読売ジャイアンツ 対 中日ドラゴンズ

読売ジャイアンツ 対 中日ドラゴンズ

巨人1-0中日
会場:
バンテリンドーム
観客数:
36,686人
勝利投手:
ハワード(巨人)
敗戦投手:
髙橋宏斗(中日)
セーブ:
マルティネス(巨人)

試合情報

項目記録
スコア巨人 1-0 中日
試合時間2時間46分
観客数36,686人
勝ち投手ハワード(巨人)
負け投手髙橋宏斗(中日)
セーブマルティネス(巨人)
シリーズ対戦成績巨人 10勝8敗

スコアボード

123456789101112
000100000---151
000000000---031

先発投手

  • 巨人:ハワード
  • 中日:髙橋宏斗

バッテリー

  • 巨人:ハワード、中川皓太、田中瑛斗、マルティネス - 大城卓三
  • 中日:髙橋宏斗、橋本侑樹、齋藤綱記 - 石伊雄太、加藤匠馬

スターティングラインアップ

打順中日(後攻)守備打順巨人(先攻)守備
1福永裕基1浦田俊輔
2村松開人2キャベッジ
3細川成也3泉口友汰
4サノー4ダルベック
5上林誠知5大城卓三
6石川昂弥6中山礼都
7板山祐太郎7佐々木俊輔
8石伊雄太8石塚裕惺
9髙橋宏斗9ハワード

試合経過詳細

1回表 巨人

  • 1 浦田俊輔 - 左飛
  • 2 キャベッジ - 空三振
  • 3 泉口友汰 - 三ゴロ

1回裏 中日

  • 1 福永裕基 - 四球
  • 2 村松開人 - 投犠打
  • 3 細川成也 - 遊飛
  • 4 サノー - 右前安打
  • 5 上林誠知 - 空三振

2回表 巨人

  • 1 ダルベック - 空三振
  • 2 大城卓三 - 空三振
  • 3 中山礼都 - 三ゴロ

2回裏 中日

  • 1 石川昂弥 - 遊ゴロ
  • 2 板山祐太郎 - 空三振
  • 3 石伊雄太 - 三ゴロ

3回表 巨人

  • 1 佐々木俊輔 - 中前安打
  • 2 石塚裕惺 - 見三振
  • 3 ハワード - 投犠打
  • 4 浦田俊輔 - 死球
  • 5 キャベッジ - 空三振

3回裏 中日

  • 1 髙橋宏斗 - 空三振
  • 2 福永裕基 - 左飛
  • 3 村松開人 - 中前安打
  • 4 細川成也 - 中飛

4回表 巨人

  • 1 泉口友汰 - 右飛
  • 2 ダルベック - 見三振
  • 3 大城卓三 - 四球
  • (暴投で大城卓三が二進)
  • 4 中山礼都 - 右前適時打
  • 5 佐々木俊輔 - 右飛

4回裏 中日

  • 1 サノー - 遊ゴロ(失策)
  • 2 上林誠知 - 空三振
  • 3 石川昂弥 - 三ゴロ(二塁封殺)
  • 4 板山祐太郎 - 一ゴロ

5回表 巨人

  • 1 石塚裕惺 - 三直
  • 2 ハワード - 空三振
  • 3 浦田俊輔 - 遊ゴロ

5回裏 中日

  • 1 石伊雄太 - 遊ゴロ
  • 2 髙橋宏斗 - 見三振
  • 3 福永裕基 - 二ゴロ

6回表 巨人

  • 1 キャベッジ - 投バントゴロ
  • 2 泉口友汰 - 四球
  • 3 ダルベック - 中前安打
  • 4 大城卓三 - 右前安打(二走・泉口友汰が本塁走塁死)
  • 5 中山礼都 - 三直

6回裏 中日

  • 1 村松開人 - 空三振
  • 2 細川成也 - 見三振
  • 3 サノー - 空三振

7回表 巨人

  • 1 佐々木俊輔 - 空三振
  • 2 石塚裕惺 - 三ゴロ
  • 3 【代打】ハワード → 笹原操希 - 遊ゴロ

7回裏 中日

  • 【投手交代】ハワード → 中川皓太
  • 1 上林誠知 - 空三振
  • 2 石川昂弥 - 右飛
  • 3 板山祐太郎 - 空三振

8回表 巨人

  • 【投手交代】髙橋宏斗 → 橋本侑樹
  • 1 浦田俊輔 - 捕邪飛
  • 2 キャベッジ - 二塁内野安打(福永の失策で二進)
  • 【代走】キャベッジ → 松本剛
  • 3 泉口友汰 - 中飛
  • 4 ダルベック - 空三振

8回裏 中日

  • 【投手交代】中川皓太 → 田中瑛斗
  • 【守備変更】松本剛(左)
  • 【守備変更】佐々木俊輔(左 → 中)
  • 【守備変更】石塚裕惺 → 小濱佑斗(三)
  • 1 【代打】石伊雄太 → 岡林勇希 - 遊ゴロ
  • 2 【代打】橋本侑樹 → ボスラー - 左中間二塁打
  • 【代走】ボスラー → 樋口正修
  • 3 福永裕基 - 遊ゴロ
  • 4 村松開人 - 遊飛

9回表 巨人

  • 【投手交代】橋本侑樹 → 齋藤綱記
  • 【守備変更】石伊雄太 → 加藤匠馬(捕)
  • 【守備変更】福永裕基 → 樋口正修(二)
  • 1 大城卓三 - 空三振
  • 2 中山礼都 - 中飛
  • 3 佐々木俊輔 - 二ゴロ

9回裏 中日

  • 【投手交代】田中瑛斗 → マルティネス
  • 1 細川成也 - 空三振
  • 2 サノー - 二飛
  • 3 上林誠知 - 空三振

本塁打

  • なし

戦評

巨人は両軍無得点の4回、四球で出塁した大城卓三(巨人)が暴投で二塁へ進み、中山礼都(巨人)の右前適時打で唯一の1点を奪った。先発のハワード(巨人)は初回に得点圏へ走者を背負いながら無失点で切り抜けると、その後は尻上がりに調子を上げ、6回2安打無失点、8奪三振の好投を披露した。7回以降は中川皓太(巨人)、田中瑛斗(巨人)、マルティネス(巨人)が1点のリードを守り抜き、4投手による完封リレーで逃げ切った。巨人は連敗を3で止め、今季の対中日成績を10勝8敗とした。

感想

スペンサー・ハワード(巨人)は、本当に不思議な投手だ。何がこれほど打ちづらいのか、見ている側にはなかなか分からない。目を見張るような剛速球があるわけでも、圧倒的な決め球が一つあるようにも見えない。それなのに、気がつけば相手打線を抑え込んでいる。おそらく一つひとつの球種の質が高く、そこに緩急やコースの使い方がうまく組み合わさっているのだろう。初回は四球と安打で一、三塁まで攻め込まれ、「今日は少し危ないかな」と思わせる立ち上がりだった。それでも失点せずに切り抜け、終わってみれば6回2安打無失点、8奪三振。先発として完璧に仕事を果たしてくれた。本当に助かる投手である。一方の打線は、相変わらず「貧打」の二文字が頭に浮かぶ内容だった。ただ、この日は髙橋宏斗(中日)が良かったと認めるべきでもあるだろう。その好投手を相手に数少ない機会を得点へ結びつけたのが中山礼都(巨人)だった。大城卓三(巨人)が四球を選び、暴投で二塁へ進み、中山礼都(巨人)が右前へきっちり運ぶ。大城卓三(巨人)もよく走ってホームまで帰ってきた。派手さはなくても、四球、進塁、適時打と一本の線につながった実に良い攻撃だったし、中山礼都(巨人)は前日に続いて2試合連続の打点。こういう場面で結果を残せるのは頼もしい。そして1点しかないとなれば、最後は投手陣に託すしかない。中川皓太(巨人)、田中瑛斗(巨人)、ライデル・マルティネス(巨人)が非常に安定しており、僅差特有の息苦しさを感じさせながらも、終わってみれば4投手による完封リレーだった。3連敗を止めたことは何より大きい。まずは勝った。そこは素直に喜びたい。ただし、5安打1得点という打線の現状まで勝利で覆い隠してはいけない。この先も毎日のように投手陣へ「1点を守ってくれ」と頼む野球では、さすがにしんどい。連敗を止めて一息つけた今だからこそ、打線にはもう少し投手を楽にしてやる仕事を期待したい。