読売ジャイアンツ 対 埼玉西武ライオンズ

読売ジャイアンツ 対 埼玉西武ライオンズ

巨人2-1西武
会場:
ベルーナドーム
観客数:
27,584人
勝利投手:
ウィットリー(巨人)
敗戦投手:
隅田知一郎(西武)
セーブ:
マルティネス(巨人)
本塁打:
リチャード(1号・2回・ソロ)

試合情報

項目記録
スコア巨人 2-1 西武
試合時間2時間39分
観客数27,584人
勝ち投手ウィットリー(巨人)
負け投手隅田知一郎(西武)
セーブマルティネス(巨人)
シリーズ対戦成績巨人 1勝1敗

スコアボード

123456789101112
110000000---260
西100000000---160

先発投手

  • 巨人:ウィットリー
  • 西武:隅田知一郎

バッテリー

  • 巨人:ウィットリー、田中瑛斗、大勢、マルティネス - 大城卓三
  • 西武:隅田知一郎 - 小島大河

スターティングラインアップ

打順西武(後攻)守備打順巨人(先攻)守備
1カナリオ1小濱佑斗
2滝澤夏央2松本剛
3長谷川信哉3坂本勇人
4古賀悠斗DH4ダルベックDH
5小島大河5大城卓三
6桑原将志6キャベッジ
7山村崇嘉7リチャード
8渡部聖弥8中山礼都
9源田壮亮9門脇誠
DH古賀悠斗DHDHダルベックDH

試合経過詳細

1回表 巨人

  • 1 小濱佑斗 - 空三振
  • 2 松本剛 - 右安
  • 3 坂本勇人 - 松本剛が二盗成功、空三振
  • 4 ダルベック - 中適時二塁打
  • 5 大城卓三 - 二ゴロ

1回裏 西武

  • 1 カナリオ - 左安
  • 2 滝澤夏央 - 投犠打
  • 3 長谷川信哉 - ファウルフライ
  • 4 古賀悠斗 - 中適時打
  • 5 小島大河 - 左飛

2回表 巨人

  • 6 キャベッジ - 空三振
  • 7 リチャード - 左本塁打
  • 8 中山礼都 - 二ゴロ
  • 9 門脇誠 - 空三振

2回裏 西武

  • 6 桑原将志 - 空三振
  • 7 山村崇嘉 - 左飛
  • 8 渡部聖弥 - 二ゴロ

3回表 巨人

  • 1 小濱佑斗 - 空三振
  • 2 松本剛 - 中飛
  • 3 坂本勇人 - 空三振

3回裏 西武

  • 9 源田壮亮 - 遊ゴロ
  • 1 カナリオ - 空三振
  • 2 滝澤夏央 - 中飛

4回表 巨人

  • 4 ダルベック - 空三振
  • 5 大城卓三 - 左二塁打
  • 6 キャベッジ - 一ゴロ
  • 7 リチャード - 空三振

4回裏 西武

  • 3 長谷川信哉 - 死球
  • 4 古賀悠斗 - 投ゴロ、長谷川信哉が走塁死
  • 5 小島大河 - 二ゴロ

5回表 巨人

  • 8 中山礼都 - 左安
  • 9 門脇誠 - 送りバント失敗
  • 1 小濱佑斗 - 門脇誠がけん制死、空三振

5回裏 西武

  • 6 桑原将志 - 左安
  • 7 山村崇嘉 - 二ゴロ併殺打
  • 8 渡部聖弥 - 空三振

6回表 巨人

  • 2 松本剛 - 二内野安打
  • 3 坂本勇人 - 左飛
  • 4 ダルベック - 見三振
  • 5 大城卓三 - 松本剛がけん制球に誘い出され盗塁失敗

6回裏 西武

  • 9 源田壮亮 - 二ゴロ
  • 1 カナリオ - 空三振
  • 2 滝澤夏央 - 中飛

7回表 巨人

  • 5 大城卓三 - 空三振
  • 6 キャベッジ - 空三振
  • 7 リチャード - 二ゴロ

7回裏 西武

  • 【投手交代】ウィットリー → 田中瑛斗
  • 3 長谷川信哉 - 左二塁打
  • 4 古賀悠斗 - 遊ゴロ
  • 5 小島大河 - 遊ゴロ、長谷川信哉が走塁死
  • 6 桑原将志 - 四球
  • 7 山村崇嘉 - 三邪飛

8回表 巨人

  • 8 中山礼都 - 左飛
  • 9 門脇誠 - 遊ゴロ
  • 1 小濱佑斗 - 中飛

8回裏 西武

  • 【投手交代】田中瑛斗 → 大勢
  • 8 渡部聖弥 - 空三振
  • 【代打】源田壮亮 → 茶野篤政
  • 9 茶野篤政 - 空三振
  • 1 カナリオ - 空三振

9回表 巨人

  • 2 松本剛 - 二ゴロ
  • 3 坂本勇人 - 空三振
  • 4 ダルベック - 三ゴロ

9回裏 西武

  • 【投手交代】大勢 → マルティネス
  • 2 滝澤夏央 - 見三振
  • 3 長谷川信哉 - 捕ファウルフライ
  • 4 古賀悠斗 - 右安
  • 【代走】古賀悠斗 → 仲田慶介
  • 5 小島大河 - 左安
  • 6 桑原将志 - 空三振

本塁打

  • 巨人:リチャード(1号・2回・ソロ)
  • 西武:なし

戦評

巨人は初回、松本剛(巨人)の安打と盗塁から好機を作り、ダルベック(巨人)の適時二塁打で先制した。直後に西武・古賀悠斗(西武)の適時打で追いつかれたが、2回に今季初出場のリチャード(巨人)が勝ち越しソロを放ち、これが決勝点となった。先発のウィットリー(巨人)は初回こそ失点したものの、6回3安打1失点で粘投し、田中瑛斗(巨人)、大勢(巨人)、マルティネス(巨人)の継投で1点差を守り切った。打線は3回以降無得点と課題を残したが、投手陣の踏ん張りで接戦を制し、カード通算成績を1勝1敗とした。

感想

ウィットリー(巨人)は、立ち上がりだけを見れば「また今日も苦しいのか」と覚悟させる入りだったが、そこからが実にしぶとかった。派手にねじ伏せるというより、のらりくらりと相手の芯を外しながら、気づけば6回まで1失点。制球も少しずつ落ち着き、ストレートにも以前より力強さが出てきたように見えた。もう少し長いイニングを任せられる安定感が出てくれば、ローテーション投手として胸を張れるところまで来るのではないか。何よりこの試合の熱量を一気に上げたのは、リチャード(巨人)の一振りだった。今季初打席、今季最初のスイングで、低めの難しそうな球を左翼席へ運ぶのだからたまらない。打った瞬間は「抜けたか」くらいに見えた打球が、そのままスタンドまで届いてしまう。あれは理屈じゃなく、野球を見ていて声が出る場面だった。ただ、正直に言えば興奮はそこまでだった。3回以降の攻撃は淡泊で、隅田知一郎(西武)の力投を前に沈黙したとも言えるが、勝ったのにスッキリしない感覚が残ったのも事実だ。投手戦と呼べば聞こえはいい。しかし、野手陣にはもっと相手に圧をかけ、試合をこちらへ引き寄せる攻撃を見せてほしい。勝利はもちろん嬉しい。それでも、この1点差を投手陣に背負わせ続ける野球では、長いシーズンを安心して見ていられない。次は打線が胸を張って投手を助ける番だ。