読売ジャイアンツ 対 広島東洋カープ

読売ジャイアンツ 対 広島東洋カープ

巨人7-3広島
会場:
マツダスタジアム
観客数:
23,986人
勝利投手:
戸郷翔征(巨人)
敗戦投手:
玉村昇悟(広島)
セーブ:
マルティネス(巨人)

試合情報

項目記録
スコア巨人 7-3 広島
試合時間3時間17分
観客数23,986人
勝ち投手戸郷翔征(巨人)
負け投手玉村昇悟(広島)
セーブマルティネス(巨人)
シリーズ対戦成績巨人 1勝0敗

スコアボード

123456789101112
002010400---791
001000200---381

先発投手

  • 巨人:戸郷翔征
  • 広島:玉村昇悟

バッテリー

  • 巨人:戸郷翔征、高梨雄平、船迫大雅、中川皓太、田中瑛斗、マルティネス - 大城卓三、甲斐拓也
  • 広島:玉村昇悟、遠藤淳志、髙太一、常廣羽也斗、黒原拓未 - 持丸泰輝、石原貴規

スターティングラインアップ

打順広島(後攻)守備打順巨人(先攻)守備
1名原典彦1浦田俊輔
2菊池涼介2松本剛
3ファビアン3泉口友汰
4坂倉将吾4ダルベック
5小園海斗5大城卓三
6大盛穂6坂本勇人
7持丸泰輝7キャベッジ
8勝田成8浅野翔吾
9玉村昇悟9戸郷翔征

試合経過詳細

1回表 巨人

  • 1 浦田俊輔 - 遊飛
  • 2 松本剛 - 左飛
  • 3 泉口友汰 - 一ゴロ

1回裏 広島

  • 1 名原典彦 - 空三振
  • 2 菊池涼介 - 遊飛
  • 3 ファビアン - 二ゴロ

2回表 巨人

  • 4 ダルベック - 空三振
  • 5 大城卓三 - 右飛
  • 6 坂本勇人 - 右飛

2回裏 広島

  • 4 坂倉将吾 - 二ゴロ
  • 5 小園海斗 - 四球
  • 6 大盛穂 - 見三振
  • 7 持丸泰輝 - 空三振

3回表 巨人

  • 7 キャベッジ - 二失
  • 8 浅野翔吾 - 右安
  • 9 戸郷翔征 - 投犠打
  • 1 浦田俊輔 - 中犠飛
  • 2 松本剛 - 左前適時打
  • 3 泉口友汰 - 三ゴロ

3回裏 広島

  • 8 勝田成 - 一ゴロ
  • 9 玉村昇悟 - 二ゴロ
  • 1 名原典彦 - 右二塁打
  • 2 菊池涼介 - 四球
  • 3 ファビアン - 死球
  • 4 坂倉将吾 - 押し出し四球
  • 5 小園海斗 - 中飛

4回表 巨人

  • 4 ダルベック - 右飛
  • 5 大城卓三 - 空三振
  • 6 坂本勇人 - 遊ゴロ

4回裏 広島

  • 6 大盛穂 - 空三振
  • 7 持丸泰輝 - 空三振
  • 8 勝田成 - 遊飛

5回表 巨人

  • 7 キャベッジ - 四球
  • 8 浅野翔吾 - 右飛
  • 9 戸郷翔征 - 投犠打
  • 1 浦田俊輔 - 四球
  • 2 松本剛 - 左前適時打
  • 3 泉口友汰 - 中飛

5回裏 広島

  • 【代打】玉村昇悟 → 佐藤啓介
  • 9 佐藤啓介 - 中飛
  • 1 名原典彦 - 中安
  • 2 菊池涼介 - 右飛
  • 3 ファビアン - 右飛

6回表 巨人

  • 【投手交代】佐藤啓介 → 遠藤淳志
  • 4 ダルベック - 空三振
  • 5 大城卓三 - 空三振
  • 6 坂本勇人 - 右邪飛

6回裏 広島

  • 4 坂倉将吾 - 遊ゴロ
  • 5 小園海斗 - 中安
  • 6 大盛穂 - 右飛
  • 7 持丸泰輝 - 四球
  • 8 勝田成 - 二直

7回表 巨人

  • 【投手交代】遠藤淳志 → 髙太一
  • 7 キャベッジ - 空三振
  • 8 浅野翔吾 - 空三振
  • 9 戸郷翔征 - 四球
  • 1 浦田俊輔 - 左二塁打
  • 2 松本剛 - 四球
  • 3 泉口友汰 - 中越え走者一掃の適時二塁打
  • 4 ダルベック - 左前適時打
  • 5 大城卓三 - 見三振

7回裏 広島

  • 【代打】髙太一 → 野間峻祥
  • 9 野間峻祥 - 左安
  • 1 名原典彦 - 空三振
  • 2 菊池涼介 - 左安
  • 3 ファビアン - 死球
  • 【投手交代】戸郷翔征 → 高梨雄平
  • 4 坂倉将吾 - 二飛
  • 5 小園海斗 - 中前2点適時打
  • 【代打】大盛穂 → モンテロ
  • 6 モンテロ - 四球
  • 【投手交代】高梨雄平 → 船迫大雅
  • 【代打】持丸泰輝 → 石原貴規
  • 7 石原貴規 - 空三振

8回表 巨人

  • 【投手交代】髙太一 → 常廣羽也斗
  • 【守備変更】門脇誠(代打 → 三)
  • 【守備変更】名原典彦(右 → 中)
  • 【守備変更】野間峻祥(代打 → 右)
  • 6 門脇誠 - 左安
  • 7 キャベッジ - 空三振
  • 8 浅野翔吾 - 遊併打

8回裏 広島

  • 【守備変更】佐々木俊輔(代打 → 左)
  • 【投手交代】船迫大雅 → 中川皓太
  • 8 勝田成 - 空三振
  • 9 野間峻祥 - 左安
  • 1 名原典彦 - 右飛
  • 2 菊池涼介 - 二ゴロ

9回表 巨人

  • 【投手交代】常廣羽也斗 → 黒原拓未
  • 【代打】戸郷翔征 → 佐々木俊輔
  • 9 佐々木俊輔 - 空三振
  • 1 浦田俊輔 - 左安
  • 2 松本剛 - 左安
  • 二走松本剛 - 三塁盗塁成功
  • 3 泉口友汰 - 見三振
  • 4 ダルベック - 三ゴロ

9回裏 広島

  • 【投手交代】中川皓太 → 田中瑛斗
  • 【守備変更】甲斐拓也(代打 → 捕)
  • 3 ファビアン - 遊飛
  • 4 坂倉将吾 - 一失
  • 5 小園海斗 - 左安(リプレー検証により判定変更)
  • 【投手交代】田中瑛斗 → マルティネス
  • 【代打】黒原拓未 → 佐々木泰
  • 6 佐々木泰 - 遊併打

本塁打

  • なし

戦評

巨人は3回、浦田俊輔(巨人)の犠飛と松本剛(巨人)の適時打で先制し、5回にも松本のこの日2本目の適時打で加点した。先発・戸郷翔征(巨人)は制球に苦しみながらも、3回の押し出しによる1失点で踏みとどまり、7回途中3失点で今季4勝目を手にした。7回には泉口友汰(巨人)の走者一掃となる適時二塁打、ダルベック(巨人)の適時打で一挙4点を奪い、終盤の広島の反撃を振り切った。最終回は田中瑛斗(巨人)が不運な判定変更もあって走者をためたが、マルティネス(巨人)が代打・佐々木泰(広島)を併殺打に仕留めて締めた。カード通算成績は巨人の1勝0敗となった。

感想

戸郷翔征(巨人)は、これを「完全復活」と大きく叫んでいいのか、まだ少し迷う内容ではあった。球は走っていたし、苦しい局面で粘り切ったのは間違いなく評価できる。それでも、四球と死球で満塁を招き、押し出しで1点を失った3回を見れば、圧倒してねじ伏せるかつての戸郷翔征(巨人)の姿とは少し違う。ただ、制球が定まらない中で7回途中まで投げ、試合を壊さず勝利投手になったのだから、これは間違いなく前進だろう。高梨雄平(巨人)は、走者を背負った場面でまたも苦しい投球となり、小園海斗(広島)の適時打と四球で流れを不穏にしたが、船迫大雅(巨人)が満塁で石原貴規(広島)を空振り三振に切って取った。あの一球には本当に救われた。終盤は田中瑛斗(巨人)が不運に見舞われた。明らかなワンバウンドに見えた打球、それを処理して二塁へ送ったプレーがリプレー検証で覆り、アウトが消えたのはどうにも腑に落ちない。それでもマルティネス(巨人)がわずか1球で併殺打を奪ってセーブを記録したのだから、野球というのは本当に何が起こるかわからない。打線では松本剛(巨人)が3安打2打点と大暴れし、浦田俊輔(巨人)も2安打1打点で攻撃の起点になった。さらに泉口友汰(巨人)の走者一掃打も大きく、ようやく打線に上向きの気配が出てきた。広島という鬼門でまず1勝を取れたことは大きい。この流れを一過性のものにせず、調子を上げている選手に続く打者がもっと増えてくれれば、チームはまだまだ面白くなる。