨 - 中飛
  • 6 山中稜真 - 二ゴロ

4回裏 巨人

  • 5 坂本勇人 - 三ゴロ
  • 6 キャベッジ - 空三振
  • 7 丸佳浩 - 一ゴロ

5回表 オリックス

  • 7 若月健矢 - 四球
  • 8 野口智哉 - 一直併殺
  • 9 九里亜蓮 - 一直

5回裏 巨人

  • 8 浦田俊輔 - 右安
  • 9 則本昂大 - 投犠打
  • 1 松本剛 - 中2、1点
  • 2 吉川尚輝 - 空三振
  • 3 大城卓三 - 空三振

6回表 オリックス

  • 1 中川圭太 - 左本、1点
  • 2 渡部遼人 - 捕邪飛
  • 3 紅林弘太郎 - 遊飛
  • 【投手交代】則本昂大 → 高梨雄平
  • 4 西川龍馬 - 遊ゴロ

6回裏 巨人

  • 4 ダルベック - 空三振
  • 5 坂本勇人 - 空三振
  • 6 キャベッジ - 一安
  • 7 丸佳浩 - 四球
  • 【投手交代】九里亜蓮 → 入山海斗
  • 8 浦田俊輔 - 右飛

7回表 オリックス

  • 【投手交代】高梨雄平 → 中川皓太
  • 5 宗佑磨 - 中飛
  • 6 山中稜真 - 投ゴロ
  • 7 若月健矢 - 四球
  • 8 野口智哉 - 空三振

7回裏 巨人

  • 【投手交代】入山海斗 → 吉田輝星
  • 【代打】則本昂大 → 佐々木俊輔
  • 9 佐々木俊輔 - 中安
  • 1 松本剛 - 投犠打
  • 2 吉川尚輝 - 二ゴロ
  • 3 大城卓三 - 空三振

8回表 オリックス

  • 【投手交代】中川皓太 → 大勢
  • 【代打】入山海斗 → 来田涼斗
  • 9 来田涼斗 - 三ゴロ
  • 1 中川圭太 - 三ゴロ
  • 2 渡部遼人 - 空三振

8回裏 巨人

  • 【投手交代】吉田輝星 → 岩嵜翔
  • 4 ダルベック - 中飛
  • 5 坂本勇人 - 遊ゴロ
  • 6 キャベッジ - 四球
  • 【代走】キャベッジ → 増田大輝
  • 【代打】丸佳浩 → 中山礼都
  • 7 中山礼都 - 中飛

9回表 オリックス

  • 【投手交代】大勢 → マルティネス
  • 3 紅林弘太郎 - 中安
  • 4 西川龍馬 - 遊併打
  • 5 宗佑磨 - 空三振

9回裏 巨人

  • (試合終了のため打席なし)

本塁打

  • オリックス:中川圭太(3号・6回表・ソロ)
  • 巨人:キャベッジ(10号・2回裏・2ラン)

戦評

巨人は1点を先制された直後の2回裏、キャベッジ(巨人)が右中間へ10号逆転2ランを放ち、試合の流れを引き戻した。 5回裏には浦田俊輔(巨人)の安打と則本昂大(巨人)の犠打で好機を作り、松本剛(巨人)の適時二塁打で貴重な追加点を奪った。 先発の則本昂大(巨人)は6回途中2失点で粘り、移籍後初勝利。高梨雄平(巨人)、中川皓太(巨人)、大勢(巨人)、マルティネス(巨人)の救援陣も1点差を守り切った。 守備でもダルベック(巨人)の好反応、坂本勇人(巨人)の好守が光り、カード通算成績は巨人の1勝0敗となった。

感想

まずは、則本昂大(巨人)の移籍後初勝利を心から祝いたい。立ち上がりは正直、どうなることかと思った。ストライクが思うように入らず、中川圭太(オリックス)にいきなり安打を許した場面では、また苦しい夜になるのかと胸がざわついた。それでも渡部遼人(オリックス)の打球を併殺に仕留めたあのプレーが大きかった。しかも一塁走者がスタートを切っていたからこそ成立した、紙一重のゲッツーだった。2回には若月健矢(オリックス)に先制打を浴び、球数もかさんで5回2/3。欲を言えば、もう少し長く投げてほしかったが、それでも今日は勝ちをつかむための粘りを見せてくれた。リリーフ陣も素晴らしかった。高梨雄平(巨人)、中川皓太(巨人)、大勢(巨人)、マルティネス(巨人)と、全員から「今日は絶対に則本昂大(巨人)に勝ちをつけるんだ」という気迫が伝わってきた。こういう空気はいい。ベンチもマウンドも、ひとつの勝利へ向かっている感じがした。そして何より、キャベッジ(巨人)の逆転2ランである。高めの球を力でしばき上げたような一撃で、あの高さをスタンドまで運ぶのだから恐れ入る。あの一発がなければ、試合の景色はまったく違っていたはずだ。松本剛(巨人)についても、これまで厳しいことを言ってきたが、結果が出始めるとやはり存在感がある。5回の適時二塁打は見事だったし、その前の浦田俊輔(巨人)の二塁上での動きも実に面白かった。こういう細かいところに、今までとは違う巨人のにおいがある。そして最後に、この試合はやはり守備で勝った試合でもある。ダルベック(巨人)のファーストライナー二連発、坂本勇人(巨人)の超スーパープレー二連発。守備で締まる野球は、見ていて本当に気持ちがいい。打つだけではない、投げるだけでもない、守って勝つ。これぞ野球の醍醐味だ。とにもかくにも、今日は則本昂大(巨人)を祝う夜でいい。そして明日、ミスターの一周忌。ジャイアンツには、ぜひ連勝で思いを届けてほしい。