読売ジャイアンツ 対 横浜DeNAベイスターズ

読売ジャイアンツ 対 横浜DeNAベイスターズ

巨人4-3DeNA
会場:
京セラドーム大阪
観客数:
31,829人
勝利投手:
マルティネス(巨人)
敗戦投手:
ルイーズ(DeNA)
本塁打:
度会隆輝(8号・5回・ソロ)

試合情報

項目記録
スコア巨人 4-3 DeNA
試合時間3時間6分
観客数31,829人
勝ち投手マルティネス(巨人)
負け投手ルイーズ(DeNA)
セーブ
シリーズ対戦成績巨人 13勝7敗

スコアボード

123456789101112
De110010000---350
200010001---4101

先発投手

  • 巨人:戸郷翔征
  • DeNA:石田裕太郎

バッテリー

  • 巨人:戸郷翔征、森田駿哉、中川皓太、田中瑛斗、マルティネス - 大城卓三
  • DeNA:石田裕太郎、浜地真澄、中川虎大、ルイーズ - 戸柱恭孝

スターティングラインアップ

打順DeNA(先攻)守備打順巨人(後攻)守備
1度会隆輝1浦田俊輔
2牧秀悟2松本剛
3筒香嘉智3丸佳浩
4エンカーナシオン4ダルベック
5佐野恵太5大城卓三
6蝦名達夫6泉口友汰
7林琢真7佐々木俊輔
8戸柱恭孝8石塚裕惺
9石田裕太郎9戸郷翔征

試合経過詳細

1回表 DeNA

  • 1 度会隆輝 - 左飛
  • 2 牧秀悟 - 四球
  • 3 筒香嘉智 - 四球
  • 4 エンカーナシオン - 左安、丸佳浩の失策が重なり二塁走者生還
  • 5 佐野恵太 - 遊飛
  • 6 蝦名達夫 - 投飛

1回裏 巨人

  • 1 浦田俊輔 - 中安
  • 2 松本剛 - 三塁線二塁打
  • 3 丸佳浩 - 左前2点適時打
  • 4 ダルベック - 見三振
  • 5 大城卓三 - 三ゴロ
  • 6 泉口友汰 - 空三振

2回表 DeNA

  • 7 林琢真 - 中安
  • 一走林琢真 - 二盗成功
  • 8 戸柱恭孝 - 左飛
  • 9 石田裕太郎 - 中前適時打
  • 1 度会隆輝 - 見三振
  • 2 牧秀悟 - 三ゴロ

2回裏 巨人

  • 7 佐々木俊輔 - 二ゴロ
  • 8 石塚裕惺 - 中飛
  • 9 戸郷翔征 - 空三振

3回表 DeNA

  • 3 筒香嘉智 - 空三振
  • 4 エンカーナシオン - 中飛
  • 5 佐野恵太 - 四球
  • 6 蝦名達夫 - 空三振

3回裏 巨人

  • 1 浦田俊輔 - 三飛
  • 2 松本剛 - 中飛
  • 3 丸佳浩 - 二ゴロ

4回表 DeNA

  • 7 林琢真 - 二ゴロ
  • 8 戸柱恭孝 - 中安
  • 9 石田裕太郎 - 投ゴロ併殺打

4回裏 巨人

  • 4 ダルベック - 空三振
  • 5 大城卓三 - 見三振
  • 6 泉口友汰 - 中越え二塁打
  • 7 佐々木俊輔 - 投ゴロ

5回表 DeNA

  • 1 度会隆輝 - 右越えソロ本塁打
  • 2 牧秀悟 - 中飛
  • 3 筒香嘉智 - 見三振
  • 4 エンカーナシオン - 見三振

5回裏 巨人

  • 8 石塚裕惺 - 左翼線二塁打
  • 9 【代打】戸郷翔征 → 中山礼都 - 中安
  • 1 浦田俊輔 - 左犠飛
  • 2 松本剛 - 遊ゴロ併殺打

6回表 DeNA

  • 【投手交代】戸郷翔征 → 森田駿哉
  • 5 佐野恵太 - 遊ゴロ
  • 6 蝦名達夫 - 遊ゴロ
  • 7 林琢真 - 空三振

6回裏 巨人

  • 3 丸佳浩 - 左飛
  • 4 ダルベック - 見三振
  • 5 大城卓三 - 二ゴロ

7回表 DeNA

  • 【投手交代】森田駿哉 → 中川皓太
  • 8 戸柱恭孝 - 空三振
  • 9 【代打】石田裕太郎 → 井上朋也 - 空三振
  • 1 度会隆輝 - 一ゴロ

7回裏 巨人

  • 【投手交代】石田裕太郎 → 浜地真澄
  • 6 泉口友汰 - 左安
  • 7 佐々木俊輔 - 中安
  • 8 石塚裕惺 - 三犠打
  • 9 【代打】中川皓太 → 坂本勇人 - 空三振
  • 1 浦田俊輔 - 二ゴロ

8回表 DeNA

  • 【投手交代】中川皓太 → 田中瑛斗
  • 2 牧秀悟 - 三ゴロ
  • 3 筒香嘉智 - 空三振
  • 4 エンカーナシオン - 三ゴロ

8回裏 巨人

  • 【投手交代】浜地真澄 → 中川虎大
  • 2 松本剛 - 空三振
  • 3 丸佳浩 - 四球
  • 【代走】丸佳浩 → 鈴木大和
  • 4 ダルベック - 右飛
  • 5 大城卓三 - 打席中、一走鈴木大和が二塁盗塁失敗

9回表 DeNA

  • 【投手交代】田中瑛斗 → マルティネス
  • 【守備変更】鈴木大和(代走 → 左)
  • 5 佐野恵太 - 三邪飛
  • 6 蝦名達夫 - 中飛
  • 7 林琢真 - 遊ゴロ

9回裏 巨人

  • 【投手交代】中川虎大 → ルイーズ
  • 5 大城卓三 - 二塁内野安打
  • 【代走】大城卓三 → 湯浅大
  • 6 泉口友汰 - 投犠打
  • 7 佐々木俊輔 - 中安
  • 一走佐々木俊輔 - 投球間に二塁進塁
  • 8 石塚裕惺 - 右犠飛(サヨナラ)

本塁打

  • DeNA:度会隆輝(8号・5回・ソロ)
  • 巨人:なし

戦評

巨人は初回に先制を許したものの、直後に丸佳浩(巨人)の2点適時打で逆転。2回に追いつかれ、5回には度会隆輝(DeNA)のソロで勝ち越されたが、その裏に浦田俊輔(巨人)の犠飛ですぐさま同点とした。復帰登板となった戸郷翔征(巨人)は5回5安打3四球3失点(自責2)。6回以降は森田駿哉(巨人)、中川皓太(巨人)、田中瑛斗(巨人)、マルティネス(巨人)の4投手が無安打リレーでDeNA打線を封じた。3対3の9回、大城卓三(巨人)の内野安打から好機を作り、佐々木俊輔(巨人)の安打で一死二、三塁。最後は石塚裕惺(巨人)が右翼へ犠飛を運び、今季4度目のサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。今季の対DeNA成績は13勝7敗。この2連戦は巨人の1勝0敗となった。

感想

まずは素直に、石塚裕惺(巨人)のサヨナラ打を祝福したい。犠牲フライだろうが何だろうが、サヨナラ勝ちはサヨナラ勝ちだ。しかも連敗中の重苦しい空気を振り払う一打なのだから、その価値は数字以上に大きい。この日は終盤に入ってもどこか「何か起こりそうだ」という雰囲気があり、それが最高の形で現実になったのだからたまらない。一方で、戸郷翔征(巨人)については、これで完全復活と言ってしまうにはまだ早いだろう。5回で被安打5、四球3、3失点。初回の失点は丸佳浩(巨人)の失策が絡んだとはいえ、その前に二つの四球を与えて自らピンチを広げている。球威が戻ってきた部分は感じるだけに、あとは制球と試合の組み立てをもう一段整えてほしいところだ。打線ではダルベック(巨人)が4打数無安打3三振。ここまでの貢献を否定するつもりはまったくないが、再び長いトンネルに入りかけているようにも見える。残り試合を考えれば、打順や起用法を含めて一度立ち止まって考える時期なのかもしれない。その一方で、丸佳浩(巨人)はやはり先発で使ってこそ持ち味が出る。初回の失策を直後の2点適時打で取り返したあたりは、まさに百戦錬磨のベテランらしさだ。ここから先、若手の勢いだけでは乗り切れない試合も増えてくる。坂本勇人(巨人)も含め、経験豊富な選手たちの力をもう少し積極的に借りてもいいのではないか。そして、この試合で何より胸が熱くなったのは9回の大城卓三(巨人)だ。決して俊足ではない大城卓三(巨人)が内野安打をもぎ取るために必死で一塁へ走り抜けた、あの大激走。あの一歩、一歩から「何としても勝つ」という気持ちが伝わってきた。記録上の決勝打は石塚裕惺(巨人)だが、このサヨナラ勝ちを呼び込んだ最大のポイントは、大城卓三(巨人)が執念でもぎ取ったあの出塁だったと思う。何はともあれ、長かった連敗をようやく止めた。苦しい試合を最後にものにしたことには大きな意味がある。まずは一安心。そして明日、この一勝を本当の意味で流れに変えてもらいたい。