読売ジャイアンツ 対 阪神タイガース

読売ジャイアンツ 対 阪神タイガース

巨人0-1阪神
会場:
阪神甲子園球場
観客数:
42,645人
勝利投手:
村上頌樹(阪神)
敗戦投手:
小笠原慎之介(巨人)
本塁打:
佐藤輝明(22号・6回・ソロ)

試合情報

項目記録
スコア巨人 0-1 阪神
試合時間2時間41分
観客数42,645人
勝ち投手村上頌樹(阪神)
負け投手小笠原慎之介(巨人)
セーブ
シリーズ対戦成績巨人 7勝10敗

スコアボード

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先発投手

  • 巨人:小笠原慎之介
  • 阪神:村上頌樹

バッテリー

  • 巨人:小笠原慎之介、堀田賢慎 - 山瀬慎之助
  • 阪神:村上頌樹 - 坂本誠志郎

スターティングラインアップ

打順阪神(後攻)守備打順巨人(先攻)守備
1近本光司1浦田俊輔
2中野拓夢2松本剛
3森下翔太3泉口友汰
4佐藤輝明4ダルベック
5大山悠輔5佐々木俊輔
6元山飛優6石塚裕惺
7立石正広7笹原操希
8坂本誠志郎8山瀬慎之助
9村上頌樹9小笠原慎之介

試合経過詳細

1回表 巨人

  • 1 浦田俊輔 - 中飛
  • 2 松本剛 - 二ゴロ
  • 3 泉口友汰 - 一ゴロ

1回裏 阪神

  • 1 近本光司 - 中安
  • 2 中野拓夢 - 三犠打
  • 3 森下翔太 - 空三振
  • 4 佐藤輝明 - 中飛

2回表 巨人

  • 1 ダルベック - 二飛
  • 2 佐々木俊輔 - 空三振
  • 3 石塚裕惺 - 左安
  • 4 笹原操希 - 中飛

2回裏 阪神

  • 1 大山悠輔 - 中安
  • 2 元山飛優 - 遊ゴロ
  • 3 立石正広 - 空三振
  • 4 坂本誠志郎 - 見三振

3回表 巨人

  • 1 山瀬慎之助 - 遊ゴロ
  • 2 小笠原慎之介 - 空三振
  • 3 浦田俊輔 - 左飛

3回裏 阪神

  • 1 村上頌樹 - 見三振
  • 2 近本光司 - 遊安
  • 3 中野拓夢 - 中安
  • 4 森下翔太 - 空三振
  • 5 佐藤輝明 - 投直

4回表 巨人

  • 1 松本剛 - 三ゴロ
  • 2 泉口友汰 - 左安、左翼手悪送球で二塁進塁
  • 3 ダルベック - 空三振
  • 4 佐々木俊輔 - 二ゴロ

4回裏 阪神

  • 1 大山悠輔 - 右安
  • 2 元山飛優 - 一犠打
  • 3 立石正広 - 一ゴロ
  • 4 坂本誠志郎 - 故意四球
  • 5 村上頌樹 - 二ゴロ

5回表 巨人

  • 1 石塚裕惺 - 中飛
  • 2 笹原操希 - 右飛
  • 3 山瀬慎之助 - 空三振

5回裏 阪神

  • 1 近本光司 - 中飛
  • 2 中野拓夢 - 中飛
  • 3 森下翔太 - 空三振

6回表 巨人

  • 1 小笠原慎之介 - 見三振
  • 2 浦田俊輔 - 一ゴロ
  • 3 松本剛 - 中飛

6回裏 阪神

  • 1 佐藤輝明 - 中越えソロ本塁打
  • 2 大山悠輔 - 死球
  • 3 元山飛優 - 右飛
  • 4 立石正広 - 空三振
  • 5 坂本誠志郎 - 二ゴロ

7回表 巨人

  • 【守備変更】立石正広 → 髙寺望夢(左)
  • 1 泉口友汰 - 遊ゴロ
  • 2 ダルベック - 中安
  • 3 佐々木俊輔 - 遊ゴロ併殺打

7回裏 阪神

  • 1 村上頌樹 - 見三振
  • 2 近本光司 - 中飛
  • 3 中野拓夢 - 左安
  • 4 森下翔太 - 左安
  • 5 佐藤輝明 - 二ゴロ

8回表 巨人

  • 1 石塚裕惺 - 中安
  • 【代走】石塚裕惺 → 小濱佑斗
  • 2 笹原操希 - 一犠打
  • 3 山瀬慎之助 - 遊ゴロ
  • 【代打】小笠原慎之介 → 丸佳浩
  • 4 丸佳浩 - 四球
  • 5 浦田俊輔 - 二ゴロ

8回裏 阪神

  • 【投手交代】小笠原慎之介 → 堀田賢慎
  • 【守備変更】小濱佑斗(代走 → 三)
  • 1 大山悠輔 - 遊ゴロ失
  • 2 元山飛優 - 二ゴロ
  • 【代走】元山飛優 → 熊谷敬宥
  • 一走熊谷敬宥 - 二塁盗塁失敗
  • 3 髙寺望夢 - 四球
  • 4 坂本誠志郎 - 遊ゴロ

9回表 巨人

  • 【守備変更】熊谷敬宥(代走 → 遊)
  • 1 松本剛 - 左安
  • 2 泉口友汰 - 左安
  • 3 ダルベック - 二ゴロ併殺打
  • 4 佐々木俊輔 - 空三振

9回裏 阪神

  • 試合終了(攻撃なし)

本塁打

  • 巨人:なし
  • 阪神:佐藤輝明(22号・6回・ソロ)

戦評

巨人先発の小笠原慎之介(巨人)は、走者を背負いながらも落ち着いた投球を続け、7回8安打1失点と試合をつくった。しかし6回、佐藤輝明(阪神)にバックスクリーンへの22号ソロを浴び、この一発が両軍唯一の得点となった。打線は村上頌樹(阪神)から6安打を放ったものの、4回と8回の得点機を逃し、9回も無死一、二塁から併殺打と三振で無得点に終わった。この3連戦は巨人の2勝1敗となり、今季の対阪神成績は7勝10敗となった。

感想

また完封負けか――しかも、またしても村上頌樹(阪神)に最後まで抑え込まれた。六つの安打を放ち、まったく手も足も出なかったわけではない。それでも走者が出た後の攻めには工夫も執念も見えにくく、前にやられた相手に対して何を準備してきたのかと考えると、なんとも哀しくなる一戦だった。小笠原慎之介(巨人)は非常に落ち着いていた。序盤から毎回のように走者を背負いながらも、慌てず、崩れず、阪神打線に決定打を許さない。7回を投げて失ったのは、6回に佐藤輝明(阪神)へ投じたあの一球だけだった。真ん中へ入った失投と片づけるべきなのか、もっと慎重な攻め方を選ぶべきだったのか。結果が決勝本塁打となっただけに悔やまれるが、投手としての内容まで否定されるような登板ではない。NPB復帰後、先発として十分に計算できそうだという目途が立ったことは、この試合の数少ない明るい材料だろう。一方で、山瀬慎之助(巨人)の内容には厳しいものを感じた。捕球時に身体が動きすぎているように見え、フレーミングにも安定感がない。配球についても、勝負どころで投手の良さを引き出せていたとは言い難かった。打席でも二度の得点機を生かせず無安打。発言の大きさに結果が追いつかなければ、ただのビッグマウスと受け取られてしまう。勝てる捕手と呼ばれるには、まだあまりにも遠い。ここで小さくまとまるのではなく、悔しさを真正面から受け止め、守備でも打撃でも奮起してもらいたい。9回は松本剛(巨人)と泉口友汰(巨人)の連打で無死一、二塁とし、前々日に続くドラマが起こりそうな空気まではつくった。それだけに、ダルベック(巨人)の併殺打と佐々木俊輔(巨人)の三振で静かに終わった結末が余計に切ない。それでも首位を争う阪神との敵地3連戦を2勝1敗で終えたのだから、前半戦最後のカードとしては十分な結果だろう。負け方には大いに不満が残るが、真夏の甲子園で勝ち越した事実まで悲観する必要はない。前半戦で何度も繰り返した完封負けを、後半戦ではどう減らしていくのか。休養期間で打線の課題を整理し、同じ投手に同じように封じ込められる姿だけは、もう見せないでもらいたい。