読売ジャイアンツ 対 広島東洋カープ
試合情報
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| スコア | 巨人 5-0 広島 |
| 試合時間 | 3時間17分 |
| 観客数 | 42,420人 |
| 勝ち投手 | 代木大和(巨人) |
| 負け投手 | 玉村昇悟(広島) |
| セーブ | マルティネス(巨人) |
| シリーズ対戦成績 | 巨人 11勝5敗 |
先発投手
- 巨人:代木大和
- 広島:玉村昇悟
バッテリー
- 巨人:代木大和、船迫大雅、森田駿哉、泉圭輔、北浦竜次、マルティネス - 甲斐拓也
- 広島:玉村昇悟、松本竜也、塹江敦哉、辻大雅 - 石原貴規、持丸泰輝
スターティングラインアップ
| 打順 | 広島(先攻) | 守備 | 打順 | 巨人(後攻) | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 秋山翔吾 | 中 | 1 | 浦田俊輔 | 二 |
| 2 | 菊池涼介 | 二 | 2 | 佐々木俊輔 | 中 |
| 3 | ファビアン | 左 | 3 | 泉口友汰 | 遊 |
| 4 | 坂倉将吾 | 三 | 4 | ダルベック | 一 |
| 5 | モンテロ | 一 | 5 | 坂本勇人 | 三 |
| 6 | 佐々木泰 | 右 | 6 | 松本剛 | 左 |
| 7 | 勝田成 | 遊 | 7 | 笹原操希 | 右 |
| 8 | 石原貴規 | 捕 | 8 | 甲斐拓也 | 捕 |
| 9 | 玉村昇悟 | 投 | 9 | 代木大和 | 投 |
試合経過詳細
1回表 広島
- 1 秋山翔吾 - 二ゴロ
- 2 菊池涼介 - 四球
- 3 ファビアン - 左前安打
- 4 坂倉将吾 - 遊ゴロ併殺打
1回裏 巨人
- 1 浦田俊輔 - 死球
- 2 佐々木俊輔 - 二ゴロ併殺打
- 3 泉口友汰 - 左越え二塁打
- 4 ダルベック - 中飛
2回表 広島
- 1 モンテロ - 空三振
- 2 佐々木泰 - 左前安打
- 3 勝田成 - 死球
- 4 石原貴規 - 空三振
- 5 玉村昇悟 - 一ゴロ
2回裏 巨人
- 1 坂本勇人 - 三ゴロ
- 2 松本剛 - 右前安打
- 3 笹原操希 - 遊ゴロ併殺打
3回表 広島
- 1 秋山翔吾 - 投ゴロ
- 2 菊池涼介 - 三ゴロ
- 3 ファビアン - 空三振
3回裏 巨人
- 1 甲斐拓也 - 左飛
- 2 代木大和 - 見三振
- 3 浦田俊輔 - 四球
- 4 佐々木俊輔 - 三ゴロ
4回表 広島
- 1 坂倉将吾 - 中飛
- 2 モンテロ - 中飛
- 3 佐々木泰 - 中前安打
- 4 勝田成 - 二ゴロ
4回裏 巨人
- 1 泉口友汰 - 左飛
- 2 ダルベック - 遊ゴロ
- 3 坂本勇人 - 四球
- 4 松本剛 - 左越え2ラン本塁打(2点)
- 5 笹原操希 - 見三振
5回表 広島
- 1 石原貴規 - 二ゴロ
- 2 玉村昇悟 - 四球
- 3 秋山翔吾 - 中前安打
- 4 菊池涼介 - 左飛
- 5 ファビアン - 空三振
5回裏 巨人
- 1 甲斐拓也 - 右飛
- 2 【代打】代木大和 → 石塚裕惺 - 遊ゴロ
- 3 浦田俊輔 - 空三振
6回表 広島
- 【投手交代】代木大和 → 船迫大雅
- 1 坂倉将吾 - 左飛
- 2 モンテロ - 三飛
- 3 佐々木泰 - 四球
- 4 勝田成 - 見三振
6回裏 巨人
- 1 佐々木俊輔 - 左前安打
- 2 泉口友汰 - 捕邪飛
- 【投手交代】玉村昇悟 → 松本竜也
- 3 ダルベック - 左前安打
- 4 坂本勇人 - 捕逸で走者二三塁後、敬遠四球
- 【代走】坂本勇人 → 小濱佑斗
- 5 松本剛 - 押し出し死球(1点)
- 6 【代打】笹原操希 → 中山礼都 - 中前2点適時打
- 一走中山礼都 - 二盗成功
- 7 甲斐拓也 - 空三振
- 【投手交代】松本竜也 → 塹江敦哉
- 【守備変更】二俣翔一(遊)
- 8 【代打】石塚裕惺 → 丸佳浩 - 遊ゴロ
7回表 広島
- 【投手交代】船迫大雅 → 森田駿哉
- 【守備変更】小濱佑斗(三)
- 【守備変更】中山礼都(右)
- 【守備変更】持丸泰輝(捕)
- 1 持丸泰輝 - 遊ゴロ
- 2 二俣翔一 - 中飛
- 3 秋山翔吾 - 三ゴロ
7回裏 巨人
- 1 浦田俊輔 - 二直
- 2 佐々木俊輔 - 一ゴロ
- 3 泉口友汰 - 遊ゴロ
8回表 広島
- 【投手交代】森田駿哉 → 泉圭輔
- 1 菊池涼介 - 三飛
- 2 ファビアン - 中前安打
- 3 坂倉将吾 - 四球
- 4 モンテロ - 二直併殺
8回裏 巨人
- 【投手交代】塹江敦哉 → 辻大雅
- 1 ダルベック - 空三振
- 2 小濱佑斗 - 三ゴロ
- 3 松本剛 - 四球
- 4 中山礼都 - 見三振
9回表 広島
- 【投手交代】泉圭輔 → 北浦竜次
- 1 佐々木泰 - 空三振
- 2 【代打】辻大雅 → 大盛穂 - 二ゴロ
- 3 持丸泰輝 - 四球
- 4 二俣翔一 - 四球
- 5 秋山翔吾 - 二安
- 【投手交代】北浦竜次 → マルティネス
- 6 菊池涼介 - 左飛
9回裏 巨人
- (攻撃なし)
本塁打
- 巨人:松本剛(3号・4回・2ラン)
- 広島:なし
戦評
巨人は4回、坂本勇人(巨人)が粘って四球を選ぶと、松本剛(巨人)が3号2ランを放って先制した。6回には松本剛(巨人)の押し出し死球と、代打・中山礼都(巨人)の2点適時打で3点を追加し、広島を突き放した。プロ初先発の代木大和(巨人)は走者を背負いながらも要所を締め、5回無失点で待望のプロ初勝利。終盤は北浦竜次(巨人)が満塁のピンチを招いたものの、マルティネス(巨人)が締めて34セーブ目を挙げた。巨人は3連勝。このカードを2勝0敗とし、今季の対広島成績を11勝5敗とした。
感想
まずは何より、代木大和(巨人)、プロ初勝利おめでとう。中継では何度もご家族が祈るように試合を見つめる姿が映っていたが、見ているこちらもいつの間にか同じ気持ちになって、「頑張れ、頑張れ」と力が入ってしまった。初回から決して楽な投球ではなく、走者を背負う場面もあった。それでも一球一球に必死さがあり、がむしゃらに腕を振る姿から何としても抑えるんだという気持ちが伝わってきたからこそ、余計に応援したくなったのだろう。5回無失点。数字以上に心に残る、実にいい初勝利だった。そして驚いたのが松本剛(巨人)の一発だ。もちろん玉村昇悟(広島)の失投だったとは思う。それでも失投を失投のまま終わらせず、きっちり左翼スタンドまで運んだのは見事。その前に坂本勇人(巨人)が10球粘って四球をもぎ取ったことも忘れてはいけない。あの打席があったからこその2ランで、まさにベテラン二人の味が出た得点だった。さらに中山礼都(巨人)は、もう打ち出の小づち状態。チャンスで代打として出てきて、いきなり2点適時打なのだから期待感しかない。ここまで結果を出せば、しばらく出場機会はもらえるはず。このチャンスを一気につかみ取って、打線に欠かせない存在まで駆け上がってほしい。一方で、最後の北浦竜次(巨人)はさすがに苦しかった。二死から四球、四球、内野安打で満塁とは、5点差の九回としてはいただけない。ただし結果的には、ライデル・マルティネス(巨人)にセーブ機会をプレゼントしたという大仕事をした、とでも言っておこうか。もちろん皮肉である。これでライデル・マルティネス(巨人)は34セーブ目、通算250セーブの名球会基準まであと4セーブ。こちらもぜひ今季中に見届けたい記録になってきた。最後は少々ごたついたものの、5対0で勝てば文句なし。先発陣はここへ来て本当によく頑張っていて、来週の阪神戦で誰がローテーションに入ってくるのか楽しみになるほど層が厚くなってきた。あとは打線だ。松本剛(巨人)や中山礼都(巨人)のように調子を上げている選手を中心に、もう一段ギアを上げてもらいたい。勝ちは勝ち、それも3連勝。この勢いを大事にしていきたい。