読売ジャイアンツ 対 東北楽天ゴールデンイーグルス

読売ジャイアンツ 対 東北楽天ゴールデンイーグルス

巨人8-2楽天
会場:
楽天モバイルパーク
観客数:
24,653人
勝利投手:
則本昂大(巨人)
敗戦投手:
荘司康誠(楽天)
本塁打:
ダルベック(10号・3回・3ラン)、 佐々木俊輔(5号・6回・2ラン)、 岸田行倫(3号・7回・ソロ)、 大城卓三(6号・9回・ソロ)

試合情報

項目記録
スコア巨人 8-2 楽天
試合時間3時間21分
観客数24,653人
勝ち投手則本昂大(巨人)
負け投手荘司康誠(楽天)
セーブ
シリーズ対戦成績巨人 1勝0敗

スコアボード

123456789101112
003002111---8150
000000200---270

先発投手

  • 巨人:則本昂大
  • 楽天:荘司康誠

バッテリー

  • 巨人:則本昂大、高梨雄平、船迫大雅、赤星優志、堀田賢慎 - 大城卓三
  • 楽天:荘司康誠、津留﨑大成、西垣雅矢 - 太田光、堀内謙伍

スターティングラインアップ

打順楽天(後攻)守備打順巨人(先攻)守備
1佐藤直樹1浦田俊輔
2辰己涼介2松本剛
3平良竜哉3岸田行倫DH
4浅村栄斗4ダルベック
5黒川史陽5大城卓三
6マッカスカーDH6キャベッジ
7村林一輝7吉川尚輝
8太田光8泉口友汰
9中島大輔9佐々木俊輔

試合経過詳細

1回表 巨人

  • 1 浦田俊輔 - 中安
  • 2 松本剛 - 左飛
  • 3 岸田行倫 - 左安
  • 4 ダルベック - 二併打

1回裏 楽天

  • 1 佐藤直樹 - 四球
  • 2 辰己涼介 - 一ゴロ
  • 3 平良竜哉 - 捕邪飛
  • 4 浅村栄斗 - 空三振

2回表 巨人

  • 5 大城卓三 - 右二塁打
  • 6 キャベッジ - 遊ゴロ
  • 7 吉川尚輝 - 二ゴロ
  • 8 泉口友汰 - 二ゴロ

2回裏 楽天

  • 5 黒川史陽 - 四球
  • 6 マッカスカー - 右飛
  • 7 村林一輝 - 右安
  • 8 太田光 - 投ゴロ
  • 9 中島大輔 - 一邪飛

3回表 巨人

  • 9 佐々木俊輔 - 中安
  • 1 浦田俊輔 - 三バント
  • 2 松本剛 - 四球
  • 3 岸田行倫 - 二ゴロ
  • 4 ダルベック - 左3ラン
  • 5 大城卓三 - 二ゴロ

3回裏 楽天

  • 1 佐藤直樹 - 見三振
  • 2 辰己涼介 - 二ゴロ
  • 3 平良竜哉 - 左飛

4回表 巨人

  • 6 キャベッジ - 三ゴロ
  • 7 吉川尚輝 - 振逃、二盗成功
  • 8 泉口友汰 - 空三振
  • 9 佐々木俊輔 - 空三振

4回裏 楽天

  • 4 浅村栄斗 - 四球
  • 5 黒川史陽 - 空三振
  • 6 マッカスカー - 右飛
  • 7 村林一輝 - 遊ゴロ

5回表 巨人

  • 1 浦田俊輔 - 二ゴロ
  • 2 松本剛 - 空三振
  • 3 岸田行倫 - 中安
  • 4 ダルベック - 四球
  • 5 大城卓三 - 遊安
  • 6 キャベッジ - 右飛

5回裏 楽天

  • 8 太田光 - 空三振
  • 9 中島大輔 - 二飛
  • 1 佐藤直樹 - 左安
  • 2 辰己涼介 - 左線二塁打
  • 3 平良竜哉 - 遊ゴロ

6回表 巨人

  • 7 吉川尚輝 - 中安
  • 8 泉口友汰 - 投バント
  • 9 佐々木俊輔 - 左2ラン
  • 1 浦田俊輔 - 右安、二盗失敗
  • 2 松本剛 - 空三振

6回裏 楽天

  • 4 浅村栄斗 - 中飛
  • 5 黒川史陽 - 左安
  • 6 マッカスカー - 遊併打

7回表 巨人

  • 3 岸田行倫 - 左ソロHR
  • 4 ダルベック - 右中間二塁打
  • 5 大城卓三 - 中飛
  • 6 キャベッジ - 空三振
  • 7 吉川尚輝 - 遊ゴロ

7回裏 楽天

  • 7 村林一輝 - 空三振
  • 【代打】太田光 → 堀内謙伍
  • 8 堀内謙伍 - 右安
  • 9 中島大輔 - 左中間二塁打
  • 1 佐藤直樹 - 右線適時二塁打
  • 【投手交代】則本昂大 → 高梨雄平
  • 2 辰己涼介 - 空三振
  • 【投手交代】高梨雄平 → 船迫大雅
  • 3 平良竜哉 - 左飛

8回表 巨人

  • 【投手交代】荘司康誠 → 津留﨑大成
  • 8 泉口友汰 - 左安
  • 9 佐々木俊輔 - 二ゴロ
  • 1 浦田俊輔 - 右適時打
  • 2 松本剛 - 死球
  • 3 岸田行倫 - 遊併打

8回裏 楽天

  • 【投手交代】船迫大雅 → 赤星優志
  • 4 浅村栄斗 - 右飛
  • 5 黒川史陽 - 左飛
  • 6 マッカスカー - 遊ゴロ

9回表 巨人

  • 【投手交代】津留﨑大成 → 西垣雅矢
  • 4 ダルベック - 二飛
  • 5 大城卓三 - 左ソロHR
  • 【代打】キャベッジ → 中山礼都
  • 6 中山礼都 - 一ゴロ
  • 7 吉川尚輝 - 二ゴロ

9回裏 楽天

  • 【投手交代】赤星優志 → 堀田賢慎
  • 【代打】佐藤直樹 → 鈴木大地
  • 1 鈴木大地 - 一ゴロ
  • 8 堀内謙伍 - 左飛
  • 9 中島大輔 - 左飛

本塁打

  • 巨人:ダルベック(10号・3回・3ラン)、佐々木俊輔(5号・6回・2ラン)、岸田行倫(3号・7回・ソロ)、大城卓三(6号・9回・ソロ)
  • 楽天:なし

戦評

巨人は3回、ダルベック(巨人)の10号3ランで先制し、試合の主導権を握った。6回には佐々木俊輔(巨人)の5号2ラン、7回には岸田行倫(巨人)の3号ソロで加点し、楽天先発・荘司康誠(楽天)を攻略。先発の則本昂大(巨人)は立ち上がりこそ走者を背負ったが、要所を締めて7回途中2失点で今季2勝目を挙げた。終盤も浦田俊輔(巨人)の適時打、大城卓三(巨人)の6号ソロで突き放し、巨人が15安打8得点で快勝。カード通算成績は巨人の1勝0敗となった。

感想

出だしの則本昂大(巨人)は、正直なところ「おいおい大丈夫か」と身を乗り出してしまうような立ち上がりだった。力みが見えて、コントロールもばらつき、古巣相手という意識が少なからずあったのかもしれない。それでも、そこから大崩れせずに立て直し、7回途中2失点まで持っていったあたりは、やはり経験のある投手の仕事だったと思う。最後に佐藤直樹(楽天)に打たれて2点を失ったのは少し惜しかったが、試合を作るどころか勝ちを呼び込むには十分すぎる内容だった。そして打線は、長らく見慣れてしまった「チャンスで打てない病」を、結局ホームランという一番景気のいい薬で吹き飛ばした。ダルベック(巨人)、佐々木俊輔(巨人)、岸田行倫(巨人)、大城卓三(巨人)と一発が続けば、もうチャンスがどうこうという話ではない。特に岸田行倫(巨人)と大城卓三(巨人)、捕手登録の2人がそろって豪快に打っているのが実に面白い。正捕手争いという言葉だけで語る時代ではなく、捕手も打って、指名打者でも存在感を出して、チームの得点源になる。そんな新しい形を見せられた気がする。さらに浦田俊輔(巨人)の働きも光った。粘れる、送れる、ミートできる、そして足もある。盗塁失敗は残念だったが、それを差し引いても相手バッテリーからすれば相当に嫌な選手だろう。見ている側としても、塁に出るだけで何かが起きそうなワクワク感がある。6月に入ってから負けなしという流れも、ただの勢いではなく、投打の噛み合いと個々の役割が形になってきた結果に見える。もちろん、負ける日はいつか来る。それが野球だ。それでも今の勝ちっぷりを見ていると、そんな当たり前のことを少し忘れたくなる。このまま突っ走ってくれ、そんな気分にさせてくれる快勝だった。