読売ジャイアンツ 対 阪神タイガース

読売ジャイアンツ 対 阪神タイガース

巨人4-3阪神
会場:
東京ドーム
観客数:
42,358人
勝利投手:
赤星優志(巨人)
敗戦投手:
髙橋遥人(阪神)
セーブ:
マルティネス(巨人)
本塁打:
ダルベック(12号・4回・ソロ)、 前川右京(4号・7回・ソロ)

試合情報

項目記録
スコア巨人 4-3 阪神
試合時間3時間14分
観客数42,358人
勝ち投手赤星優志(巨人)
負け投手髙橋遥人(阪神)
セーブマルティネス(巨人)
シリーズ対戦成績巨人 5勝7敗

スコアボード

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先発投手

  • 巨人:戸郷翔征
  • 阪神:髙橋遥人

バッテリー

  • 巨人:戸郷翔征、船迫大雅、高梨雄平、赤星優志、大勢、マルティネス - 大城卓三、岸田行倫
  • 阪神:髙橋遥人、工藤泰成、木下里都 - 梅野隆太郎

スターティングラインアップ

打順阪神(先攻)守備打順巨人(後攻)守備
1髙寺望夢1松本剛
2中野拓夢2浦田俊輔
3森下翔太3キャベッジ
4佐藤輝明4ダルベック
5大山悠輔5泉口友汰
6前川右京6大城卓三
7木浪聖也7ティマ
8梅野隆太郎8笹原操希
9髙橋遥人9戸郷翔征

試合経過詳細

1回表 阪神

  • 1 髙寺望夢 - 中飛
  • 2 中野拓夢 - 右飛
  • 3 森下翔太 - 四球
  • 4 佐藤輝明 - 二ゴロ

1回裏 巨人

  • 1 松本剛 - 二飛
  • 2 浦田俊輔 - 左二塁打
  • 二走浦田俊輔 - 盗塁失敗
  • 3 キャベッジ - 空振り三振

2回表 阪神

  • 1 大山悠輔 - 左飛
  • 2 前川右京 - 一飛
  • 3 木浪聖也 - 中飛

2回裏 巨人

  • 1 ダルベック - 右邪飛
  • 2 泉口友汰 - 右安打
  • 3 大城卓三 - 見逃し三振
  • 4 ティマ - 空振り三振

3回表 阪神

  • 1 梅野隆太郎 - 空振り三振
  • 2 髙橋遥人 - 中飛
  • 3 髙寺望夢 - 二ゴロ

3回裏 巨人

  • 1 笹原操希 - 空振り三振
  • 2 戸郷翔征 - 空振り三振
  • 3 松本剛 - 三塁内野安打
  • 4 浦田俊輔 - 二ゴロ

4回表 阪神

  • 1 中野拓夢 - 遊ゴロ
  • 2 森下翔太 - 三飛
  • 3 佐藤輝明 - 空振り三振

4回裏 巨人

  • 1 キャベッジ - 見逃し三振
  • 2 ダルベック - 左本塁打
  • 3 泉口友汰 - 中飛
  • 4 大城卓三 - 空振り三振

5回表 阪神

  • 1 大山悠輔 - 見逃し三振
  • 2 前川右京 - 四球
  • 3 木浪聖也 - 左飛
  • 4 梅野隆太郎 - 捕邪飛

5回裏 巨人

  • 1 ティマ - 右飛
  • 2 笹原操希 - 二ゴロ
  • 3 戸郷翔征 - 三ゴロ

6回表 阪神

  • 【投手交代】戸郷翔征 → 船迫大雅
  • 1 髙橋遥人 - 一ゴロ
  • 2 髙寺望夢 - 中安打
  • 3 中野拓夢 - 四球
  • 4 森下翔太 - 空振り三振
  • 【投手交代】船迫大雅 → 高梨雄平
  • 5 佐藤輝明 - 左適時二塁打
  • 【投手交代】高梨雄平 → 赤星優志
  • 6 大山悠輔 - 遊ゴロ

6回裏 巨人

  • 1 松本剛 - 遊失
  • 2 浦田俊輔 - 投飛
  • 3 キャベッジ - 遊併殺打

7回表 阪神

  • 1 前川右京 - 右中間本塁打
  • 2 木浪聖也 - 二ゴロ
  • 3 梅野隆太郎 - 三ゴロ
  • 4 髙橋遥人 - 空振り三振

7回裏 巨人

  • 1 ダルベック - 左二塁打
  • 2 泉口友汰 - 四球
  • 【代打】大城卓三 → 岸田行倫
  • 3 岸田行倫 - 遊直
  • 4 ティマ - 中飛
  • 【代打】笹原操希 → 知念大成
  • 5 知念大成 - 遊撃内野安打
  • 【代打】戸郷翔征 → 坂本勇人
  • 6 坂本勇人 - 左中間適時二塁打
  • 【代走】坂本勇人 → 佐々木俊輔
  • 【投手交代】髙橋遥人 → 工藤泰成
  • 7 松本剛 - 二ゴロ

8回表 阪神

  • 【投手交代】赤星優志 → 大勢
  • 1 髙寺望夢 - 右安打
  • 一走髙寺望夢 - 二盗
  • 2 中野拓夢 - 四球
  • 3 森下翔太 - 空振り三振
  • 4 佐藤輝明 - 左飛
  • 5 大山悠輔 - 投ゴロ

8回裏 巨人

  • 【投手交代】工藤泰成 → 木下里都
  • 1 浦田俊輔 - 四球
  • 2 キャベッジ - 四球
  • 3 ダルベック - 空振り三振
  • 4 泉口友汰 - 右飛
  • 5 岸田行倫 - 一ゴロ

9回表 阪神

  • 【投手交代】大勢 → マルティネス
  • 1 前川右京 - 四球
  • 【代走】前川右京 → 植田海
  • 【代打】木浪聖也 → 福島圭音
  • 2 福島圭音 - 左飛
  • 3 梅野隆太郎 - 右飛
  • 【代打】木下里都 → 嶋村麟士朗
  • 4 嶋村麟士朗 - 空振り三振

9回裏 巨人

  • 試合終了(攻撃なし)

本塁打

  • 阪神:前川右京(4号・7回・ソロ)
  • 巨人:ダルベック(12号・4回・ソロ)

戦評

巨人は4回裏、ダルベック(巨人)の12号ソロで先制した。先発の戸郷翔征(巨人)は5回を無安打無失点に抑える好投を見せたが、6回から継投に入ると船迫大雅(巨人)、高梨雄平(巨人)がつかまり逆転を許す。さらに7回表には前川右京(阪神)のソロで2点差とされたが、その裏に知念大成(巨人)の内野安打でつないだ二死満塁から、代打・坂本勇人(巨人)が走者一掃の適時二塁打を放って再逆転。終盤は大勢(巨人)、マルティネス(巨人)が走者を背負いながらも踏ん張り、巨人が4対3で阪神との12回戦を制した。カード通算成績は巨人の5勝7敗となった。

感想

戸郷翔征(巨人)の状態は、確かに上がっていた。立ち上がりから球に力があり、5回まで阪神打線を無安打無失点に封じた内容は、復調どころか「ようやく戻ってきたか」と胸を張りたくなる投球だった。それだけに、アクシデントでマウンドを降りる形になったのは本当にやり切れない。戸郷翔征(巨人)はどうにも持っていない男というか、良くなってきたところでこういうことが起きるのが何ともつらい。あの様子を見る限り、長引かなければいいがと祈るしかない。一方で、船迫大雅(巨人)から高梨雄平(巨人)への継投は、正直言って黄金リレーどころか安定の失点劇だった。相手が阪神タイガースというだけで、どこか勝負を避け、コーナーを狙いすぎ、結果として四球で自分たちを苦しくしているように見える。投手だけでなく捕手のリードも、阪神タイガース戦では必要以上にびびっている印象が強い。強い相手に慎重になるのは分かるが、慎重と弱気は違う。そこは厳しく言いたい。ただ、そんな重苦しい試合を最後にひっくり返したのが坂本勇人(巨人)だった。正直、7回裏までは負けたと思って惰性で見ていた。知念大成(巨人)のプロ初安打も、たしかに価値ある一打ではあるが、当たりとしては運に助けられた部分も大きい。それでも、野球はその“運”を拾った者にだけ次のドラマが訪れる。二死満塁で坂本勇人(巨人)が放った走者一掃の二塁打は、流れを読んで打ったというより、長年の修羅場をくぐってきた男だけが持つ勝負勘でねじ伏せた一打だった。不思議の勝ちではある。だが、勝ちは勝ちだ。この一勝をただの偶然で終わらせず、阪神タイガース相手にも腰を引かずに戦える流れへつなげてほしい。