読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ
試合情報
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| スコア | 巨人 3-4 ヤクルト |
| 試合時間 | 3時間35分 |
| 観客数 | 10,596人 |
| 勝ち投手 | 星知弥(ヤクルト) |
| 負け投手 | マルティネス(巨人) |
| セーブ | キハダ(ヤクルト) |
| シリーズ対戦成績 | 巨人 4勝8敗 |
先発投手
- 巨人:戸郷翔征
- ヤクルト:山野太一
バッテリー
- 巨人:戸郷翔征、大勢、田中瑛斗、マルティネス、堀田賢慎 - 大城卓三
- ヤクルト:山野太一、丸山翔大、阪口皓亮、星知弥、キハダ - 古賀優大
スターティングラインアップ
| 打順 | ヤクルト(先攻) | 守備 | 打順 | 巨人(後攻) | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 武岡龍世 | 二 | 1 | 浦田俊輔 | 二 |
| 2 | 増田珠 | 右 | 2 | 松本剛 | 左 |
| 3 | 長岡秀樹 | 遊 | 3 | 泉口友汰 | 遊 |
| 4 | サンタナ | 左 | 4 | ダルベック | 一 |
| 5 | 岩田幸宏 | 中 | 5 | 大城卓三 | 捕 |
| 6 | オスナ | 一 | 6 | キャベッジ | 中 |
| 7 | 古賀優大 | 捕 | 7 | 坂本勇人 | 三 |
| 8 | 山野太一 | 投 | 8 | 笹原操希 | 右 |
| 9 | 松下歩叶 | 三 | 9 | 戸郷翔征 | 投 |
試合経過詳細
1回表 ヤクルト
- 1 武岡龍世 - 一失
- 2 増田珠 - 投安
- 3 長岡秀樹 - 左飛
- 4 サンタナ - 右飛
- 5 岩田幸宏 - 三飛
1回裏 巨人
- 1 浦田俊輔 - 空三振
- 2 松本剛 - 中安
- 3 泉口友汰 - 四球
- 4 ダルベック - 見三振
- 5 大城卓三 - 遊ゴロ
2回表 ヤクルト
- 6 オスナ - 右飛
- 7 古賀優大 - 死球
- 8 山野太一 - 見三振
- 9 松下歩叶 - 見三振
2回裏 巨人
- 6 キャベッジ - 四球
- 7 坂本勇人 - 中飛
- 8 笹原操希 - 右飛
- 9 戸郷翔征 - 見三振
3回表 ヤクルト
- 1 武岡龍世 - 見三振
- 2 増田珠 - 四球
- 3 長岡秀樹 - 中安
- 4 サンタナ - 空三振
- 5 岩田幸宏 - 空三振
3回裏 巨人
- 1 浦田俊輔 - 二ゴロ
- 2 松本剛 - 遊ゴロ
- 3 泉口友汰 - 死球
- 4 ダルベック - 空三振
4回表 ヤクルト
- 6 オスナ - 二失
- 7 古賀優大 - 投犠打
- 8 山野太一 - 遊ゴロ
- 9 松下歩叶 - 二ゴロ
4回裏 巨人
- 5 大城卓三 - 空三振
- 6 キャベッジ - 見三振
- 7 坂本勇人 - 二飛
5回表 ヤクルト
- 1 武岡龍世 - 空三振
- 2 増田珠 - 右飛
- 3 長岡秀樹 - 二ゴロ
5回裏 巨人
- 8 笹原操希 - 中飛
- 9 戸郷翔征 - 左二塁打
- 【代打】浦田俊輔 → 甲斐拓也
- 1 甲斐拓也 - 空三振
- 2 松本剛 - 右安(1)
- 3 泉口友汰 - 右飛
6回表 ヤクルト
- 4 サンタナ - 二安
- 【代走】サンタナ → 赤羽由紘
- 5 岩田幸宏 - 右二塁打
- 6 オスナ - 捕邪飛
- 7 古賀優大 - 二ゴロ(1)
- 【代打】山野太一 → 塩見泰隆
- 8 塩見泰隆 - 中飛
6回裏 巨人
- 【投手交代】山野太一 → 丸山翔大
- 4 ダルベック - 二飛
- 5 大城卓三 - 右本(7号・ソロ)
- 6 キャベッジ - 空三振
- 7 坂本勇人 - 右飛
7回表 ヤクルト
- 9 松下歩叶 - 左飛
- 1 武岡龍世 - 空三振
- 2 増田珠 - 一飛
7回裏 巨人
- 【投手交代】丸山翔大 → 阪口皓亮
- 8 笹原操希 - 中飛
- 【代打】戸郷翔征 → 中山礼都
- 9 中山礼都 - 四球
- 【代打】甲斐拓也 → 門脇誠
- 1 門脇誠 - 右二塁打(1)
- 2 松本剛 - 左飛
- 3 泉口友汰 - 中飛
8回表 ヤクルト
- 【投手交代】戸郷翔征 → 大勢
- 3 長岡秀樹 - 四球
- 4 赤羽由紘 - 左安
- 5 岩田幸宏 - 遊ゴロ
- 【代打】オスナ → 中村悠平
- 6 中村悠平 - 暴投(1)、二ゴロ失策(1)
- 【代走】中村悠平 → 石井巧
- 【投手交代】大勢 → 田中瑛斗
- 7 古賀優大 - 二ゴロ
- 8 塩見泰隆 - 遊ゴロ
8回裏 巨人
- 【投手交代】阪口皓亮 → 星知弥
- 4 ダルベック - 見三振
- 5 大城卓三 - 中安
- 6 キャベッジ - 二併打
9回表 ヤクルト
- 【投手交代】田中瑛斗 → マルティネス
- 9 松下歩叶 - 投失
- 1 武岡龍世 - 投犠打
- 2 増田珠 - 遊野選(1)
- 【投手交代】マルティネス → 堀田賢慎
- 3 長岡秀樹 - 一ゴロ
- 4 赤羽由紘 - 四球
- 5 岩田幸宏 - 四球
- 【代打】オスナ → モンテル
- 6 モンテル - 左飛
9回裏 巨人
- 【投手交代】星知弥 → キハダ
- 7 坂本勇人 - 中安
- 【代走】坂本勇人 → 増田大輝
- 8 笹原操希 - 空三振
- 【代打】門脇誠 → 岸田行倫
- 1 岸田行倫 - 空三振
- 9 中山礼都 - 空三振
本塁打
- 巨人:大城卓三(7号・6回・ソロ)
- ヤクルト:なし
戦評
巨人は5回に松本剛(巨人)の適時打で先制すると、6回は大城卓三(巨人)のソロ本塁打、7回は門脇誠(巨人)の適時二塁打で3点をリードした。 先発の戸郷翔征(巨人)は7回4安打1失点、7奪三振と好投し、終盤に託した救援陣へ勝利目前の形でつないだ。 しかし8回に大勢(巨人)が暴投と門脇誠(巨人)の失策が絡んで同点を許し、9回にはマルティネス(巨人)の悪送球と泉口友汰(巨人)の野選を起点に守備の乱れも重なって勝ち越しを許した。 巨人は7安打を放ちながら要所であと一本が出ず、ヤクルトとの今季対戦成績は4勝8敗となった。
感想
あと一本をもぎ取れるチームと、あと一本が出ないチーム。その差が、あまりにもくっきりと刻まれた敗戦だった。巨人打線は何度か好機をつくりながら、勝負どころで急に息苦しくなったように打線が止まり、守備ではピンチを前にして足元が揺らいだ。悪い意味で投打が噛み合ってしまった、と言うほかない。戸郷翔征(巨人)は、もはや復活と呼んでよさそうだ。力みのないフォームからテンポよく投げ込み、多少の制球の乱れや走者を背負う場面がありながらも、最少失点で7回をまとめた姿は実に頼もしかった。それだけに、勝ちをつけてやれなかった結末は悔しい。浦田俊輔(巨人)の落球は、勝負の緊張感の中であっても目を疑うようなプレーだった。最近は何かを取り返そうとする気持ちばかりが先行しているように見え、攻守に落ち着きがない。交代は当然の判断だったと思う。大勢(巨人)もまた、毎年のように同じ壁にぶつかっている。信頼を積み上げてきたからこそ簡単に外せない投手ではあるが、重圧のかかるセットアッパーとして使い続けることが本当に本人のためなのか、監督代行にはしがらみにとらわれない決断も求めたい。マルティネス(巨人)も自身の悪送球から崩れ、最近は以前のように球威だけでねじ伏せる迫力が薄れている。少し休養を与えることも必要ではないか。チーム全体が、じわじわと悪い流れに引き込まれているように見える。このまま沈んでいくのか、それとも誰かが流れを断ち切るのか。戸郷翔征(巨人)の力投があっただけに、余計に哀しい一戦だった。