読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ

読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ

巨人0-1ヤクルト
会場:
東京ドーム
観客数:
42,384人
勝利投手:
奥川恭伸(ヤクルト)
敗戦投手:
ハワード(巨人)
本塁打:
長岡秀樹(4号・7回・ソロ)

試合情報

項目記録
スコア巨人 0-1 ヤクルト
試合時間2時間36分
観客数42,384人
勝ち投手奥川恭伸(ヤクルト)
負け投手ハワード(巨人)
セーブ
シリーズ対戦成績巨人 7勝10敗

スコアボード

123456789101112
000000100---190
000000000---020

先発投手

  • 巨人:ハワード
  • ヤクルト:奥川恭伸

バッテリー

  • 巨人:ハワード、堀田賢慎、森田駿哉 - 大城卓三
  • ヤクルト:奥川恭伸 - 古賀優大

スターティングラインアップ

打順ヤクルト(先攻)守備打順巨人(後攻)守備
1長岡秀樹1浦田俊輔
2サンタナ2知念大成
3増田珠3泉口友汰
4澤井廉4ダルベック
5古賀優大5大城卓三
6岩田幸宏6佐々木俊輔
7内山壮真7小濱佑斗
8武岡龍世8皆川岳飛
9奥川恭伸9ハワード

試合経過詳細

1回表 ヤクルト

  • 1 長岡秀樹 - 左飛
  • 2 サンタナ - 見三振
  • 3 増田珠 - 中安
  • 4 澤井廉 - 右安
  • 5 古賀優大 - 三ゴロ

1回裏 巨人

  • 1 浦田俊輔 - 左飛
  • 2 知念大成 - 空三振
  • 3 泉口友汰 - 中飛

2回表 ヤクルト

  • 1 岩田幸宏 - 投安
  • 2 内山壮真 - 中飛
  • 3 武岡龍世 - 見三振(打席中に一走・岩田幸宏が二盗失敗)

2回裏 巨人

  • 1 ダルベック - 空三振
  • 2 大城卓三 - 中安
  • 3 佐々木俊輔 - 一ゴロ(走者が入れ替わり、その後二盗失敗)

3回表 ヤクルト

  • 1 奥川恭伸 - 空三振
  • 2 長岡秀樹 - 右飛
  • 3 サンタナ - 中安
  • 4 増田珠 - 左安
  • 5 澤井廉 - 空三振

3回裏 巨人

  • 1 小濱佑斗 - 遊ゴロ
  • 2 皆川岳飛 - 左飛
  • 3 ハワード - 空三振

4回表 ヤクルト

  • 1 古賀優大 - 投ゴロ
  • 2 岩田幸宏 - 中安
  • 3 内山壮真 - 遊ゴロ併殺打

4回裏 巨人

  • 1 浦田俊輔 - 二ゴロ
  • 2 知念大成 - 二ゴロ
  • 3 泉口友汰 - 空三振

5回表 ヤクルト

  • 1 武岡龍世 - 三ゴロ
  • 2 奥川恭伸 - 見三振
  • 3 長岡秀樹 - 右安
  • 4 サンタナ - 右安
  • 5 増田珠 - 見三振

5回裏 巨人

  • 1 ダルベック - 空三振
  • 2 大城卓三 - 左飛
  • 3 佐々木俊輔 - 四球
  • 4 小濱佑斗 - 三ゴロ

6回表 ヤクルト

  • 1 澤井廉 - 空三振
  • 2 古賀優大 - 中飛
  • 3 岩田幸宏 - 四球
  • 4 内山壮真 - 遊飛

6回裏 巨人

  • 1 皆川岳飛 - 見三振
  • 2 ハワード - 見三振
  • 3 浦田俊輔 - 中安(その後二盗失敗)

7回表 ヤクルト

  • 1 武岡龍世 - 遊ゴロ
  • 2 奥川恭伸 - 空三振
  • 3 長岡秀樹 - 左越えソロ本塁打
  • 4 サンタナ - 三ゴロ

7回裏 巨人

  • 1 知念大成 - 投ゴロ
  • 2 泉口友汰 - 中飛
  • 3 ダルベック - 左飛

8回表 ヤクルト

  • 【投手交代】ハワード → 堀田賢慎
  • 1 増田珠 - 三ゴロ
  • 2 澤井廉 - 中飛
  • 3 古賀優大 - 投ゴロ

8回裏 巨人

  • 1 大城卓三 - 二ゴロ
  • 2 佐々木俊輔 - 二ゴロ
  • 3 小濱佑斗 - 二飛

9回表 ヤクルト

  • 【投手交代】堀田賢慎 → 森田駿哉
  • 1 岩田幸宏 - 遊ゴロ
  • 2 内山壮真 - 中飛
  • 3 武岡龍世 - 空三振

9回裏 巨人

  • 1 【代打】皆川岳飛 → 丸佳浩 - 四球
  • 【代走】丸佳浩 → 笹原操希
  • 2 【代打】森田駿哉 → 増田大輝 - 投犠打
  • 3 浦田俊輔 - 遊飛
  • 4 【代打】知念大成 → 松本剛 - 二ゴロ

本塁打

  • ヤクルト:長岡秀樹(4号・7回・ソロ)
  • 巨人:なし

戦評

巨人はハワード(巨人)が毎回走者を背負いながらも、7回9安打1失点、8奪三振と粘りの投球を見せた。しかし打線は奥川恭伸(ヤクルト)の前にわずか2安打。得点圏に走者を進めたのも9回の一度だけで、最後までホームを踏めなかった。0-0の7回、ハワード(巨人)が長岡秀樹(ヤクルト)にソロ本塁打を浴び、この1点がそのまま決勝点。堀田賢慎(巨人)、森田駿哉(巨人)は無失点でつないだが、反撃はなかった。この3連戦は巨人の0勝1敗となり、今季の対ヤクルト成績は7勝10敗となった。

感想

奥川恭伸(ヤクルト)にうまくやられた――そんな一言で片づけてしまっていい試合ではないだろう。確かに奥川恭伸(ヤクルト)は9回2安打無失点の完封で、投手として見事な仕事をした。しかし巨人打線は、同じように凡打を重ね、同じように淡々とアウトを献上し続けただけに見えた。打てないなら打てないなりに狙い球を変える、球数を投げさせる、走者を動かす。何か相手を揺さぶる策があってもいいはずなのに、こちらから試合を動かそうとする気配がほとんど感じられない。これは「奥川が良かった」で済ませる話ではなく、チームとして何も策を打てなかった試合だったと思う。一方のハワード(巨人)も相変わらず評価に困る。7イニングすべてで走者を出し、9安打1四球を許しながら、それでも8三振を奪って失点は長岡秀樹(ヤクルト)のソロ本塁打による1点だけ。危なっかしいのか、粘り強いのか、良いのか悪いのか、本当によく分からない。それでも7回1失点なら先発投手として責められる内容ではなく、これで負け投手になるのだから気の毒ではある。そして、この日は主力を休ませながら知念大成(巨人)、小濱佑斗(巨人)、皆川岳飛(巨人)ら若い選手を起用したが、これがまったくかみ合わなかった。選手を休ませることも、若手に一軍の打席を経験させることも必要だろう。ただ、結果を残して一軍に食らいつく若手と、なかなか結果につなげられない若手との差が少しずつ開き始めているようにも感じる。競争なのだから、それ自体は仕方がない。つらいのは、勝利を求めなければならない一軍の公式戦で、その見極めまで同時にやらなければならない現在のチーム事情だ。打席を見ていても「ここから何か起きるかもしれない」という期待がほとんど湧いてこないのは、観戦する側としてかなりしんどい。結局、最後まで盛り上がる場面らしい場面もなく、わずか2時間36分で0-1の完封負け。負けること自体はある。だが、何かを仕掛けた末に負けるのと、何も起こせないまま淡々と27個のアウトを積み上げて終わるのとでは、受ける印象はまるで違う。いやー、本当に無駄な時間を過ごしたような気分になった。見るべきところもほとんどなく、あっさり、淡々と負けました。以上。