読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ

読売ジャイアンツ 対 東京ヤクルトスワローズ

巨人9-2ヤクルト
会場:
神宮球場
観客数:
28,946人
勝利投手:
マタ(巨人)
敗戦投手:
石川雅規(ヤクルト)
本塁打:
ダルベック(22号・1回・2ラン)

試合情報

項目記録
スコア巨人 9-2 ヤクルト
試合時間3時間21分
観客数28,946人
勝ち投手マタ(巨人)
負け投手石川雅規(ヤクルト)
セーブ
シリーズ対戦成績巨人 12勝10敗

スコアボード

123456789101112
620000100---9170
100000010---240

先発投手

  • 巨人:マタ
  • ヤクルト:石川雅規

バッテリー

  • 巨人:マタ、泉圭輔、平内龍太 - 大城卓三、小林誠司
  • ヤクルト:石川雅規、松本健吾、石原勇輝、リランソ、丸山翔大 - 古賀優大、松本直樹

スターティングラインアップ

打順ヤクルト(後攻)守備打順巨人(先攻)守備
1長岡秀樹1浦田俊輔
2並木秀尊2佐々木俊輔
3赤羽由紘3松本剛
4宮本丈4ダルベック
5西村瑠伊斗5大城卓三
6古賀優大6坂本勇人
7岩田幸宏7泉口友汰
8武岡龍世8鈴木大和
9石川雅規9マタ

試合経過詳細

1回表 巨人

  • 1 浦田俊輔 - 右安
  • 2 佐々木俊輔 - 右中間適時二塁打
  • 3 松本剛 - 左越え適時二塁打
  • 4 ダルベック - 右越え2ラン本塁打
  • 5 大城卓三 - 死球
  • 6 坂本勇人 - 中飛
  • 7 泉口友汰 - 右翼線二塁打
  • 【投手交代】石川雅規 → 松本健吾
  • 8 鈴木大和 - 左前2点適時打
  • 一走鈴木大和 - 二塁盗塁成功
  • 9 マタ - 四球
  • 10 浦田俊輔 - 左飛、二塁走者・鈴木大和戻れず併殺

1回裏 ヤクルト

  • 1 長岡秀樹 - 右安
  • 一走長岡秀樹 - 二塁盗塁成功
  • 2 並木秀尊 - 二ゴロ
  • 3 赤羽由紘 - 遊ゴロ(三塁走者生還)
  • 4 宮本丈 - 四球
  • 5 西村瑠伊斗 - 遊ゴロ

2回表 巨人

  • 1 佐々木俊輔 - 中安
  • 一走佐々木俊輔 - 二塁盗塁失敗
  • 2 松本剛 - 三安
  • 3 ダルベック - 空三振
  • 4 大城卓三 - 中安
  • 5 坂本勇人 - 中前適時打
  • 6 泉口友汰 - 右前適時打
  • 7 鈴木大和 - 空三振

2回裏 ヤクルト

  • 1 古賀優大 - 四球
  • 2 岩田幸宏 - 遊ゴロ
  • 3 武岡龍世 - 右飛
  • 一走岩田幸宏 - 二塁盗塁成功
  • 4 松本健吾 - 空三振

3回表 巨人

  • 1 マタ - 見三振
  • 2 浦田俊輔 - 二ゴロ
  • 3 佐々木俊輔 - 四球
  • 4 松本剛 - 見三振

3回裏 ヤクルト

  • 1 長岡秀樹 - 四球
  • 2 並木秀尊 - 二ゴロ
  • 3 赤羽由紘 - 二ゴロ
  • 4 宮本丈 - 空三振

4回表 巨人

  • 1 ダルベック - 空三振
  • 2 大城卓三 - 左安
  • 3 坂本勇人 - 三ゴロ併殺打

4回裏 ヤクルト

  • 1 西村瑠伊斗 - 空三振
  • 2 古賀優大 - 遊ゴロ
  • 3 岩田幸宏 - 死球
  • 4 武岡龍世 - 四球
  • 5 【代打】松本健吾 → 山田哲人 - 捕邪飛

5回表 巨人

  • 【投手交代】松本健吾 → 石原勇輝
  • 1 泉口友汰 - 二ゴロ
  • 2 鈴木大和 - 三ゴロ
  • 3 マタ - 見三振

5回裏 ヤクルト

  • 1 長岡秀樹 - 空三振
  • 2 並木秀尊 - 左飛
  • 3 赤羽由紘 - 四球
  • 4 宮本丈 - 一ゴロ

6回表 巨人

  • 【投手交代】石原勇輝 → リランソ
  • 1 浦田俊輔 - 左飛
  • 2 佐々木俊輔 - 空三振
  • 3 松本剛 - 右安
  • 4 ダルベック - 右飛

6回裏 ヤクルト

  • 【守備変更】古賀優大 → 松本直樹(捕)
  • 1 西村瑠伊斗 - 空三振
  • 2 松本直樹 - 三ゴロ
  • 3 岩田幸宏 - 中安
  • 4 武岡龍世 - 二飛

7回表 巨人

  • 1 大城卓三 - 四球
  • 2 坂本勇人 - 二ゴロ
  • 【代走】坂本勇人 → 湯浅大
  • 3 泉口友汰 - 右越安打
  • 4 鈴木大和 - 左前適時打
  • 5 マタ - 見三振
  • 6 浦田俊輔 - 左安
  • 7 佐々木俊輔 - 遊ゴロ

7回裏 ヤクルト

  • 1 【代打】リランソ → 伊藤琉偉 - 三ゴロ
  • 2 長岡秀樹 - 空三振
  • 3 並木秀尊 - 左安
  • 【投手交代】マタ → 泉圭輔
  • 4 赤羽由紘 - 三ゴロ

8回表 巨人

  • 【投手交代】リランソ → 丸山翔大
  • 【守備変更】長岡秀樹 → 伊藤琉偉(遊)
  • 1 【代打】松本剛 → 中山礼都 - 中飛
  • 2 【代打】ダルベック → 増田陸 - 遊飛
  • 3 大城卓三 - 空三振

8回裏 ヤクルト

  • 【守備変更】佐々木俊輔(右 → 中)
  • 【守備変更】鈴木大和(中 → 左)
  • 【守備変更】中山礼都(右)
  • 【守備変更】増田陸(一)
  • 1 宮本丈 - 右飛
  • 2 西村瑠伊斗 - 一ゴロ
  • 3 松本直樹 - 四球
  • 4 岩田幸宏 - 四球
  • 5 武岡龍世 - 中前適時打
  • 6 伊藤琉偉 - 三ゴロ

9回表 巨人

  • 1 湯浅大 - 空三振
  • 2 泉口友汰 - 右安
  • 3 鈴木大和 - 遊直
  • 4 【代打】泉圭輔 → 石塚裕惺 - 遊ゴロ

9回裏 ヤクルト

  • 【投手交代】泉圭輔 → 平内龍太
  • 【守備変更】大城卓三 → 小林誠司(捕)
  • 【守備変更】湯浅大(三 → 遊)
  • 【守備変更】石塚裕惺(三)
  • 1 【代打】丸山翔大 → 鈴木叶 - 遊ゴロ
  • 2 並木秀尊 - 遊ゴロ
  • 3 赤羽由紘 - 遊直

本塁打

  • 巨人:ダルベック(22号・1回・2ラン)
  • ヤクルト:なし

戦評

巨人は初回、浦田俊輔(巨人)、佐々木俊輔(巨人)、松本剛(巨人)の3連打とダルベック(巨人)の22号2ランなどで一挙6点を奪い、試合の主導権を握った。2回にも坂本勇人(巨人)、泉口友汰(巨人)の連続適時打で2点を加え、7回にはプロ初スタメンの鈴木大和(巨人)がこの日3打点目となる適時打を放って9点目を奪った。先発マタ(巨人)は5四球と制球に苦しみながらも6回2/3を3安打1失点にまとめ、泉圭輔(巨人)、平内龍太(巨人)へつないでリードを守った。巨人は17安打9得点で3連勝。この神宮3連戦を3勝0敗で終え、今季の対ヤクルト成績を12勝10敗とした。

感想

いやぁ、こういう試合は見ていて実に楽しい。石川雅規(ヤクルト)にとっては、ちょっと残念な立ち上がりになってしまったね。もちろん巨人としては遠慮する必要などないわけで、その流れを作った浦田俊輔(巨人)が素晴らしかった。先頭打者としてしっかりボールを見極めながら6球目を右前へ運び、いきなり攻撃のスイッチを入れる。続く佐々木俊輔(巨人)がすぐさま長打で返し、松本剛(巨人)も続いて追加点。そしてボビー・ダルベック(巨人)がライトスタンドへ豪快に放り込む。たった4人の打者で4得点。開始早々に「今日は行けるぞ」という空気を一気に作ってしまった攻撃は、実に鮮やかだった。さらに楽しかったのが、プロ初スタメンとなったオールドルーキー・鈴木大和(巨人)だ。初回にプロ初安打がいきなり2点適時打となり、さらにプロ初盗塁まで記録。直後の走塁ミスは、まあ、ご愛敬……と言いたいところではある。いや、この時期の1試合1試合が大事なのだから、本当はそんなことを言ってはいられないのだけれど、6点リードの展開だったから今日は笑って済ませよう。しかも7回には再び適時打。もうダメ押しどころか、ダメのダメのダメ押しとでも言いたくなる一打で、相手の戦意を完全に削いだように見えた。こういうチャンスを一日で一気につかみにいく姿を見るのは本当に面白い。一方で、ブライアン・マタ(巨人)は決して褒められる内容ではなかった。制球が定まらず、被安打3に5四球、さらに死球も一つ。116球を要して7回途中、6回2/3での降板だから、テンポのいい投球とは到底言えない。それでも失点はわずか1。ストレートとツーシームには力があり、走者を背負ってからも最後の一本を簡単には許さなかった。調子が悪いなりに試合を壊さず、これだけのイニングを消化したことには大きな価値があるだろう。そして何より大きいのは、6連戦の3戦目でいつもの勝ちパターンをつぎ込むことなく勝ち切れたことだ。打線が早々に大量援護し、足も絡めながら17安打9得点。やっぱり、ただ打つだけではなく、走者が動いて相手守備を揺さぶる野球は見ていてワクワクする。3連勝で神宮を気持ちよく締めくくった。明日からまた3連戦。この勢いをそこで途切れさせることなく、一気に勝ち切ってくれ。頼むぞ、本当に。