読売ジャイアンツ 対 広島東洋カープ

読売ジャイアンツ 対 広島東洋カープ

巨人4-0広島
会場:
マツダスタジアム
観客数:
28,993人
勝利投手:
小笠原慎之介(巨人)
敗戦投手:
森翔平(広島)
本塁打:
泉口友汰(7号・3回・3ラン)

試合情報

項目記録
スコア巨人 4-0 広島
試合時間2時間49分
観客数28,993人
勝ち投手小笠原慎之介(巨人)
負け投手森翔平(広島)
セーブ
シリーズ対戦成績巨人 14勝6敗

スコアボード

123456789101112
003001000---470
000000000---041

先発投手

  • 巨人:小笠原慎之介
  • 広島:森翔平

バッテリー

  • 巨人:小笠原慎之介 - 大城卓三
  • 広島:森翔平、大瀬良大地、塹江敦哉 - 持丸泰輝

スターティングラインアップ

打順広島(後攻)守備打順巨人(先攻)守備
1中村奨成1浦田俊輔
2佐藤啓介2泉口友汰
3ファビアン3増田陸
4坂倉将吾4大城卓三
5菊池涼介5石塚裕惺
6佐々木泰6松本剛
7持丸泰輝7鈴木大和
8勝田成8佐々木俊輔
9森翔平9小笠原慎之介

試合経過詳細

1回表 巨人

  • 1 浦田俊輔 - 三ゴロ
  • 2 泉口友汰 - 投ゴロ
  • 3 増田陸 - 空三振

1回裏 広島

  • 1 中村奨成 - 三ゴロ
  • 2 佐藤啓介 - 一ゴロ
  • 3 ファビアン - 三ゴロ

2回表 巨人

  • 4 大城卓三 - 右飛
  • 5 石塚裕惺 - 中飛
  • 6 松本剛 - 三ゴロ失
  • 7 鈴木大和 - 空三振

2回裏 広島

  • 4 坂倉将吾 - 左飛
  • 5 菊池涼介 - 中前安
  • 6 佐々木泰 - 二ゴロ
  • 7 持丸泰輝 - 四球
  • 8 勝田成 - 二飛

3回表 巨人

  • 8 佐々木俊輔 - 四球
  • 9 小笠原慎之介 - 三犠打
  • 1 浦田俊輔 - 四球
  • 2 泉口友汰 - 右越え3ラン本塁打
  • 3 増田陸 - 見三振
  • 4 大城卓三 - 見三振

3回裏 広島

  • 9 森翔平 - 右飛
  • 1 中村奨成 - 空三振
  • 2 佐藤啓介 - 見三振

4回表 巨人

  • 5 石塚裕惺 - 左前安
  • 6 松本剛 - 空三振
  • 7 鈴木大和 - 遊ゴロ(二塁封殺、打者出塁)
  • 一走鈴木大和 - 二盗失敗

4回裏 広島

  • 3 ファビアン - 一ゴロ
  • 4 坂倉将吾 - 一ゴロ
  • 5 菊池涼介 - 四球
  • 6 佐々木泰 - 一ゴロ

5回表 巨人

  • 8 佐々木俊輔 - 見三振
  • 9 小笠原慎之介 - 中前安
  • 1 浦田俊輔 - 遊ゴロ
  • 2 泉口友汰 - 右飛

5回裏 広島

  • 7 持丸泰輝 - 二直
  • 8 勝田成 - 四球
  • 9 森翔平 - 投犠打
  • 1 中村奨成 - 一ゴロ

6回表 巨人

  • 3 増田陸 - 左飛
  • 4 大城卓三 - 四球
  • 5 石塚裕惺 - 右前安
  • 6 松本剛 - 右前安
  • 7 鈴木大和 - 三ゴロ(本塁封殺、打者出塁)
  • 8 佐々木俊輔 - 左前適時打
  • 二走松本剛 - 本塁走塁死

6回裏 広島

  • 2 佐藤啓介 - 右前安
  • 3 ファビアン - 右飛
  • 4 坂倉将吾 - 二ゴロ
  • 5 菊池涼介 - 投安
  • 6 佐々木泰 - 空三振

7回表 巨人

  • 9 小笠原慎之介 - 見三振
  • 1 浦田俊輔 - 四球
  • 2 泉口友汰 - 左前安
  • 【投手交代】森翔平 → 大瀬良大地
  • 3 増田陸 - 三ゴロ
  • 4 大城卓三 - 二ゴロ

7回裏 広島

  • 7 持丸泰輝 - 投ゴロ
  • 8 勝田成 - 中飛
  • 9 【代打】大瀬良大地 → モンテロ - 三ゴロ

8回表 巨人

  • 【投手交代】大瀬良大地 → 塹江敦哉
  • 5 石塚裕惺 - 空三振
  • 6 松本剛 - 投ゴロ
  • 7 鈴木大和 - 二飛

8回裏 広島

  • 1 中村奨成 - 右飛
  • 2 佐藤啓介 - 左飛
  • 3 ファビアン - 見三振

9回表 巨人

  • 8 佐々木俊輔 - 二ゴロ
  • 9 小笠原慎之介 - 見三振
  • 1 浦田俊輔 - 四球
  • 一走浦田俊輔 - 二盗失敗

9回裏 広島

  • 4 坂倉将吾 - 左飛
  • 5 菊池涼介 - 遊ゴロ
  • 6 佐々木泰 - 左前安
  • 7 持丸泰輝 - 左飛

本塁打

  • 巨人:泉口友汰(7号・3回・3ラン)
  • 広島:なし

戦評

巨人は3回、二つの四球で作った好機から泉口友汰(巨人)が7号3ランを放ち、試合の主導権を握った。 6回には佐々木俊輔(巨人)の適時打で1点を追加し、リードを4点に広げた。 先発の小笠原慎之介(巨人)は9回を4安打無失点で投げ抜き、NPB復帰後初の完封勝利。救援陣を一人も投入することなく4勝目を挙げた。 巨人は広島との3連戦を3戦全勝で終え、今季の対広島成績を14勝6敗とした。

感想

小笠原慎之介(巨人)の鬼気迫る投球に、ただただ見入ってしまった。9回を一人で投げ抜いての完封勝利。走者を背負う場面もあり、決して何の危なげもない完璧な内容というわけではなかったが、ピンチになっても表情を大きく変えることなく、淡々とゼロを並べてベンチへ戻ってくる。その姿には本当に頼もしさを感じた。しかも、この長期ロードの最後に中継ぎ陣を一人も使わずに済ませたのだから、単なる1勝以上の価値がある。前日の激戦もあっただけに、ブルペンを丸ごと休ませてくれた小笠原慎之介(巨人)には感謝しかない。そして打線では、やはり泉口友汰(巨人)の先制3ランだろう。巨人が何度となく痛い目を見てきた「四球からの自滅」を、この日は広島東洋カープの森翔平(広島東洋カープ)がやってしまった。佐々木俊輔(巨人)、浦田俊輔(巨人)への二つの四球から、泉口友汰(巨人)が一振りで3点。四球はエラーと同じ――そう思わせられる試合を何度も見てきただけに、今度はこちらが相手のミスにつけ込んで一気に得点できたことが実に大きかった。しかも、その泉口友汰(巨人)の一発、打った瞬間は正直「ライトフライかな」「切れてファウルかな」と思った。それがそのままスタンドまで届くのだから驚いた。ここへ来て打球にも力強さが戻ってきたように見えるし、シーズンの重要な時期に調子を上げてくれるなら、これほど心強いことはない。6回の佐々木俊輔(巨人)の適時打も非常に大きな追加点だった。松本剛(巨人)は本塁でアウトになり、リクエストでも判定は覆らなかったが、映像を見る限りでは実にうまくタッチをかわそうとしていたように見えた。結果はアウトでも、ああいう一瞬の身のこなしを見ると、やはり松本剛(巨人)は走塁の技術を持った選手だと感じる。何より嬉しいのは、この長期ロードの締めくくりをきっちり白星で終え、それも広島で3連勝を決められたことだ。遠征続きで疲労もたまる時期に、最後はエース級の完封と効果的な一発で締める。順位争いが佳境を迎える中、この勝ち方は実に気持ちがいい。胸を張って東京へ帰ってきてもらいたい。