読売ジャイアンツ 対 横浜DeNAベイスターズ
試合情報
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| スコア | 巨人 0-5 DeNA |
| 試合時間 | 2時間36分 |
| 観客数 | 32,727人 |
| 勝ち投手 | 竹田祐(DeNA) |
| 負け投手 | 小笠原慎之介(巨人) |
| セーブ | ― |
| シリーズ対戦成績 | 巨人 13勝9敗 |
先発投手
- 巨人:小笠原慎之介
- DeNA:竹田祐
バッテリー
- 巨人:小笠原慎之介、則本昂大、船迫大雅、平内龍太、代木大和 - 大城卓三
- DeNA:竹田祐、中川虎大、吉野光樹、若松尚輝 - 松尾汐恩
スターティングラインアップ
| 打順 | DeNA(後攻) | 守備 | 打順 | 巨人(先攻) | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 度会隆輝 | 左 | 1 | 浦田俊輔 | 二 |
| 2 | 蝦名達夫 | 中 | 2 | キャベッジ | 中 |
| 3 | 牧秀悟 | 二 | 3 | ダルベック | 一 |
| 4 | 佐野恵太 | 一 | 4 | 大城卓三 | 捕 |
| 5 | 宮﨑敏郎 | 三 | 5 | 坂本勇人 | 三 |
| 6 | 松尾汐恩 | 捕 | 6 | 泉口友汰 | 遊 |
| 7 | 宮下朝陽 | 遊 | 7 | 丸佳浩 | 左 |
| 8 | 井上朋也 | 右 | 8 | 松本剛 | 右 |
| 9 | 竹田祐 | 投 | 9 | 小笠原慎之介 | 投 |
試合経過詳細
1回表 巨人
- 1 浦田俊輔 - 一ゴロ
- 2 キャベッジ - 左飛
- 3 ダルベック - 空三振
1回裏 DeNA
- 1 度会隆輝 - 中前安
- 2 蝦名達夫 - 死球
- 3 牧秀悟 - 四球
- 4 佐野恵太 - 右越え満塁本塁打
- 5 宮﨑敏郎 - 右翼線安打
- 6 松尾汐恩 - 空三振
- 7 宮下朝陽 - 遊ゴロ併殺打
2回表 巨人
- 4 大城卓三 - 空三振
- 5 坂本勇人 - 中飛
- 6 泉口友汰 - 四球
- 7 丸佳浩 - 一ゴロ
2回裏 DeNA
- 8 井上朋也 - 二ゴロ失策(浦田)
- 9 竹田祐 - スリーバント失敗三振
- 1 度会隆輝 - 中前安
- 2 蝦名達夫 - 右犠飛
- 3 牧秀悟 - 遊ゴロ
3回表 巨人
- 8 松本剛 - 見三振
- 9 小笠原慎之介 - 遊飛
- 1 浦田俊輔 - 空三振
3回裏 DeNA
- 4 佐野恵太 - 二ゴロ
- 5 宮﨑敏郎 - 三ゴロ
- 6 松尾汐恩 - 三ゴロ
4回表 巨人
- 2 キャベッジ - 空三振
- 3 ダルベック - 空三振
- 4 大城卓三 - 四球
- 5 坂本勇人 - 左前安
- 6 泉口友汰 - 左飛
4回裏 DeNA
- 7 宮下朝陽 - 三ゴロ
- 8 井上朋也 - 投ゴロ
- 9 竹田祐 - 見三振
5回表 巨人
- 7 丸佳浩 - 三塁内野安打
- 8 松本剛 - 右前安
- 9 【代打】小笠原慎之介 → 中山礼都 - 中飛
- 1 浦田俊輔 - 遊直
- 2 キャベッジ - 中飛
5回裏 DeNA
- 【投手交代】小笠原慎之介 → 則本昂大
- 【守備変更】増田陸(二)
- 1 度会隆輝 - 右飛
- 2 蝦名達夫 - 遊ゴロ
- 3 牧秀悟 - 空三振
6回表 巨人
- 3 ダルベック - 中前安
- 4 大城卓三 - 左飛
- 5 坂本勇人 - 三ゴロ併殺打
6回裏 DeNA
- 【投手交代】則本昂大 → 船迫大雅
- 4 佐野恵太 - 中前安
- 5 宮﨑敏郎 - 一飛
- 6 松尾汐恩 - 左前安
- 7 宮下朝陽 - 遊ゴロ併殺打
7回表 巨人
- 6 泉口友汰 - 一ゴロ
- 7 丸佳浩 - 左二塁打
- 8 松本剛 - 四球
- 9 増田陸 - 左飛
- 【投手交代】竹田祐 → 中川虎大
- 1 【代打】船迫大雅 → 佐々木俊輔 - 左飛
7回裏 DeNA
- 【投手交代】船迫大雅 → 平内龍太
- 8 井上朋也 - 左飛
- 9 【代打】中川虎大 → 神里和毅 - 空三振
- 1 度会隆輝 - 二ゴロ
8回表 巨人
- 【投手交代】中川虎大 → 吉野光樹
- 2 キャベッジ - 空三振
- 3 ダルベック - 空三振
- 4 大城卓三 - 見三振
8回裏 DeNA
- 【投手交代】平内龍太 → 代木大和
- 2 蝦名達夫 - 遊ゴロ
- 3 牧秀悟 - 空三振
- 4 佐野恵太 - 左翼線二塁打
- 5 宮﨑敏郎 - 遊ゴロ
9回表 巨人
- 【投手交代】吉野光樹 → 若松尚輝
- 5 坂本勇人 - 左飛
- 6 泉口友汰 - 四球
- 7 丸佳浩 - 空三振
- 8 松本剛 - 遊ゴロ
9回裏 DeNA
- 試合終了(攻撃なし)
本塁打
- 巨人:なし
- DeNA:佐野恵太(7号・1回・満塁)
戦評
巨人は先発の小笠原慎之介(巨人)が初回、安打、死球、四球で無死満塁とすると、佐野恵太(DeNA)に7号満塁本塁打を浴びて一挙4点を失った。 2回にも浦田俊輔(巨人)の失策をきっかけに蝦名達夫(DeNA)の犠飛で追加点を許し、小笠原慎之介(巨人)は4回4安打5失点(自責4)で降板した。 打線は5回に丸佳浩(巨人)と松本剛(巨人)の連打で無死一、二塁、7回にも丸佳浩(巨人)の二塁打などで一、二塁の好機をつくったが、あと一本が出ず今季14度目の完封負け。 救援陣は則本昂大(巨人)、船迫大雅(巨人)、平内龍太(巨人)、代木大和(巨人)が無失点でつないだものの、序盤の5点が最後まで重くのしかかった。 このカードは巨人の0勝1敗となり、今季の対DeNA成績は13勝9敗となった。
感想
ここまでの働きを考えれば、小笠原慎之介(巨人)だけを責め立てるのは酷だということくらい分かっている。それでも、シーズン最終盤、首位を争うこの大事な時期に「よりによって今日かよ」と言いたくなる内容だった。初回、度会隆輝(横浜DeNAベイスターズ)の安打はうまく打たれたものとして仕方がない。しかし、その後に死球、四球で自ら満塁にし、佐野恵太(横浜DeNAベイスターズ)に満塁本塁打。これはもう完全な自滅である。これまで何度も素晴らしい投球でチームを救ってきただけに余計につらいが、この時期、この一戦の重さを考えれば「仕方ない」で済ませられる内容でもない。さらに2回は、浦田俊輔(巨人)の雑な守備から走者を出し、あっさりと5点目まで献上した。投手だけの責任ではない。こういう大事な試合だからこそ、守備も含めて一つひとつのプレーをもっと丁寧にやってほしかった。そして腹が立つのは打線である。5点を追う展開なのに、試合をひっくり返そうという圧力がまるで感じられない。丸佳浩(巨人)と松本剛(巨人)の連打で無死一、二塁をつくっても無得点。7回にも丸佳浩(巨人)の二塁打から好機をつくりながら、またしても「チャンスで打てない病」を振り切れない。結局5安打で完封負け。もちろん相手投手が良ければ打てない日もある。それでも、今はそんな悠長なことを言っていられる時期ではないだろう。首位を争い、残り試合も少なくなったこの段階で求められるのは、何としてでも勝ちにいく執念だ。その気迫がこの試合からはまったく伝わってこなかった。序盤に失点し、そのままだらだらと攻め切れず、何事も起こらないまま0対5で終了。負けることそのものよりも、負け方が腹立たしい。勝とうともがいた末の敗戦ならまだ飲み込める。しかし、この日の巨人には最後まで試合の流れを変えようとする勢いも、相手に食らいつくしつこさも見えなかった。シーズン最終盤の大事な一戦で、こんな淡々とした敗戦を見せられては、ただただ怒りがこみ上げてくる。