読売ジャイアンツ 対 中日ドラゴンズ

読売ジャイアンツ 対 中日ドラゴンズ

巨人2-0中日
会場:
東京ドーム
観客数:
42,390人
勝利投手:
マルティネス(巨人)
敗戦投手:
金丸夢斗(中日)
本塁打:
泉口友汰(8号・9回・2ラン)

試合情報

項目記録
スコア巨人 2-0 中日
試合時間2時間28分
観客数42,390人
勝ち投手マルティネス(巨人)
負け投手金丸夢斗(中日)
セーブ
シリーズ対戦成績巨人 14勝10敗

スコアボード

123456789101112
000000000---040
000000002---250

先発投手

  • 巨人:井上温大
  • 中日:金丸夢斗

バッテリー

  • 巨人:井上温大、マルティネス - 大城卓三
  • 中日:金丸夢斗 - 石伊雄太

スターティングラインアップ

打順中日(先攻)守備打順巨人(後攻)守備
1福永裕基1平山功太
2村松開人2松本剛
3細川成也3泉口友汰
4サノー4ダルベック
5石川昂弥5大城卓三
6福元悠真6坂本勇人
7花田旭7吉川尚輝
8石伊雄太8笹原操希
9金丸夢斗9井上温大

試合経過詳細

1回表 中日

  • 1 福永裕基 - 空三振
  • 2 村松開人 - 左飛
  • 3 細川成也 - 空三振

1回裏 巨人

  • 1 平山功太 - 遊ゴロ
  • 2 松本剛 - 左前安打
  • 松本剛 - 二塁盗塁失敗
  • 3 泉口友汰 - 中飛

2回表 中日

  • 4 サノー - 中飛
  • 5 石川昂弥 - 遊ゴロ
  • 6 福元悠真 - 遊ゴロ

2回裏 巨人

  • 4 ダルベック - 右飛
  • 5 大城卓三 - 空三振
  • 6 坂本勇人 - 空三振

3回表 中日

  • 7 花田旭 - 中飛
  • 8 石伊雄太 - 右前安打
  • 9 金丸夢斗 - スリーバント失敗
  • 1 福永裕基 - 空三振

3回裏 巨人

  • 7 吉川尚輝 - 遊ゴロ
  • 8 笹原操希 - 四球
  • 9 井上温大 - 三ゴロ併殺打

4回表 中日

  • 2 村松開人 - 中飛
  • 3 細川成也 - 空三振
  • 4 サノー - 左前安打
  • 5 石川昂弥 - 左前安打
  • 6 福元悠真 - 空三振

4回裏 巨人

  • 1 平山功太 - 遊ゴロ
  • 2 松本剛 - 中飛
  • 3 泉口友汰 - 四球
  • 4 ダルベック - 空三振

5回表 中日

  • 7 花田旭 - 四球
  • 8 石伊雄太 - 右前安打
  • 9 金丸夢斗 - 一ゴロ(三塁走者・花田が本塁を狙って戻り、三塁でタッチアウト)
  • 1 福永裕基 - 遊直(二塁走者・石伊が帰塁できず併殺)

5回裏 巨人

  • 5 大城卓三 - 三ゴロ
  • 6 坂本勇人 - 一ゴロ
  • 7 吉川尚輝 - 一ゴロ

6回表 中日

  • 2 村松開人 - 投ゴロ
  • 3 細川成也 - 左飛
  • 4 サノー - 三飛

6回裏 巨人

  • 8 笹原操希 - 見三振
  • 9 井上温大 - 空三振
  • 1 平山功太 - 空三振

7回表 中日

  • 5 石川昂弥 - 空三振
  • 6 福元悠真 - 右飛
  • 7 花田旭 - 三ゴロ

7回裏 巨人

  • 2 松本剛 - 右飛
  • 3 泉口友汰 - 二塁内野安打
  • 4 ダルベック - 二ゴロ
  • 5 大城卓三 - 見三振

8回表 中日

  • 8 石伊雄太 - 三ゴロ
  • 9 金丸夢斗 - 三ゴロ
  • 1 福永裕基 - 捕邪飛

8回裏 巨人

  • 6 坂本勇人 - 中越え二塁打
  • 【代走】坂本勇人 → 門脇誠
  • 7 吉川尚輝 - 捕犠打
  • 【代打】笹原操希 → 丸佳浩
  • 8 丸佳浩 - 空三振
  • 【代打】井上温大 → 石塚裕惺
  • 9 石塚裕惺 - 遊ゴロ

9回表 中日

  • 【投手交代】井上温大 → マルティネス
  • 【守備変更】松本剛(中 → 左)
  • 【守備変更】佐々木俊輔(中)
  • 2 村松開人 - 空三振
  • 3 細川成也 - 遊ゴロ
  • 4 サノー - 見三振

9回裏 巨人

  • 1 平山功太 - 空三振
  • 2 松本剛 - 中前安打
  • 3 泉口友汰 - 右越えサヨナラ2ラン本塁打

本塁打

  • 巨人:泉口友汰(8号・9回・2ラン)
  • 中日:なし

戦評

両先発による投手戦となり、巨人の井上温大(巨人)は8回4安打1四球7奪三振無失点の好投。中日の金丸夢斗(中日)も8回まで得点を許さず、0-0のまま最終回を迎えた。5回表には無死一、三塁のピンチを背負ったが、三塁走者・花田旭(中日)の走塁死と福永裕基(中日)の遊直併殺で無失点に凌いだ。 9回表はマルティネス(巨人)が三者凡退に抑えると、その裏、1死から松本剛(巨人)が中前安打で出塁。続く泉口友汰(巨人)が金丸夢斗(中日)の球を右翼スタンドへ運ぶ8号2ランを放ち、劇的なサヨナラ勝ちを決めた。 巨人は連敗を止めて今季71勝59敗2分。井上温大(巨人)に勝ち星こそ付かなかったが、投手陣が中日打線を4安打に封じる完封リレーで勝利した。 今季の対中日戦は24試合を終え、巨人の14勝10敗となった。

感想

井上温大(巨人)に勝ちを付けてあげたかった――試合が終わってまず頭に浮かんだのは、やはりそれだった。8回4安打無失点。5回には先頭への四球から石伊雄太(中日)に安打を許し、大きなピンチを背負ったが、相手の拙攻にも助けられながら冷静に切り抜けた。そこを差し引いても、本当に素晴らしい投球だったと思う。それだけに、打線にはもう少し早く何とかしてもらいたかった。金丸夢斗(中日)が良かったのは間違いない。ただ、巨人打線からはチームとして攻略しようとする意図がなかなか見えてこず、打てる気配のないまま淡々とイニングだけが過ぎていく。井上温大(巨人)がこれだけ踏ん張っているのに援護できないのかと、正直かなりもどかしい試合だった。それでも9回、ようやく空気を変えたのが松本剛(巨人)。最近の松本剛(巨人)はヒットを打つたびに思わず「上手いなぁ」と声が出るほどで、この日の中前安打にも打撃センスが凝縮されていた。そして泉口友汰(巨人)。最近は評価が高まっているものの、個人的には淡泊な打席も目についていて、この場面で決めるとは正直思っていなかった。ところが、難しい内角高めのボールを見事に捉えると、打った瞬間はファウルかと思った打球がそのまま右翼スタンドへ一直線。「お、おぉぉ……!」と妙な声が出てしまうほど鮮やかなサヨナラ弾だった。重苦しく、もどかしく、井上温大(巨人)の好投だけが頼りだった試合を、一振りで最高の結末へひっくり返した泉口友汰(巨人)には文句なしの拍手を送りたい。それでもやっぱり、返す返すも井上温大(巨人)に勝ちを付けてあげたかった。嬉しいサヨナラ勝ちなのに、そこだけが少し引っかかる。そんな一戦だった。