読売ジャイアンツ 対 広島東洋カープ

読売ジャイアンツ 対 広島東洋カープ

巨人2-3広島
会場:
東京ドーム
観客数:
42,399人
勝利投手:
遠藤淳志(広島)
敗戦投手:
堀田賢慎(巨人)
セーブ:
森浦大輔(広島)
本塁打:
坂本勇人(5号・4回・ソロ)、 増田陸(3号・6回・ソロ)

試合情報

項目記録
スコア巨人 2-3 広島
試合時間3時間12分
観客数42,399人
勝ち投手遠藤淳志(広島)
負け投手堀田賢慎(巨人)
セーブ森浦大輔(広島)
シリーズ対戦成績巨人 11勝6敗

スコアボード

123456789101112
000101010---390
000101000---280

先発投手

  • 巨人:小笠原慎之介
  • 広島:森翔平

バッテリー

  • 巨人:小笠原慎之介、森田駿哉、堀田賢慎、赤星優志 - 大城卓三
  • 広島:森翔平、岡本駿、遠藤淳志、髙太一、森浦大輔 - 持丸泰輝、石原貴規

スターティングラインアップ

打順広島(先攻)守備打順巨人(後攻)守備
1大盛穂1浦田俊輔
2菊池涼介2佐々木俊輔
3ファビアン3泉口友汰
4坂倉将吾4大城卓三
5秋山翔吾5坂本勇人
6佐々木泰6松本剛
7勝田成7増田陸
8持丸泰輝8平山功太
9森翔平9小笠原慎之介

試合経過詳細

1回表 広島

  • 1 大盛穂 - 左飛
  • 2 菊池涼介 - 三飛
  • 3 ファビアン - 二飛

1回裏 巨人

  • 1 浦田俊輔 - 投ゴロ
  • 2 佐々木俊輔 - 左前安打
  • 一走佐々木俊輔 - 二盗成功
  • 3 泉口友汰 - 空三振
  • 二走佐々木俊輔 - 暴投で三進
  • 4 大城卓三 - 四球
  • 5 坂本勇人 - 四球
  • 6 松本剛 - 三ゴロ

2回表 広島

  • 1 坂倉将吾 - 一ゴロ
  • 2 秋山翔吾 - 遊ゴロ
  • 3 佐々木泰 - 見三振

2回裏 巨人

  • 1 増田陸 - 四球
  • 2 平山功太 - 三ゴロ併殺打
  • 3 小笠原慎之介 - 左線二塁打
  • 4 浦田俊輔 - 二ゴロ

3回表 広島

  • 1 勝田成 - 遊ゴロ
  • 2 持丸泰輝 - 左前安打
  • 3 森翔平 - 捕ゴロ
  • 4 大盛穂 - 遊飛

3回裏 巨人

  • 1 佐々木俊輔 - 遊ゴロ
  • 2 泉口友汰 - 空三振
  • 3 大城卓三 - 遊ゴロ

4回表 広島

  • 1 菊池涼介 - 遊ゴロ
  • 2 ファビアン - 四球
  • 3 坂倉将吾 - 左前安打
  • 4 秋山翔吾 - 左前安打
  • 5 佐々木泰 - 遊ゴロ(1点)
  • 6 勝田成 - 遊ゴロ

4回裏 巨人

  • 1 坂本勇人 - 左中間ソロ本塁打(1点)
  • 2 松本剛 - 右飛
  • 3 増田陸 - 左飛
  • 4 平山功太 - 左飛

5回表 広島

  • 1 持丸泰輝 - 右前安打
  • 2 森翔平 - 投ゴロ
  • 3 大盛穂 - 一ゴロ併殺打

5回裏 巨人

  • 1 小笠原慎之介 - 二ゴロ
  • 2 浦田俊輔 - 四球
  • 3 佐々木俊輔 - 遊安
  • 4 泉口友汰 - 遊飛
  • 一走佐々木俊輔 - 二盗成功
  • 5 大城卓三 - 四球
  • 6 坂本勇人 - 左飛

6回表 広島

  • 1 菊池涼介 - 空三振
  • 2 ファビアン - 左線二塁打
  • 3 坂倉将吾 - 右前安打
  • 4 秋山翔吾 - 右前適時打(1点)
  • 5 佐々木泰 - 一飛
  • 6 勝田成 - 遊ゴロ

6回裏 巨人

  • 【投手交代】森翔平 → 岡本駿
  • 1 松本剛 - 遊ゴロ
  • 2 増田陸 - 左越えソロ本塁打(1点)
  • 3 平山功太 - 中前安打
  • 4 【代打】小笠原慎之介 → 中山礼都 - 投ゴロ
  • 5 浦田俊輔 - 左飛

7回表 広島

  • 【投手交代】小笠原慎之介 → 森田駿哉
  • 1 持丸泰輝 - 中飛
  • 2 【代打】岡本駿 → モンテロ - 三ゴロ
  • 3 大盛穂 - 中飛

7回裏 巨人

  • 【投手交代】岡本駿 → 遠藤淳志
  • 1 佐々木俊輔 - 左飛
  • 2 泉口友汰 - 空三振
  • 3 大城卓三 - 右前安打
  • 4 坂本勇人 - 左前安打
  • 5 松本剛 - 中飛

8回表 広島

  • 【投手交代】森田駿哉 → 堀田賢慎
  • 1 菊池涼介 - 四球
  • 2 ファビアン - 中前安打
  • 3 坂倉将吾 - 一飛
  • 4 秋山翔吾 - 左犠飛(1点)
  • 5 佐々木泰 - 二ゴロ

8回裏 巨人

  • 【投手交代】遠藤淳志 → 髙太一
  • 1 増田陸 - 見三振
  • 2 平山功太 - 左飛
  • 3 【代打】中山礼都 → 石塚裕惺 - 右飛

9回表 広島

  • 【投手交代】堀田賢慎 → 赤星優志
  • 1 勝田成 - 中前安打
  • 【代走】勝田成 → 辰見鴻之介
  • 2 持丸泰輝 - 捕ゴロ併殺打
  • 3 【代打】髙太一 → 佐藤啓介 - 見三振

9回裏 巨人

  • 【投手交代】髙太一 → 森浦大輔
  • 【守備変更】石原貴規(捕)
  • 【守備変更】二俣翔一(遊)
  • 【守備変更】久保修(右)
  • 1 浦田俊輔 - 見三振
  • 2 佐々木俊輔 - 二ゴロ
  • 3 泉口友汰 - 中飛

本塁打

  • 巨人:坂本勇人(5号・4回・ソロ)、増田陸(3号・6回・ソロ)
  • 広島:なし

戦評

巨人は先発の小笠原慎之介(巨人)が走者を背負う苦しい投球ながら、6回7安打2失点と試合を作った。打線は坂本勇人(巨人)の5号ソロ、増田陸(巨人)の3号ソロで二度追いついたものの、1回二死満塁、5回二死満塁、7回二死一二塁など再三の好機を生かせなかった。8回は堀田賢慎(巨人)が先頭の菊池涼介(広島)への四球をきっかけにピンチを招き、秋山翔吾(広島)の犠飛で勝ち越しを許した。巨人は8安打5四球を得ながら2得点に終わり、カード3連勝を逃した。この3連戦は巨人の2勝1敗、今季の対広島成績は11勝6敗となった。

感想

なんとも腹の立つ日曜日になった。小笠原慎之介(巨人)は、はっきり言ってこの日はまったく良くなかった。球数は増えるし、何度も走者を背負うし、見ていて安心できる投球ではない。それでも6回7安打2失点。今季登板した6試合すべてでクオリティスタートを維持したのだから、その点は素直に立派だと思う。もちろん、6回に同点直後の勝ち越し点を許した場面では、ここぞというところでもうひと踏ん張りしてほしかった。しかし、これだけ試合を壊さず投げ続けている先発に「もっと抑えろ」と求めるのは酷だろう。責めるべきところは、どう考えても別にある。そして8回の堀田賢慎(巨人)。ここまで無失点登板を続けてきただけに、一度の失敗だけを切り取って責め立てる気にはなれない。ただ、先頭の菊池涼介(広島)への四球から崩れたというのはいただけない。ファビアン(広島)に安打を許し、最後は秋山翔吾(広島)にきっちり犠牲フライを打たれた。打たれて負けるならまだしも、自分から走者を出して苦しくなる形は修正してもらいたい。次回はきっちりやり返してほしい。それ以上に腹が立つのは打線だ。坂本勇人(巨人)の5号、増田陸(巨人)の3号。はい、2得点。以上。しかも両方ソロホームランである。なんの足しにもなりゃせん、と言いたくもなる。もちろんホームランそのものは素晴らしい。それでも8安打に5四球をもらって、返せた走者が一人もいないというのは一体どういうことなのか。初回は二死満塁、5回も二死満塁、7回は二死一、二塁。これだけお膳立てされながら、あと一本がことごとく出ない。「チャンスで打てない病」という言葉を何度書けば済むのだろう。対する広島は違った。4回は満塁から佐々木泰(広島)の内野ゴロで1点を取り、6回は秋山翔吾(広島)が適時打、8回には同じ秋山翔吾(広島)が犠牲フライ。派手な攻撃ではない。それでも必要な場面で必要な一本、必要な最低限をきっちり積み重ねて3点を取った。その差が、そのまま3対2というスコアになっただけの試合だ。せっかくのお休みの日曜日、カード3連勝を気持ちよく見届けたかったのに、残ったのは「またこれか」という嫌な気分だけ。優勝争いをしているチームが、いつまでも好機で一本出ないことを嘆いている場合ではない。ホームランが出るかどうかではなく、走者を置いた場面でどうやって一点をもぎ取るのか。いい加減、この答えを打線全体で見つけてもらわなければ困る。