読売ジャイアンツ 対 横浜DeNAベイスターズ

読売ジャイアンツ 対 横浜DeNAベイスターズ

巨人3-4DeNA
会場:
横浜スタジアム
観客数:
32,683人
勝利投手:
レイノルズ(DeNA)
敗戦投手:
田中瑛斗(巨人)

試合情報

項目記録
スコア巨人 3-4 DeNA
試合時間3時間7分
観客数32,683人
勝ち投手レイノルズ(DeNA)
負け投手田中瑛斗(巨人)
セーブ
シリーズ対戦成績巨人 11勝6敗

スコアボード

| |1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|計|安|失| |:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:|:-:| | 巨 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | - | - | - | 3 | 7 | 1 | | De | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1x | - | - | - | 4 | 7 | 2 |

先発投手

  • 巨人:山﨑伊織
  • DeNA:尾形崇斗

バッテリー

  • 巨人:山﨑伊織、赤星優志、中川皓太、田中瑛斗 - 大城卓三
  • DeNA:尾形崇斗、ルイーズ、レイノルズ - 戸柱恭孝

スターティングラインアップ

打順DeNA(後攻)守備打順巨人(先攻)守備
1度会隆輝1浦田俊輔
2牧秀悟2佐々木俊輔
3筒香嘉智3中山礼都
4エンカーナシオン4ダルベック
5宮﨑敏郎5大城卓三
6京田陽太6松本剛
7森敬斗7泉口友汰
8戸柱恭孝8石塚裕惺
9尾形崇斗9山﨑伊織

試合経過詳細

1回表 巨人

  • 1 浦田俊輔 - 二塁内野安打
  • (ボークで浦田俊輔が二進)
  • 2 佐々木俊輔 - 投前バント安打(尾形の悪送球で浦田俊輔生還)
  • 3 中山礼都 - 遊飛
  • 4 ダルベック - 見三振
  • 5 大城卓三 - 二ゴロ

1回裏 DeNA

  • 1 度会隆輝 - 一ゴロ
  • 2 牧秀悟 - 四球
  • 3 筒香嘉智 - 四球
  • 4 エンカーナシオン - 二直
  • 5 宮﨑敏郎 - 右中間2点適時二塁打
  • 6 京田陽太 - 中飛

2回表 巨人

  • 1 松本剛 - 三ゴロ
  • 2 泉口友汰 - 空三振
  • 3 石塚裕惺 - 空三振

2回裏 DeNA

  • 1 森敬斗 - 左前安打
  • 2 戸柱恭孝 - 左前安打
  • 3 尾形崇斗 - 投ゴロ
  • 4 度会隆輝 - 右前適時打
  • 5 牧秀悟 - 右飛
  • 6 筒香嘉智 - 中飛

3回表 巨人

  • 1 山﨑伊織 - 空三振
  • 2 浦田俊輔 - 二ゴロ
  • 3 佐々木俊輔 - 二ゴロ

3回裏 DeNA

  • 1 エンカーナシオン - 左前安打
  • 2 宮﨑敏郎 - 四球
  • 3 京田陽太 - 一ゴロ
  • 4 森敬斗 - 捕邪飛
  • 5 戸柱恭孝 - 空三振

4回表 巨人

  • 1 中山礼都 - 左飛(打席中に戸柱のファウルフライ落球)
  • 2 ダルベック - 空三振
  • 3 大城卓三 - 遊ゴロ

4回裏 DeNA

  • 1 尾形崇斗 - 空三振
  • 2 度会隆輝 - 四球
  • 3 牧秀悟 - 三ゴロ失(石塚)
  • 4 筒香嘉智 - 遊ゴロ
  • 5 エンカーナシオン - 遊ゴロ

5回表 巨人

  • 1 松本剛 - 右前安打
  • 一走松本剛 - 二塁盗塁成功
  • 2 泉口友汰 - 四球
  • 3 石塚裕惺 - 中前安打
  • 4 山﨑伊織 - 空三振
  • 5 浦田俊輔 - 左犠飛
  • 6 佐々木俊輔 - 中飛

5回裏 DeNA

  • 1 宮﨑敏郎 - 中飛
  • 2 京田陽太 - 投ゴロ
  • 3 森敬斗 - 空三振

6回表 巨人

  • 1 中山礼都 - 遊ゴロ
  • 2 ダルベック - 空三振
  • 3 大城卓三 - 左飛

6回裏 DeNA

  • 1 戸柱恭孝 - 二ゴロ
  • 2 尾形崇斗 - 見三振
  • 3 度会隆輝 - 二ゴロ

7回表 巨人

  • 1 松本剛 - 捕邪飛
  • 2 泉口友汰 - 二ゴロ
  • 3 石塚裕惺 - 右飛

7回裏 DeNA

  • 【投手交代】山﨑伊織 → 赤星優志
  • 1 牧秀悟 - 中飛
  • 2 筒香嘉智 - 四球
  • (暴投で筒香嘉智が二進)
  • 3 エンカーナシオン - 二ゴロ
  • 4 宮﨑敏郎 - 一ゴロ

8回表 巨人

  • 【投手交代】尾形崇斗 → ルイーズ
  • 1 【代打】赤星優志 → 笹原操希 - 左前安打
  • 2 浦田俊輔 - 投犠打
  • 3 佐々木俊輔 - 左中間適時二塁打
  • 4 中山礼都 - 二塁内野安打
  • 【代走】中山礼都 → 増田大輝
  • 5 ダルベック - 空三振
  • 一走増田大輝 - 二塁盗塁成功
  • 6 大城卓三 - 空三振

8回裏 DeNA

  • 【投手交代】赤星優志 → 中川皓太
  • 【守備変更】増田大輝(一)
  • 【守備変更】笹原操希(右)
  • 1 【代打】京田陽太 → 宮下朝陽 - 遊ゴロ
  • 2 森敬斗 - 見三振
  • 3 戸柱恭孝 - 右前安打
  • 4 【代打】ルイーズ → 勝又温史 - 遊ゴロ

9回表 巨人

  • 【投手交代】ルイーズ → レイノルズ
  • 【守備変更】宮下朝陽(遊)
  • 1 松本剛 - 一飛
  • 2 泉口友汰 - 二ゴロ
  • 3 石塚裕惺 - 見三振

9回裏 DeNA

  • 【投手交代】中川皓太 → 田中瑛斗
  • 1 度会隆輝 - 左飛
  • 2 牧秀悟 - 死球
  • 【代走】牧秀悟 → 三森大貴
  • 3 筒香嘉智 - 四球
  • 4 エンカーナシオン - 四球
  • 5 宮﨑敏郎 - 一ゴロ
  • 6 宮下朝陽 - 中前サヨナラ適時打

本塁打

  • なし

戦評

巨人は初回、浦田俊輔(巨人)の内野安打から相手のボークと悪送球が絡んで先制したが、その裏に宮﨑敏郎(DeNA)の2点適時二塁打で逆転を許し、2回にも度会隆輝(DeNA)の適時打でリードを広げられた。5回は無死満塁から浦田俊輔(巨人)の犠飛で1点差とし、8回には佐々木俊輔(巨人)の適時二塁打で3対3の同点に追いついたものの、続く一死一、三塁から中軸が倒れて勝ち越せなかった。9回裏は田中瑛斗(巨人)が一死から死球、四球、四球で満塁を招き、二死までこぎ着けたものの、宮下朝陽(DeNA)に中前適時打を浴びてサヨナラ負け。打線も7安打3得点にとどまり、ダルベック(巨人)は4打席すべて三振に倒れた。この敗戦で今季の対DeNA成績は巨人の11勝6敗となった。

感想

とにかく腹が立つ試合だった。まず言いたいのは山﨑伊織(巨人)のことだ。本人が試合後に「最低限」と振り返ったように、6回5安打3失点という内容は、まさに最低限の仕事だったと思う。それでも結果だけなら、序盤に3点を失ってから立て直し、試合を壊さず6回まで投げたと評価することはできる。だが、どうしても引っかかるのがマウンド上やベンチへ戻る際の振る舞いだ。打たれたり判定が思い通りにならなかったりするたびに表情がころころ変わり、不満を隠そうともしない。そして5回、無死満塁という絶好の得点機であっさり空振り三振。その直後、ニヤニヤしているように見える表情で戻ってくる姿には、さすがに腹が立った。ファンにとっては何とか追いついてほしい大事な場面だ。本人に悪気があるかどうかではなく、見られる仕事をしている以上、ああいう態度がどう映るのかはもっと考えた方がいい。投手としての能力以前に、このままでは山﨑伊織(巨人)という選手そのものへの支持を失いかねないと思う。打線も相変わらずひどい。初回は浦田俊輔(巨人)の内野安打を起点に、相手のボークと悪送球まで絡んで早々に1点をもらった。それなのに、その後がまるでつながらない。5回は松本剛(巨人)の安打と盗塁、泉口友汰(巨人)の四球、石塚裕惺(巨人)の安打で無死満塁まで作りながら、得点は浦田俊輔(巨人)の犠飛による1点だけ。8回も笹原操希(巨人)の安打から佐々木俊輔(巨人)の適時二塁打でようやく追いつき、中山礼都(巨人)の内野安打でなお一死一、三塁。増田大輝(巨人)が盗塁まで決めて二、三塁にしたのに、ダルベック(巨人)と大城卓三(巨人)が連続三振で終わりだ。もう「チャンスで打てない」で済ませる段階ではない。完全に重症化している。特に4番のダルベック(巨人)は4打席4三振。5番の大城卓三(巨人)も無安打で、4番と5番がこれだけ大ブレーキになれば、そりゃあ点なんて入らない。ダルベック(巨人)は空振りすること自体より、打席から何とかしようという覇気まで伝わってこないのがつらい。そして最後は田中瑛斗(巨人)。これはもう自業自得と言うしかない。一死を取ってから死球、四球、四球。サヨナラの場面で三つの四死球を並べて満塁にしてしまえば、苦しくなるのは当たり前だ。宮﨑敏郎(DeNA)の一ゴロを処理した増田大輝(巨人)の守備については「あれはもっと何とかならなかったのか」という引っかかりも残ったが、それ以前に自分で塁を埋めた田中瑛斗(巨人)が責任を負うべき場面だろう。最後は宮下朝陽(DeNA)に打たれてサヨナラ。四死球から自分たちで首を絞め、攻撃では何度も勝ち越しの好機をつぶす。そこへ山﨑伊織(巨人)の振る舞いまで重なって、イライラだけが積み上がる一戦になった。こういう試合を見せられると、結局最後に残る言葉はこれしかない。弱いチームだな、と。