読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ
試合情報
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| スコア | 巨人 8-2 ヤクルト |
| 試合時間 | 3時間1分 |
| 観客数 | 29,155人 |
| 勝ち投手 | 西舘勇陽(巨人) |
| 負け投手 | 奥川恭伸(ヤクルト) |
| セーブ | ― |
| シリーズ対戦成績 | 巨人 6勝9敗 |
先発投手
- 巨人:西舘勇陽
- ヤクルト:奥川恭伸
バッテリー
- 巨人:西舘勇陽、高梨雄平、泉圭輔 - 岸田行倫
- ヤクルト:奥川恭伸、石原勇輝、大西広樹、阪口皓亮 - 中村悠平、矢野泰二郎
スターティングラインアップ
| 打順 | ヤクルト(後攻) | 守備 | 打順 | 巨人(先攻) | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 長岡秀樹 | 遊 | 1 | 浦田俊輔 | 二 |
| 2 | サンタナ | 左 | 2 | 松本剛 | 中 |
| 3 | 内山壮真 | 二 | 3 | 泉口友汰 | 遊 |
| 4 | 増田珠 | 右 | 4 | ダルベック | 一 |
| 5 | 赤羽由紘 | 三 | 5 | 佐々木俊輔 | 左 |
| 6 | セデーニョ | 一 | 6 | 岸田行倫 | 捕 |
| 7 | 中村悠平 | 捕 | 7 | 笹原操希 | 右 |
| 8 | 奥川恭伸 | 投 | 8 | 門脇誠 | 三 |
| 9 | 岩田幸宏 | 中 | 9 | 西舘勇陽 | 投 |
試合経過詳細
1回表 巨人
- 1 浦田俊輔 - 遊ゴロ
- 2 松本剛 - 中飛
- 3 泉口友汰 - 空三振
1回裏 ヤクルト
- 1 長岡秀樹 - 中安
- 2 サンタナ - 右飛
- 3 内山壮真 - 遊飛
- 4 増田珠 - 見三振
2回表 巨人
- 4 ダルベック - 中飛
- 5 佐々木俊輔 - 三飛
- 6 岸田行倫 - 右飛
2回裏 ヤクルト
- 5 赤羽由紘 - 右飛
- 6 セデーニョ - 二ゴロ
- 7 中村悠平 - 左二塁打
- 8 奥川恭伸 - 二ゴロ
3回表 巨人
- 7 笹原操希 - 遊ゴロ
- 8 門脇誠 - 三ゴロ
- 9 西舘勇陽 - 見三振
3回裏 ヤクルト
- 9 岩田幸宏 - 二ゴロ
- 1 長岡秀樹 - 投ゴロ
- 2 サンタナ - 右越えソロ本塁打(打点1)、0-1
- 3 内山壮真 - 四球
- 4 増田珠 - 二飛(暴投で一塁走者が二進)
4回表 巨人
- 1 浦田俊輔 - 左安
- 2 松本剛 - 右安(一、三塁)
- 一走松本剛 - 二盗成功
- 3 泉口友汰 - 一ゴロ(三塁走者・浦田俊輔が走塁死、一死二、三塁)
- 4 ダルベック - 左中間へ逆転3ラン本塁打(打点3)、3-1
- 5 佐々木俊輔 - 二ゴロ
- 6 岸田行倫 - 遊ゴロ
4回裏 ヤクルト
- 5 赤羽由紘 - 左飛
- 6 セデーニョ - 左飛
- 7 中村悠平 - 中飛
5回表 巨人
- 7 笹原操希 - 中飛
- 8 門脇誠 - 四球
- 一走門脇誠 - 二盗成功
- 9 西舘勇陽 - 空三振
- 1 浦田俊輔 - 左前適時打(打点1)、4-1
- 2 松本剛 - 打席中に一走浦田俊輔が二盗失敗
5回裏 ヤクルト
- 8 奥川恭伸 - 空三振
- 9 岩田幸宏 - 見三振
- 1 長岡秀樹 - 遊ゴロ
6回表 巨人
- 2 松本剛 - 一邪飛
- 3 泉口友汰 - 右安
- 4 ダルベック - 右越え2ラン本塁打(打点2)、6-1
- 5 佐々木俊輔 - 一塁線二塁打
- 6 岸田行倫 - 見三振
- 7 笹原操希 - 中前適時打(打点1)、7-1
- 8 門脇誠 - 左邪飛
6回裏 ヤクルト
- 2 サンタナ - 空三振
- 3 内山壮真 - 右飛
- 4 増田珠 - 左安
- 5 赤羽由紘 - 空三振
7回表 巨人
- 【投手交代】奥川恭伸 → 石原勇輝
- 9 西舘勇陽 - 空三振
- 1 浦田俊輔 - 三ゴロ
- 2 松本剛 - 中安
- 3 泉口友汰 - 左翼線適時二塁打(打点1)、8-1
- 4 ダルベック - 空三振
7回裏 ヤクルト
- 6 セデーニョ - 一邪飛
- 7 中村悠平 - 二ゴロ
- 8 石井巧 - 左飛
8回表 巨人
- 【投手交代】石原勇輝 → 大西広樹
- 5 佐々木俊輔 - 一塁内野安打
- 6 岸田行倫 - 三失
- 7 笹原操希 - 中飛(二塁走者・佐々木俊輔が帰塁できず併殺)
- 8 門脇誠 - 二ゴロ
8回裏 ヤクルト
- 【投手交代】西舘勇陽 → 高梨雄平
- 9 岩田幸宏 - 投ゴロ
- 1 長岡秀樹 - 見三振
- 2 矢野泰二郎 - 三塁内野安打
- 3 内山壮真 - 一飛
9回表 巨人
- 【投手交代】大西広樹 → 阪口皓亮
- 【代打】西舘勇陽 → リチャード
- 9 リチャード - 見三振
- 1 浦田俊輔 - 遊失で二塁へ進塁
- 2 松本剛 - 左安(一、三塁)
- 【代走】松本剛 → 増田大輝
- 3 泉口友汰 - 二併打
9回裏 ヤクルト
- 【投手交代】高梨雄平 → 泉圭輔
- 4 増田珠 - 中越えソロ本塁打(打点1)、8-2
- 5 赤羽由紘 - 中飛
- 6 セデーニョ - 中飛
- 【代打】阪口皓亮 → 塩見泰隆
- 7 塩見泰隆 - 空三振
本塁打
- 巨人:ダルベック(14号・4回・3ラン)、ダルベック(15号・6回・2ラン)
- ヤクルト:サンタナ(15号・3回・ソロ)、増田珠(7号・9回・ソロ)
戦評
巨人は1点を追う4回、ダルベック(巨人)の14号3ランで逆転すると、5回には浦田俊輔(巨人)の適時打でリードを広げた。6回にはダルベック(巨人)がこの日2本目となる15号2ランを放ち、笹原操希(巨人)にも適時打が出て試合を決定づけた。先発の西舘勇陽(巨人)は7回4安打1失点と粘り強く投げ、今季2勝目を挙げた。巨人は12安打8得点で快勝し、対ヤクルト通算成績を6勝9敗とした。このカードの通算成績は1勝1敗となった。
感想
西舘勇陽(巨人)は、数字ほど盤石な投球には見えなかった。抜ける球が何度もあり、見ているこちらを少々不安にさせたし、サンタナ(ヤクルト)に浴びた一発を考えても、今後の一発病には十分に注意してもらいたい。それでも、崩れそうなところで踏みとどまり、7回を自責点1でまとめたのだから立派である。悪いなりに要所を締められたところには、先発投手としての成長を感じた。そして、この日の主役は何といってもダルベック(巨人)だろう。4回の逆転3ランも、6回の2ランも、打った瞬間にそれと分かる豪快な一撃。2本塁打5打点という文句なしの大暴れで、久しぶりに胸のすくような攻撃を見せてくれた。浦田俊輔(巨人)、泉口友汰(巨人)、笹原操希(巨人)にも適時打が生まれ、珍しくと言っては失礼だが、打線がきっちりつながっての快勝。こういう試合を待っていたのである。ただし、楽勝だったからといって見逃してはいけないのが、8回の佐々木俊輔(巨人)の走塁だ。笹原操希(巨人)のどう見ても捕球されそうな中飛で大きく飛び出し、二塁へ戻れず併殺。接戦なら、自分たちから流れを手放しかねないあまりにも雑なプレーだった。こういうところを減らさなければ、レギュラーの座をつかみ切ることはできないだろう。最終回を任された泉圭輔(巨人)も久しぶりの一軍でまずまず投げてはいるが、以前のように力強い直球で押し込む姿には、まだ戻り切っていないように見える。増田珠(ヤクルト)に浴びた一発も、翌日の試合を考えると少々嫌な余韻を残した。それでも今日は、本塁打あり、適時打ありの8得点。久しぶりに最後まで気持ちよく眺められる勝利だった。こういう夜があるから野球観戦はやめられない。明日も頼みますよ、本当に。